「中国で十代の若者の行方不明が相次いでいる」という報道

 


中国本土で行方不明の若者が増加、9日間で11人が行方不明に

ntdtv.com 2024/01/30

中国大陆年轻人失踪越来越多 9天曝出11起

最近行方不明になった江西省贛州市の16歳少女の遺体が 1月21日に川の水の中で発見された。

さらに、過去 9日間で 11人の失踪者が報告され、ネットユーザーに衝撃を与えている。

中国本土のウェブサイト Douyin の行方不明者情報によると、江西省贛州市在住の 16歳の少女が 1月21日夜、学校に戻る途中に行方不明となった。彼女の親族は微信(SNS)に行方不明者の通知を投稿した。

また、高校1年の男子である郭有さんが、1月21日午後8時頃、学校からの帰宅途中に行方不明となった。1月29日、郭有さんの親族は、桃江で子供の遺体が発見され、行方不明者届けは撤回されたと発表した。

最近、中国本土では 10代の若者の行方不明事件が多発しており、過去 10日間で 10件以上の行方不明事件が報告されており、そのほとんどが 10代の若者だった。

Douyin の行方不明者リストによると、1月20日から 1月28日までの 9日間で 10人の失踪が報告されている。郭有さんに加えて、1月20日には江蘇省連雲港市出身の15歳の少女もいた。

ネットユーザーたちは、これはリストの一部にすぎず、中国共産党当局による隠蔽により、実際の行方不明者の数はさらに多い可能性があるのではないかと述べている。

昨年12月9日、江蘇省連雲港市の少年、張新偉さん(18歳)が行方不明となり、37日後の1月14日に遺体が川岸から引き上げられた。

地元警察は男性が人間関係の不和を理由に川で入水自殺したと主張し、遺書の内容まで公表した。彼の家族は本当の死因に疑問を抱き、正義を求める主張をネットに投稿した。

インターネット上に出回った動画によると、張新偉さんの遺体が川岸から回収された後、遺体は大勢の警察に取り囲まれていたために父親は息子の遺体をすぐには見られなかったとされている。

しかし、遺体は著しく肥大化していなかったばかりか、当時は水の中にあるのではないかとさえ疑われていたが、冷凍庫から出して水の中に戻した場合にのみ上記の兆候が現れるのではないかと推測する人もいる。

郭有さんと張新偉さんの失踪を受けて、ネットユーザーはなぜ行方不明の子供たちの遺体が水中で発見されるのかについて疑問を呈している。