英国の高性能長距離ミサイルがウクライナからロシアに発射された

ストームシャドウミサイルというもので、以下のようなものです。アメリカと共に英国も、自国の長距離ミサイルでのロシア攻撃を許可したことになります。

> 射程は、本国仕様で560km、輸出仕様で250km以上。 地上から20〜30m上の低空を1000km/hほどで飛行する。 …誘導装置の性格上、敵(防御側)からの妨害にとても強く、現状での想定しうるあらゆる電子戦システムを突破できる。 wikipedia.org





英国のストームシャドウミサイル12発がロシアに発射されたと地元筋が語る

zerohedge.com 2024/11/21

12 UK Storm Shadow Missiles Were Fired Into Russia, Local Sources Say

西側当局者によると、ウクライナ軍は初めてロシア国内の軍事目標に向けてイギリスの巡航ミサイルを発射した。

ブルームバーグが報じているように、ストームシャドウミサイルを使った攻撃は、ロシアがウクライナ戦争に北朝鮮軍を派遣したことへの報復として承認された。この問題の機密性のため匿名を条件に話した人物によれば、英国政府はモスクワのこの動きを紛争の激化とみなしているという。

テレグラフ紙は、クルスク州マリノ村の住民が 11月20日にストームシャドウミサイルの破片を発見したと報じている。

なお、ストームシャドウミサイルはウクライナが自国領土内でしばらく使用してきたが、ウクライナは現在、ロシア国内の標的を攻撃する許可を与えられたようだ。

このミサイルはバンカー破壊弾頭を搭載しており、低空を高速で飛行して防空網を逃れる。

これは、国境を越えた攻撃で英国の長距離兵器が認可されて使用された初めての事例だ。これまで英国政府は、ドンバスなどウクライナの戦闘地域内での使用を制限していた。

ロシアの戦争特派員は、「クルスク上空でミサイルの飛行音が聞こえた。リルスク付近でストームシャドウ攻撃があったという情報もある」と確認した。被害の程度や正確な標的は不明だが、現地の情報筋によると、最大 12発のストームシャドウが発射されたという。

ロイター通信は、ウクライナのゼレンスキー大統領が、1991年のソ連崩壊後にウクライナが獲得した国境に基づき、ロシア軍兵士を最後の一人までウクライナ領土から追い出すまで同国は休まないと述べたと報じている。

これは良い結果にはならないだろう…。