カナダの主要銀行で取り付け騒ぎ? 銀行のオンラインサービスが停止中

 

(※) 以下はカナダの主要な銀行のサービス停止の状況です。短時間に急増しています。


James Melville

最近、カナダでトラック運手種たちのデモに対して「緊急法」というものが出されましたが、そこに、デモ参加者たちの「銀行口座の凍結」というものが含まれているらしいのですが、実際のところどうなっているかは不明です。

(報道) カナダ首相がフリーダムコンボイに対して、戦時以外では異例の「緊急法」の発動を発表 (2022/01/15)

米ゼロヘッジの記事の冒頭をご紹介しておきます。


取り付け騒ぎ? カナダのトップ銀行が不思議なことにオフラインになる

zerohedge.com 2022/02/18

カナダのジャスティン・トルドー首相が、銀行口座を凍結することでデモ参加者を取り締まるための緊急命令を発動すると発表した数日後、ウェブサイト Bleeping Computer によると、カナダの銀行の顧客たちが、現金を利用できないと報告し、カナダの 5つの主要銀行が2月17日の夜にオフラインとなった(オンラインサービスが停止した)。

カナダロイヤル銀行、モントリオール銀行、スコシアバンク、TDバンクカナダ、およびカナディアンインペリアルバンクオブコマースにはすべて、2月17日の夜に原因不明のサービス停止が起きている。データによると、1600〜1700ET前後から、銀行に関する問題の報告が始まっている。

カナダの緊急法の権限では、連邦政府は銀行に直接アクセスし、フリーダムコンボイの抗議者や関連会社との取引で銀行口座を凍結するように強制できる。

取り付け騒ぎを防ぐには、預金者間の銀行システムへの信頼が不可欠だが、抗議活動に関連する人々の口座が凍結されたという説明は、パニックを引き起こす可能性がある。

Googleトレンドによると、カナダでは検索ワード「取り付け騒ぎ」が、銀行の停止が報告されたちょうどその頃に急増した。