「15歳の少年が両親を殺害の容疑」という報道

 

こういう「両親を殺害」という事案で、最もショックを受けたのは、1980年の神奈川金属バット両親殺害事件で、このショックは、「わりとみんな同じかも」という意味でのショックでした。私が高校生になった頃の事件でしたかね。

そのままの「金属バット」なんていうタイトルの日本のロックの曲もありました。

Stigma – 金属バット(1981年)

今回のような事件が起こるたびに思う感情は何なんでしょうかね。親になった今、殺されないようにしないと、というように生きています。

歴史的に子どもは誰しも親を殺す資質を持っているんですよね。

いずれにしても、容疑者の人生に幸がありますように。


「殺そうと思って…」相模原のマンションに夫婦遺体 長男(15)を父親殺害の疑いで逮捕

日テレNEWS 2024/02/14

神奈川県相模原市のマンションで夫婦2人の遺体が見つかった事件で、警察は14日、父親を殺害したとして、15歳の長男を逮捕しました。長男は「殺そうと思って殺したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察によりますと、逮捕された高校1年の少年(15)は今月10日の午後1時半ごろから13日午後7時半ごろまでの間に相模原市南区のマンションで同居する52歳の父親を刃物で刺すなどして殺害した疑いが持たれています。

13日午後7時半ごろ、父親の勤務先から「連絡が取れない」と通報がありこの部屋を訪れた警察官が父親とその妻(50)が血を流して死亡しているのを発見しましたが、長男の少年は連絡がつかず行方はわからなくなっていました

その後、14日午前6時ごろ警察が神奈川県内で少年を発見し、事情を聞いていました。警察の調べに対し少年は「殺そうと思って殺したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察は、少年が母親の死亡にも関わっている可能性があるとみて調べる方針です。