「何事にも潮時というものがある」というメドベージェフ元ロシア大統領のテレグラム投稿

 

(※) 軍事分析メディアは、これを大量破壊兵器(特にEMP)使用の前兆ではないかと書いていました。仮にEMPが使用されれば、ターゲットになった国は、復旧の可能性のない停電に見舞われることになります。

ロシアは世界で最も EMP の研究と開発が進んでいる国のひとつです。

[参考記事] ロシアのEMP開発の歴史が60年に及ぶことを知り、そしてディーガルの壊滅的な人口動態予測を米国議会報告「EMPは90%のアメリカ人を殺す」で思い出す
In Deep 2022年3月15日


メドベージェフ元ロシア大統領のテレグラム投稿より

medvedev_telegram 2022/11/12

困難な日常生活の中で、そして非常に困難な軍事的決定の影響下で、我が国と私たち全員にとって非常に重要な今年の結果が上書きされ始めている。

彼らに思い出させたい。

1. 市民を守るのはロシアであることを思い出してほしい。そして、私たちの国が正確に返還しているものは、元のロシアの土地であり、その逆ではない。この返還は今後も続く。

2. 未来の世界秩序を形作っているのは今日のロシアであり、英国や暗黒のキエフを擁する国々ではないことを思い出してほしい。そして、この新しい平等な世界秩序が構築される。

3. ロシア一国で NATO および西側諸国と戦っていることを思い出してほしい。したがって、過去との類似点は、1つのことを除いて、すべて不正確または条件付きとなる。私たちだけで、強力な敵または敵の同盟を破壊することができる。

4. ロシアは軍人や民間人の命を可能な限り救おうとして戦闘活動を行っていることを思い出してほしい。私たちの敵は、兵士や民間人の命を数っていない。そしてそこに、私たちと彼らとの大きな道徳的相違がある。

5. ロシアは、すべての理性的な人々にとって明らかな理由により、可能な大量破壊手段のすべての兵器庫をまだ使用していないことを思い出してほしい。そして、私たちは民間人が住んでいる可能性のある敵のターゲットをまったく攻撃しなかった。これは人間本来の優しさからだけではなかった。何事にも潮時というものがある。

最後となるが、重要なことだ。緊密な結束、日々の勤勉さ、そして最高の士気だけが国の勝利を確実にすることができる。