フーシ派が「西側一極世界の考えを破壊するため」にロシア、中国と協力していると発表

 


フーシ派は一極世界の考えを破壊するためにロシア、中国と協力していると政治局は述べる

tass.com 2024/03/17

Houthis cooperate with Russia, China to destroy idea of unipolar world

フーシ派の代表者によると、世界の力のバランスにおける多極化への移行は、ロシアのウクライナでの特別軍事作戦の開始後に起こり、現在のパレスチナ・イスラエル紛争の激化の中で加速したという。

フーシ派政治局員のアリ・アルカフーム氏は、イエメンのフーシ派反政府勢力は西側諸国を弱体化させ、一極世界概念を破壊するためにロシアや中国と協力していると述べた。

「イエメン、ロシア、中国、BRICS諸国の間には、関係の継続的な協力と発展があり、また、さまざまな分野での知識と経験の交換が行われている。これは、米国、そして西側諸国を泥沼に沈めるために必要である。危機が紅海周辺で発生し、泥沼にはまり、弱体化することにより一極性を維持できなくなるだろう」と彼は X で述べた。

フーシ派代表によると、世界の力のバランスにおける多極化への移行は、ロシアのウクライナでの特別軍事作戦の開始後に起こり、「植民地計画の崩壊」を脅かす現在のパレスチナ・イスラエル紛争の激化の中で加速したという。

「特に、西側諸国をウクライナの泥沼に沈め、中国との同盟を弱体化させたロシアに対する西側諸国の侵入を考慮すると、東側と西側の間の力のバランスという国際情勢に変化が生じている。他の東側諸国や BRICS 加盟国とも同様だ」と代表は信じている。