[プーチン大統領の元側近「英国への核攻撃ありえる」]という報道

 

(※) 英国トラス首相は、グリグリの世界経済フォーラム・メンバーですが、アメリカの恍惚の人より、こちらが危険ということなのかもしれません。


プーチン大統領の元側近「英国への核攻撃ありえる」

テレ朝news 2022/09/23

ロシアのプーチン大統領の元側近がイギリスがロシアに強硬な姿勢を続ければ、ロンドンに「核の脅威」があると発言しました。

地元メディアによりますと、21日、プーチン大統領の元側近で政治学者のセルゲイ・マルコフ氏が「トラス首相がまだロシアを破壊する計画を持っているなら、ロンドンに住む人たちは核兵器の脅威を理解すべきだ」とBBCのラジオ番組で話したということです。

また、マルコフ氏は「あなたの街がターゲットとなるだろう」とも発言し、イギリスメディアは「驚くべき警告が発せられた」と報じています。

これに先立ちプーチン大統領は国民向けの演説で核兵器の使用を示唆し、「これははったりではない」と強調していました。

モスクワ証券取引所が、ドル/ルーブルの両替業務を今後放棄する可能性を発表

 


モスクワ取引所、ドル/ルーブルの両替業務を今後放棄することを認める

TASS 2022/09/22

Moscow Exchange admits abandoning dollar/ruble pair conversion business in the future

モスクワ証券取引所のセルゲイ・シュベツォフ委員長は記者会見で、ドル/ルーブル(USD-RUB)の両替を今後、放棄する可能性があると述べた。

「モスクワ取引所は商業的な役割だけでなく、この点で国の役割も果たしている。ロシア経済が転換を必要とする限り、ドル/ルーブルのペアは維持される」と彼は述べた。

ロシアの輸出入はこれまで部分的にドルで計算されているが、「それは衰退傾向にある」とシュヴェツォフ氏は指摘し、「モスクワ取引所がいつか事業を売却する可能性を排除しない」と付け加えた。

これに先立ち、モスクワ取引所は、アルメニアのラム、ウズベクのスム、アラブ首長国連邦のディルハムなど、ルーブルに対する新しい通貨ペアの取引開始を発表し、10 ~ 15 の新しい通貨ペアで取引を開始する可能性も検討していると付け加えた。

日銀が1998年以来の為替介入を実行。30分で約「5円」変動

 

2022年9月22日午後5時15分頃から 5時30分頃までのドル円の変動

sbisec.co.jp

(※) こういうのは「過度の変動」とはいわないのですかね。


政府・日銀が約24年ぶりに円買い・ドル売りの為替介入 「断固たる措置に踏み切った」神田財務官が表明

TBS NEWS DIG 2022/09/22

政府・日銀が急速な円安を阻止するため為替介入に踏み切りました。22日の午後5時15分ごろ、財務省の神田財務官が明らかにしました。

1998年6月以来のおよそ24年ぶりとなる円買い・ドル売りの為替介入です。

午後5時すぎには円相場は1ドル=145円80銭前後で推移していましたが、午後5時3分頃から急速に円買いが入り、一時、1ドル=140円台まで円高にふれる場面がありました。

神田財務官「断固たる措置に踏み切った」

神田財務官の発言は以下のとおりです。

「詳しくは本日中に改めて、後ほどしっかりとご説明する機会を設けたいと思いますけれども、足元の為替市場では投機的な動きも背景に急速で一方的な動きが見られております」

「政府としてこうした過度の変動を憂慮しており、先ほど断固たる措置に踏み切ったところであります。引き続き為替市場の動向を高い緊張感をもって注視しつつ、対応に万全を期してまいりたいと思っております。ちょっと今作業をしているところですので、また後ほどよろしくお願いいたします」

Q:「断固たる措置」とは為替介入でよろしいでしょうか?

「そうです」

NASA のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が「海王星のリング」を鮮明に観測

 

NASA が公開した海王星の画像

NASA


海王星の輪くっきり 地球から43億キロ ウェッブ宇宙望遠鏡で撮影

共同 2022/09/22

NASAなどは21日、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で撮影した海王星の画像を公開した。地球から43億キロ、巨大氷惑星の輪がくっきりと描き出された。輪は探査機ボイジャー2号が1989年に近くを通過した際にも観測した。

海王星の大気は赤い光や赤外線を吸収するメタンを含むため可視光で観測すると青く見えるが、赤外線を捉えるウェッブ望遠鏡では暗めに写る。衛星は14個知られ、左上で目立っているのが最大の衛星トリトン。太陽光の7割を反射している。

NASAは20日、ウェッブ望遠鏡の装置に不具合が見つかり、一部の観測を止め対策を検討していると発表した。

スウェーデンに逃れたウクライナの難民が次々とスウェーデンから去っている

(※) スウェーデンの国内報道です。


ウクライナ難民がスウェーデンを去る – 「ここには未来はない」

yadagbladet.se 2022/09/21

Ukrainska flyktingar lämnar Sverige – ”finns ingen framtid här”

スウェーデンを離れることを選択するウクライナ人がますます増えている。これは、彼らがスウェーデン語で教育を受ける権利を持っていないためだ。このことは、就職や社会への参入を非常に困難にしている。

ナタリア・ヴォルコバさんは 62 歳で、3月にキエフから スウェーデンの Eskilstuna に逃げた。彼女は母国で 2つの大学の学位を取得しており、ロシア語、ウクライナ語、ポーランド語、セルビア語に堪能だが、これらのスキルは、スウェーデンの労働市場への参入には役立っていない。

「移住してきた(ウクライナ人の)中には、多彩な経歴を持つ人たちがたくさんいます。スウェーデンに役立つ芸術家、ジャーナリスト、医師、教師などがいますが、スウェーデン語ができないと誰も仕事を見つけることができません」と彼女は述べる。

彼女は、スウェーデンに到着したとき、生計を立てるために働くことを決意していたが、当時は、大規模な移民指令に従ってスウェーデンに来る難民たちが、スウェーデン語で教育を受ける権利を持っていないことを知らなかった。

「スウェーデン語ができない状態で仕事を見つけた人を私は知りません」とヴォルコバさんは言う。

ヴォルコバさんは自分の意思で、学習サークルを通じてスウェーデン語を学んでいるが、そこで言語を学ぶのは遅すぎると考えている。

彼女はまた、スウェーデンで出会った多くの同胞が帰国し始めたと言う。

戦争はまだ終わっていないが、代わりにドイツ、アイルランド、またはカナダに移り、より良い語学教育と仕事の機会を提供されることを望んでいる人たちがいる。

移住庁の数字によると、スウェーデンで保護を求めた 45,000人のウクライナ人のうち、約 4,000人がすでにスウェーデンを離れることを選択している。

北米の景気後退リスクは「99.9%」とカナダの銀行の資産運用責任者が語る

 


北米のリセッション確率「99.9%」、利上げ誘因に – BMOデービス氏

Bloomberg 2022/09/22

インフレ抑制に向け金利は大幅な上昇を余儀なくされるため、北米経済がリセッション(景気後退)を回避するのはほぼ不可能だろうと、モントリオール銀行(BMO)資産運用部門の債券責任者が語った。

BMOグローバル・アセット・マネジメントの債券・短期金融市場責任者アール・デービス氏は21日、BNNブルームバーグテレビジョンで「リセッションの確率は99.9%だ」と指摘。

「私がそう語る理由は、金融当局者が実際にリセッションを望んでいるからだ」と述べた。米連邦公開市場委員会(FOMC)政策決定発表前に発言した。

デービス氏によると、景気後退は容易に2024年まで長引く公算がある。また、必ずしも緩やかな景気縮小にはならない

18年のような過去の利上げ局面とは異なり、米連邦準備制度や他の中銀の動きがインフレの推移にかなり立ち遅れている上、需要押し下げのため金利が長期間にわたって高止まりせざるを得ないためだという。

「最終的に政策ミスとなる恐れがある」が、インフレ率を許容できる水準に戻すには「リセッションを受け入れざるを得ないと脚本にある」とし、「それは市場が乗り越えなければならない重要なことだ」と述べた。

「刃物振り回す男に警官が発砲」という報道で理解する「イライラしやすい時期」。皆様もお気をつけ下さい。

 

※) 磁気嵐のせいなのか低気圧のせいなのか何なのか、なんだか私自身も昨日あたりからイライラしてます。なお、この報道の犯人の方が暴れた理由は、

> 「客がレジに来たときに(店員が)いなかったので怒ったのではないか」

だそうデス。

こういうことが今は多いです。「路上で暴れる刃物男」 (埼玉)とか「金属パイプで交番の窓ガラスたたき割る」(埼玉)とか「コンビニ店員にビンタ2発」(兵庫県)とか。

みんな、イライラしてます。


コンビニで「客が暴れている」 刃物振り回す男に警官が発砲、男が重傷 神戸

神戸新聞NEXT 2022/09/22

22日午前1時45分ごろ、神戸市灘区篠原本町5のコンビニ「ローソン篠原本町店」の男性店員から「客が暴れている」と110番通報があった。

現場に駆け付けた兵庫県警第1機動パトロール隊の男性巡査部長(43)が店内に入ろうとしたところ、40歳ぐらいの男がカッターナイフを振り回しながら向かってきたため、巡査部長は拳銃を3発発砲。

1発が左下腹部に命中し、重傷の模様。巡査部長や店員にけがはなかった。

 同隊によると、巡査部長は同僚2人とともに警棒で刃物をはたき落とそうとしたり、さすまたで制圧しようとしたりしたが、さらに襲いかかってきたため、警告した上で発砲したという。

同隊は「刃物を持って警察官に向かってくる犯人を逮捕するために拳銃を使用した。詳細については現在確認中」としている。

男は公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されたが、入院治療のためいったん釈放。回復を待って調べる。

 事件発生当時、コンビニ内には男性店員と男の2人しかおらず、同隊によると、店員は「客がレジに来たときにいなかったので怒ったのではないか」と話していたという。

 現場は阪急六甲駅から西へ約1キロの住宅街。