二十代によく聴いていた曲(72) ファン・ダ・メンタル – God Evil (1996年)

(コメント)最近、昔の知り合いなどと会うと、「初めて会ってから40年 (@_@)」ということに気づくこともありまして、自分も長いことないなあ、とか思う部分もあり、寝る前に思い出投稿をしようと思います。

Fun’Da’Mental – God Evil(1996)

「二十代によく聴いていた曲」とかに入れましたが、これを初めて聴いた 1998年頃は、私はバリバリの三十代でしたので、厳密には違うのですけれど、前回のこのコーナーで、「扇動」というキーワードで、パブリック・エナミーというユニットの曲をご紹介しました

その「扇動」つながりということで。「何かを扇動する曲」です。何かは複雑です。

これは、1998年の頃、一緒にデザイン事務所をやっていた人が、事務所でラジカセでかけていましてね。

「何これ?」
「ファン・ダ・メンタルっていうイギリスのユニットですよ」

ということになりまして。

激しいんですけれど、聴いても「ジャンルがわからない」のですね。ヒップホップのようでもあるし、ハードなロックのようでもあるし。Wikipedia (英語版)的には以下のようにあります。

> ファン・ダ・メンタルは、 1991年に結成されたイギリスの多民族ヒップホップ、エスノテクノ、ワールドフュージョン音楽グループ。 東洋と西洋の音楽形式をエネルギッシュに融合させた音楽、率直な政治的スタンス、そしてイスラム教への強い支持と擁護で知られている。

その CD を借りて、ずいぶんと愛聴するアルバムのひとつとなりました。「エロティックテロリズム (Amazon)」というアルバムです。

そこに入っている以下の曲に感銘したのでした。プロモです。

Fun’Da’Mental – God Evil

暴力の時代にとても合う曲だと思いますが、最近になって、またよく聴いているということは、今もまた暴力の時代なのかもしれません。