フランスで「すべてをブロックせよ」いうスローガンの大規模デモが発生





フランスで「すべてをブロックせよ」抗議活動、機動隊との衝突で数百人が逮捕される

RT 2025/09/10

Hundreds arrested in clashes with riot police at ‘block everything’ protests in France

フランスで、エマニュエル・マクロン大統領の政府に対する不満が高まる中、全国で「すべてを封鎖する」と誓ったデモ参加者と機動隊が衝突し、数百人が逮捕された。

内務省によると、水曜日 (9月10日)の抗議活動にはパリをはじめ、マルセイユ、モンペリエ、ナント、リヨンなどの都市で約 17万5000人が参加した。当局は全国で 473人の逮捕者を報告し、治安当局は 800件以上の抗議活動、数百件の放火、道路や建物の封鎖を記録した。

デモは「Bloquons Tout(すべてを封鎖しよう)」というスローガンを掲げて呼びかけられ、提案されている緊縮財政措置に反対し、ストライキ、道路封鎖、公共サービスの妨害を行う意思を示した。8万人以上の警察官が派遣され、バリケードの迅速な撤去と封鎖解除にあたった。

パリでは、約 1000人の抗議者が集まったパリ北駅前で警察が催涙ガスを発射し、中には水曜日を「祝日」と宣言するプラカードを掲げる者もいた。

ナントでは、デモ参加者がタイヤやゴミ箱に火をつけて高速道路を封鎖した後、ガスで解散させられた。モンペリエでは、デモ参加者がバリケードを築き、乱闘騒ぎとなった。中には「マクロン大統領の辞任」を求める横断幕もあった。

抗議者たちはボルドーで封鎖を開始しようとした一方、トゥールーズでは火災が発生し、鉄道の運行が一時中断されたが鎮火した。パリでは約 400人がリヨン駅に押し寄せた。

フランスは財政赤字の急激な増加に苦慮しており、2024年には対 GDP比 5.8%に達すると予想されている。これはEUの 3%上限のほぼ 2倍に相当する。

世論調査によると、マクロン大統領の支持率は 2017年以来最低に落ち込み、フランス人の 10人中8人がもはや同大統領を信頼していないと答えている。