イエメン海軍がイスラエル船舶を拿捕したことが確認される

 

少し前に投稿しました「アンサール・アッラー(フーシ派)の声明」が確認されたようです。


イエメン海軍がイスラエル関連船舶を拿捕

The Cradle 2023/11/19

Yemeni naval forces seize Israeli-linked vessel

中東メディアによると、11月19日に紅海でイスラエル所有の船の乗組員52人がイエメン海軍に拘束され、船は傍受・拿捕された。

イエメンの公式情報筋は同報道に対し、このニュースが真実であることを認めた。

サウジメディアはまた、イエメン軍がイスラエルと関連のあるギャラクシー・リーダー船を拿捕したと報じた。

ヘブライ語メディアの報道によると、この船はイスラエルの実業家で国際海運王「ラミ」という名で知られる億万長者のアブラハム・ウンガー氏が所有する英国の会社が所有しているという。

イスラエル軍は公式声明の中で、この事件を「地球規模で非常に深刻な事件」と表現し、船はイスラエルのものではないと明言した。

「船はインドに向かう途中、イスラエル人を除くさまざまな国籍の民間人を乗せてトルコを出発した」

イエメン軍は日曜日遅くに声明を発表する予定だ。

アンサララ抵抗運動と同盟を結んでいるイエメン国軍は、11月19日の声明で、紅海のイスラエル関連船舶をすべて標的とすることを発表していた。

軍は「ガザで抑圧されている人々に救済を提供するため、シオニストの実体の旗を掲げた船舶、イスラエル企業が運航する船舶、イスラエル企業が所有する船舶を標的とする」と発表した。

イエメンの声明はまた、「世界のすべての国に対し、これらの船の乗組員として働いている国民を撤退させること」、「これらの船での輸送や取り扱いを避けること」、「これらの船に近づかないよう船舶に通知すること」を求めている。

イエメンの抵抗勢力はイスラエルに対して頻繁にドローンやミサイル攻撃を行っており、ガザ地区のパレスチナ抵抗勢力と連帯して先月開始した。

イエメン救国政府のアブドゥルアズィズ・ビン・ハブトゥール首相は11月10日、ガザの民族浄化作戦が続く限りイエメンはイスラエルへの攻撃を続けると述べた。

イエメン政府はまた、すべての米国製製品と、イスラエルのパレスチナ占領を支援する国際企業が製造した製品のボイコットを決定した。