トランプ大統領が「60万人もの中国人留学生の米国への大学の入学を認める」と発表。MAGAは大反発

米国への中国人留学生の過去最大の数は約 37万人(2019年)でしたので、60万人は途方もない数です。もはや誰の支持も得られない状況に自分で陥っている模様。





トランプ大統領、60万人の中国人学生が米国に来る可能性があると発言、MAGAの反発を招く

AP 2025/08/27

Trump saying 600,000 Chinese students could come to the US draws MAGA backlash

ドナルド・トランプ大統領は、60万人の中国人留学生のアメリカの大学入学を認めると発表したが、これは忠実な保守派支持者の不意を突いたようで、反発を招いた。

これは、学生ビザの審査基準を新たに追加し、ハーバード大学への外国人入学を阻止し、米国での留学生の留学資格を取り消す根拠を拡大したトランプ政権にとって、新たな方向転換となるだろう。

トランプ大統領の月曜日 (8月25日)のこの発表は、超大国間の貿易摩擦と激化するテクノロジー競争をめぐる争いの中、政権の厳格なビザ政策と対中姿勢をめぐる混乱をさらに深めるものとなった。

また、トランプ大統領の支持基盤である「アメリカを再び偉大に (MAGA)」を掲げる支持者らとの新たな亀裂も浮き彫りにした。彼らは「アメリカ第一主義」を掲げ、最近のイスラエル・イラン戦争への米国の介入に反対してきた。

トランプ大統領が挙げた数字が、なぜこれほど高いのかは分からない。2023~ 2024年度に入学した中国人留学生数の 2倍以上だ。ホワイトハウスと国務省はコメント要請に直ちには応じなかった。

トランプ大統領は月曜日、大統領執務室で韓国の李在明大統領と会談した際、記者団から中国の習近平国家主席と会談する予定があるかと質問された。トランプ氏は以下のように答えた。

「習近平国家主席は私が中国に来ることを望んでいる。これは非常に重要な関係だ。ご存知の通り、関税など様々な理由で、私たちは中国から多額の資金を受け取っている」

「彼らの学生の受け入れを私は認める。 60万人もの学生を受け入れるというのは、非常に重要なことだ」

数十年にわたる増加の後、米国に留学する中国人留学生の数は、COVID-19 のパンデミックが始まった 2019- 2020年度に 37万2,532人でピークを迎えた。2022年には 28万9,526人に減少し、2023年にはさらに 27万7,398人にまで減少した。

トランプ大統領は火曜日の閣議で、留学生が米国の一部の学校の存続を支えていると述べた。

「もし彼らが来なかったらどうなるか分かるだろ? 米国の大学制度はあっという間に破綻する。しかも、それはトップクラスの大学ではなく、下位の大学が苦しむことになる」とトランプ氏は述べた。