(コメント)最近、昔の知り合いなどと会うと、「初めて会ってから40年 (@_@)」ということに気づくこともありまして、自分も長いことないなあ、とか思う部分もあり、寝る前に思い出投稿をしようと思います。
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突然段ボール / 変なパーマネント(1980)
この曲は、高校1年か2年だかの時に偶然聴いて、北海道の田舎に住んでいた私が、「東京に行こう」と決意させていただいた曲でもあり、今でも感慨深いです。
ラジオでこの曲が流れたんですよ。
確か、音楽評論家の渋谷陽一さんの FM ラジオの番組だったと思うんですが、ふだんの私は聴かない系統の番組だったんですが、その日はなぜか聴いていて。
その時の特集は「これからの日本で期待される新人ロックアーティスト」みたいなタイトルで、以下の3つのバンドが特集されたんですね。
・RC サクセション
・フリクション
・突然段ボール
RC サクセションは、「雨上がりの夜空に」という曲がかかり、フリクションは、「オートマチック・フラ」という曲と、「Cool Fool」という曲がかかり、この突然段ボールは、「変なパーマネント」という曲がかかったんです。
この突然段ボールの曲には感動しましたねえ。以下の曲です。
動画は十数年前に自分で適当に作ったものです。
フリクションの曲にも感動しました。フリクションはその後も聴き続けていますが、ここでは突然段ボールということで。
RC サクセションとかは、あまり私の趣味の範囲ではなかったのですが、実際には、この3つのバンドの中では、最もメジャーになったのがRC サクセションだと記憶しています。
ともかく、この「変なパーマネント」が入っている突然段ボールのシングルを手にしたのですが、これがまた、「想像を絶するほどかっこ悪いジャケットで…(苦笑)。以下です。
かっこ悪いでしょう。
真ん中の方がフロントマンのボーカル・ドラムの蔦木栄一さんですが、2003年に亡くなってしまい、右のピンクのシャツを着ている弟の蔦木俊二さんが今でも突然段ボールを継続されています。
その後、私は東京に出てきて、突然段ボールのライブにも行ったことがありましたが、すでに音楽性は変わっていました。
調べますと、そのライブは 1983年9月に、法政大学学生会館大ホール(後に私が 公演を行った思い出深いホールでもあります)で行われたもので、資料では以下のようにあります。
◆1983/09/24「ロル・コックスヒル来日コンサート」
出演:ロル・コックスヒル/近藤等則/突然段ボール
@法政大学学生会館大ホール
hosei-culture.hatenablog.com
ともあれ、北海道の田舎で、ラジオで偶然聴いた突然段ボールとフリクションに導かれて東京にやってきたという意味で、思い出深いものではあります。