[日本の 5~11歳のワクチン接種 開始は22年3月以降]という報道

(※) このような意見も日本にあるようです。

> 「全員を対象にすべきだ」とする意見もある。


5~11歳のワクチン接種 開始は22年3月以降 輸入ずれ込みで

毎日新聞 2021/12/22

5~11歳を対象にした新型コロナウイルスワクチンの接種開始時期について、来年3月以降にずれ込むことが厚生労働省への取材で判明した。国は早ければ2月にも開始する可能性を示していた。小児用ワクチンの輸入が2月にずれ込む影響で、厚労省は24日に自治体に説明する。

小児向けのワクチンを巡っては、米ファイザー社が11月10日に5~11歳への対象拡大の承認を厚労省に申請した。

厚労省はその後の自治体向け説明会で、安全性や有効性が確認され承認された場合、来年2月に接種が始まる可能性を示していた。国は来年1月から小児用を含め1億2000万回分のワクチンをファイザー社から購入する契約を結んでいる。小児用のワクチンは12歳以上とは濃度や用量が異なり、瓶のパッケージの色も異なる。小児用ワクチンの輸入は来年2月になる見込み。

小児への接種のあり方を巡っては、厚労省のワクチン分科会で議論が進んでいる。

国内では海外に比べて子どもの死亡や重症化が大幅に少ないことから「全ての5~11歳に積極的に勧めるのは慎重にすべきだ」との声がある一方、「普通の風邪とは明らかに異なり、全員を対象にすべきだ」とする意見もある。