フランス領のレユニオン島でチクングニア熱の流行により緊急行動計画

以下のアフリカ大陸の東側にある島です。

レユニオン島

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フランス、チクングニア熱流行で緊急計画を導入

ria.ru 2025/04/04

Во Франции ввели экстренный план из-за эпидемии чикунгуньи

フランス当局は、インド洋にある同国の海外領土レユニオン島でのチクングニア熱ウイルスの流行を受け、緊急行動計画を導入したと、レユニオン1テレビ局が報じた。

3月のある週に、島内で 6,000件の新たな感染例が検出された。 2024年8月に流行が始まって以来、合計で 2万件の症例が発生している。 (※ レユニオン島の人口は約 85万人)

「進行中のチクングニア熱の流行に関連して、計画された手術の再プログラムや医療従事者の休暇からの召還を可能にするシステム『ホワイトプラン』がレユニオン島で開始された」と同メディアは同島の病院の声明を引用して報じた。

この決定は、北部のサン=ドニと南部のサン=ピエールという主要都市で「数日間にわたり緊急サービスの活動が非常に増加」する中でなされた。

医療施設は「追加のベッドを開設したにもかかわらず、入院能力が枯渇している」ことと「スタッフの作業負荷が増加している」ことを指摘した。

3月31日、地域保健当局はチクングニアウイルスのワクチン接種の開始を発表した。 4万回分のワクチンが島に届けられた

2005年から 2006年にかけて、このウイルスの流行により、レユニオン島の(当時の)人口の 3分の1以上にあたる 26万人が感染し、200人以上が死亡した。