ノーキングス・デイ：反トランプデモがアムステルダムを襲う
dutchnews.nl 2025/06/14
No King’s Day: Anti-Trump protests hit Amsterdam
トランプ大統領のワシントンでの軍事パレードと 79歳の誕生日と同じ日に、全米各地で反トランプ集会が盛り上がる中、アムステルダムのミュージアム広場には数百人の抗議者が集まり、独自の「ノー・キングス」イベントを開催した。
「ヘイ、ヘイ、ホー、ホー、ドナルド・トランプは去らなければならない」と叫びながら、抗議者たちは「我々国民は怒っている」「暴君を止めろ」と書かれたプラカードを掲げた。アメリカ国旗を身にまとったある犬の運動家が発したメッセージは明確だった。「暴君にご褒美は与えない」
「私がここに来たのは、腹が立つから…理由はいくつもあるけど、どれも正当なものよ！」と、テキサス州サンアントニオ出身のオードリー・ラングフォードさんは言った。「人々に抗議する権利がある限り、私もその権利を行使すべきだと思う」
デモ参加者の多くは確かにアメリカ出身で、ケンタッキー州出身のカーティス・ケーニグ氏もその一人だった。「違法なファシスト的な権力を行使したり、私の国を破壊し、そこに住む人々の自由を奪ったりする人たちは嫌いです」と、彼はデモに参加した理由を語った。
全米 50州に加え、ドイツ、メキシコ、英国などの国でも開催される米国の抗議行動には、数百万人が参加すると予想されており、トランプ大統領の 2期目就任以来最大規模のものになると予想されている。