米ニューヨークで「年内のブースターショットの接種で 100ドル(約1万1000円)支給」という政策が実施

 


NY 年内“追加接種”で100ドル支給

NNN 2021/12/22

新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が拡大しているアメリカ・ニューヨークで、年内にワクチンの追加接種をした人に100ドルが支給されることになりました。

ニューヨークのデブラシオ市長は21日、市の運営する接種会場で追加接種をした人に100ドル、日本円で1万1000円あまりを支給すると発表しました。期間は今月31日までの年内いっぱいとしています。

追加接種受けに来た人「きょうから年末まで100ドルをもらえると1時間前にニュースで見た。(こうした施策は)とても良いことだと思う。私のようにワクチンを接種する気持ちがあっても予約を待っている人などもいる。私は100ドルのために走ってきた」

アメリカのCDC(=疾病対策センター)によりますと、ニューヨーク州周辺では、オミクロン株による感染が9割を超えるとみられていて、クリスマス休暇を前に改めて感染対策を呼びかけた形です。