イスラエルの迎撃ミサイル供給、連日の攻撃で逼迫
zerohedge.com 2024/10/16
Israel’s Supply Of Interceptor Missiles Under Strain Amid Daily Assaults

イスラエルはこれまで 1年以上にわたり複数の戦線で戦争を続けているが、特にレバノンのヒズボラ拠点から毎日数十発の発射物を撃墜しようとしているため、弾薬とミサイルを急速に消費している。
ヒズボラは数十万発のロケット弾と様々な大きさのドローンを保有していると推定される。
イスラエルの強力な対空防衛システムは定期的に侵入の脅威に対処しており、時には 1 日に数百機の迎撃ミサイルを投入することもある。これは 10月1日のイランの弾道ミサイル攻撃の際も特に顕著だった。
イスラエルは長年、重砲、爆弾、ミサイルの供給を米国に大きく依存してきたが、現在、日々の銃撃戦の中で迎撃ミサイルが不足しているようだ。
ファイナンシャル・タイムズ紙の最新報道は、イスラエルのミサイル防衛シールドが薄くなりつつあり、その隙間を埋めるために同国は米国に大きく依存していると警告している。
「業界幹部、元軍関係者、アナリストによると、イスラエルはイランとその代理勢力による攻撃から国を守るために防空体制を強化しているが、迎撃ミサイルの不足が差し迫っている」とフィナンシャル・タイムズ紙は書いている。
「米国は、地域情勢のさらなる緊張を高める恐れのあるイスラエルによるイランへの報復攻撃を前に、10月13日に終末高高度防衛ミサイル(THAAD)迎撃ミサイル部隊の配備を発表し、イスラエルの防衛シールドの隙間を埋める支援に全力を尽くしている」
アナリストで元米国防高官のダナ・ストラウル氏は「イスラエルの軍需問題は深刻だ」 と述べた。
親イスラエル・反イランの強硬派であるストラウル氏は「イランがイスラエルの攻撃に、大規模な空爆作戦で応戦し、ヒズボラもそれに加われば、イスラエルの防空体制は限界に達するだろう」と述べている。
イスラエルは、米国からの継続的な支援と武器の供給なしには、多方面での戦争を継続できない可能性が高い。
そして、米国がイスラエルと断絶するかどうかということに関しては、米国の議会両党とも「イスラエル第一主義者」が主導する傾向にあることを考えると、それはありそうにない。