その読売新聞の記事は、全部写すようなものでもなく、以下のようなものです。
《WHO、不妊は成人の6人に1人…地域や所得による差なく「世界的な健康問題」》
世界保健機関(WHO)は4日、世界の成人の6人に1人(約17・5%)が不妊を経験しているとする報告書を公表した。不妊治療を必要とする人々が、安価で質の高い治療を受けられるようにすることが急務だと指摘している。
yomiuri.co.jp 2023/04/04
これは結局、「WHOが望んでいた結果となっているだけ」ということを示す 1970年代から続けた WHO の画期的な研究に関しての 2017年の論文をご紹介します。以下の記事の後半にあります。
(記事) 「脳と生殖機能を破壊せよ」 : 青空の実験室と化した地球の中でポリソルベート80を調べる
In Deep 2021年3月7日
ケニアの WHO 破傷風ワクチンに見いだされるヒト絨毛性ゴナドトロピンは発展途上国での懸念を引き起こしている
researchgate.net 2017/10
HCG Found in WHO Tetanus Vaccine in Kenya Raises Concern in the Developing World
1993年、WHO は「家族計画」のための「避妊ワクチン」を発表した。
発表された研究によると、1976年までに WHO の研究者たちは破傷風トキソイド(TT)をヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)と結合させ、「避妊ワクチン」を製造した。
破傷風トキソイドをヒト絨毛性ゴナドトロピンと結合させると、妊娠ホルモンが免疫系によって攻撃される。そこから予測される結果は、すでに妊娠している女性の場合では流産、あるいはまだ妊娠していない場合では不妊症を引き起こす。
このワクチンの繰り返しの接種は不妊症の長期化につながる。
現在、WHO の研究者たちは、組換え DNA を使用した、より強力な不妊ワクチンに取り組んでいる。 WHO のリリースによれば、それは「不安定な発展途上国の人口増加を減らす」という長期的な目的を示している。
1993年11月、破傷風予防薬として「堕胎ワクチン」が使用されていたことがカトリック系のリリースに登場した。 2014年11月には、カトリック教会が、そのようなプログラムがケニアで進行中であると主張した。
ケニア・ナイロビ当局認定の 3つの独立した生化学研究所が、2014年3月に使用された WHO 破傷風ワクチンのサンプルを試験したところ、そこには、ワクチン中に存在してはならないヒト絨毛性ゴナドトロピンを発見した。
2014年10月に、6つの追加のサンプルがカトリックの医師たちによって入手され、6つの認定された研究所で試験された。
その結果、ヒト絨毛性ゴナドトロピンが、サンプルの半分で見つかった。
ケニアで使用されたワクチンの投与に関与した医師たちによって知られている WHO ワクチンサンプルの少なくとも半分でヒト絨毛性ゴナドトロピンが見つかったことを考えると、ケニアの「抗破傷風」キャンペーンは合理的に疑問視される。