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カナダが、マイナス50℃の気温と苛酷な降雪に見舞われている

 

以下の記事の後半に、1月中旬から下旬に、北米やヨーロッパ、中国などに、北極からの大気「極渦」のの影響で苛酷な気温の低下と大荒れの天候が訪れる可能性を記していますが、すでにヨーロッパでも、北欧は異常な寒波に見舞われていて、北米も近づいているようです。

(参考記事)東アジアの超絶寒波のなか、中国で寒波の連続時間が観測史上最長に。首都北京では「300時間以上ずっと氷点下が継続」
地球の記録 2023年12月25日

以下は、中国語メディア NTD TV のカナダ局からのレポートです。


マイナス50度、積雪40センチで、カナダの多くの地域が極寒の気候に直面している

NTD TV 2024/01/09

零下50度 40厘米雪 加拿大多地迎极寒天气

カナダの多くの地域では、クリスマスに雪さえ降らなかった暖かい冬が続いていたが、新年の初めに、カナダの一部の地域では極寒の天候が到来しようとしている。カナダからのレポートだ。

アン記者:「米国東部の大規模な気象システムの影響により、オンタリオ州南部、ケベック州、大西洋岸の州はすべて冬の吹雪に見舞われています。このシステムにより、1月9日から、広範囲に雪が降り、積雪の深さは 40センチメートルに達し、気温はマイナス 50℃にまで下がる見込みです」

「広範囲で大雨と強風が伴い、風速は時速 60キロメートルに達し、視界が遮られることもあります。気温は非常に低く、氷雨が現れる可能性もあります。そのため、カナダ環境省は道路状況が非常に危険であると警告し、不要不急の外出や旅行を早めるか延期するよう住民に勧告しています」

カナダテレビネットワーク(CTV)の気象学者たちは、このシステムはメキシコ北部で発生し、カナダ北部から吹き込む冷たい北極の空気と衝突し、吹雪をもたらしていると述べた。ウェザー・ネットワークは、これを今シーズンのこれまでで最大規模の気象システムの 1つと呼んでいる。

同時に、ブリティッシュコロンビア州でも雪と雨による稀な天候が到来した。ブリティッシュコロンビア州の多くの主要高速道路にも大雪警報が出されており、内陸道路の一部区間では積雪が 50センチに達する可能性がある。

カナダ環境省は「幼い子供、高齢者、慢性疾患のある人、屋外で仕事や運動をする人、適切な避難場所のない人たちはより大きなリスクにさらされている」と警告している。



2020年〜2022年の日本のガンの部位別の推移(すい臓ガン、白血病などが急増)

 

コロナ流行前と流行後におけるガンによる死亡数の変化

agora-web.jp

アゴラの「コロナワクチンの接種により、日本のがん死亡は増加したのか? 」という記事にあるグラフです。

膵臓ガンが増えていますけれど、今後も増えると思われます。理由は以下の記事などにもあります。

(記事)すい臓ガンを筆頭とした、いくつかのガンが激増する明確な理由
In Deep 2023年12月28日




イスラエルがヒズボラ司令官を暗殺

 

(参考記事)レバノンのヒズボラが、イスラエルの航空監視基地を62発のミサイルで猛攻撃
BDW 2024年1月7日


イスラエル、レバノン南部でヒズボラ司令官を暗殺

PRESS TV 2024/01/08

Israel assassinates Hezbollah commander in southern Lebanon

レバノン抵抗運動ヒズボラの上級司令官が、レバノン南部に対するイスラエルの空爆で暗殺された。

ウィサム・ハッサン・アル・タウィル司令官は 8日、キルベット・セルム村で彼を輸送していた車両に衝突し死亡した。

司令官はヒズボラの精鋭ラドワン地上軍に所属していた。

イスラエルは 10月初旬以来、包囲されたガザ地区への地上侵攻に必死になっている。イスラエル政権はガザ地区で何の目的も達成しておらず、にもかかわらず 2万3000人以上のパレスチナ人を殺害している。

レバノン南部もそれ以来、ヒズボラとイスラエル軍が国境を越えて毎日のように銃撃戦を繰り広げており、緊張が続いている。

8日には、マジダル・セルム村に対するイスラエル軍の空爆で、別のヒズボラメンバーも殺害された。

ヒズボラはすでに、この地域でのさらなるエスカレーションがもたらす結果についてイスラエルに警告している

ヒズボラのサイード・ハッサン・ナスルラ事務総長は、占領政権に対するレバノン抵抗運動の作戦が「非常に疲弊している」ため、イスラエルはレバノン南部で被った「多大な損失」を隠蔽していると述べた。

イスラエル軍は、メロン山にある戦略的空軍基地が最近のヒズボラによるミサイル攻撃で「深刻な被害を受けた」ことを認めた。

これは、イスラエルが1月2日にベイルート南郊外のダヒエでパレスチナ抵抗運動ハマスの副指導者サレハ・アル・アロウリ氏を暗殺したことを受けてのヒズボラによる報復攻撃だった。



ポルトガルで示されている異様に高い超過死亡率。理由は何?

 

2023年の最終週のヨーロッパの超過死亡率

euromomo.eu

ポルトガルは、他の EU 諸国より、ややワクチン接種率は高いですが、目立つほどのものでもないのですけれど。

ポルトガルとEUのブースター接種率の比較

ourworldindata.org

ポルトガルの超過死亡率が高い理由は何なのですかね。



イタリアのヴィチェンツァという街でヒトの豚インフルエンザが流行中

これは、以下の記事で取り上げたことの一例だと思います。現在は、ワクチンにより免役が抑制されている人たちが多いため、こういう、本来なら何でもない病原体でも重篤になりやすいのかもしれません。

(記事)現在、ヨーロッパで流行しているのは、2009年にパンデミックとされた「インフルエンザA(H1N1)pdm09 そのもの」の模様
BDW 2024年1月4日


ヴィチェンツァで豚インフルエンザの新たな感染者、5人の患者が集中治療を受けている

ilgiornaledivicenza.it 2024/01/06

Nuovi casi di influenza suina, cinque pazienti in rianimazione a Vicenza

ヴィチェンツァで、豚インフルエンザが発生。非常にデリケートな状態にある 48歳から 70歳の男性 3名と女性 2名が、重篤な呼吸不全を引き起こす間質性肺炎のため、サンボルトロの集中治療室で命がけで戦っている。これは非常によく知られ、非常に感染力の強いウイルスである H1N1 A 型によって引き起こされた。

集中治療室に入院している患者のうち最も重篤な 2人は、極端な治療法である体外循環装置 ECMO を数日間受けている。心臓と肺は休息し、影響を受けた臓器の機能が回復するまで時間がかかる。劇的な状況だ。

豚インフルエンザは、古典的な季節性インフルエンザに似たウイルス感染症だ。通常、この症状は短期間で進行するが、高齢者、慢性疾患、免疫力の低下した患者など、脆弱な微生物に遭遇すると、症状は複雑化し、壊滅的な肺炎を引き起こす可能性がある。

WHO がH1N1 豚インフルエンザを今世紀初のパンデミックと名付けたのは 2009年6 月のことだった。70カ国以上と米国全土に広がり、若者と中年の成人の発病率と死亡率が高くなり、2010年8月に終息が宣言されるまで、この奇妙で異常なインフルエンザは最初の感染者から約 40万人の犠牲者を出した。

イタリアでは、感染者数は 150万人強で、死亡率は幸いなことに 1000人あたり 0.029人と低かった

A/H1N1 はブタ由来のウイルスであり、その後ヒトに適応して人から人へ感染するようになったことから、最初の症例はブタとヒトとの濃厚接触に関連していた。

ミラノ大学生物医科学部ウイルス学部門の衛生学教授、ファブリツィオ・プレリアスコ氏は、「真実は、私たちがパーフェクトストームを目撃しているということだ」言う。

強い拡散能力を備えたこのバリアントのため、この 1週間で 100万人のイタリア人が寝込んでいる。RS ウイルスに続き、症例数で2位になっている。



「旧田中角栄邸から出火し1棟が全焼」というNHKの報道

火事の動画はこちらにあります。


旧田中角栄邸から出火し1棟が全焼 雑木林も焼ける 東京 文京区

NHK 2024/01/08

8日午後、東京・文京区にある田中角栄元総理大臣の自宅だった建物から火が出て、1棟が全焼しました。けが人などはいないということです。

8日午後3時20分ごろ、東京・文京区目白台1丁目にある田中角栄元総理大臣の自宅だった建物から火が出ました。

消防車など20台あまりが出て消火活動にあたり、火は午後5時40分すぎにほぼ消し止められましたが、この火事で2階建ての住宅1棟が全焼したほか、平屋建ての住宅の一部と隣接する雑木林のあわせておよそ800平方メートルが焼けました。

現場はJR目白駅から東におよそ1.4キロ離れた住宅街で、「目白御殿」と呼ばれている、この建物の近くには日本女子大学のキャンパスや運動公園があり、敷地は幹線道路の目白通りに面しています。

隣の公園にいて火災を目撃した男性は「公園の事務所の中に煙が入ってくるほど火が上がり、職員が駐車場やテニスコートなどにいる人の避難誘導にあたった」と話していました。

現場付近に住む男性は「消防車のサイレンの音で外を見ると旧田中角栄邸の建物から、かなり高く火の手が上がっていました。午後4時前にはほぼ燃え尽きて、火の手が少し収まってきたような状況です。近くでこのような火事が起こり驚きました」と話していました。

火事を目撃した40代の女性は「多くの消防車がきていて、周囲はものものしい雰囲気です。午後4時すぎ時点でも煙が上がり続けています」と話していました。



内科医の方が臨床の現場で垣間見る「ターボ老衰」の現実

 

(参考記事)「ターボ老化」社会の行く末。論文からの推定としては、接種者全体の約50%が非常に長期のスパイクタンパク質の影響を受ける模様
In Deep 2023年10月25日


@teteatete2021 さんの X への投稿より

内科医です。

ここのところ、「急にご飯を食べなくなり、どんどん衰えて亡くなる」高齢者が、とにかくメチャクチャ多い。

「元気なくなり無口になり寝てばかりになった」と周りが思い始めたら、あれよあれよという間に足腰立たなくなり動けなく寝たきりになり呼びかけにも言葉少なになり、飲み込みが悪くなりむせ始め、嚥下能が廃絶し時に肺炎で死亡する。

「それって、老衰だよね」って?絶対違う😠。「突然始まり異常な速さで衰える」点で今迄臨床で看てきた幾多の老衰とは全く違う。「老木が枯れるようにゆっくり死ぬ」のが老衰だ。今起きてるような「急激進行の老衰」なんてある訳がない。

自然は穏やかでそんな風に命を奪わない。自然の老衰死は穏やかなんだ😌。

幾多の高齢者を見てきた医療従事者なら、いま高齢者に起こっていることの異常さが、感覚的にわかるはず。