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日本の投資家たちが記録的なペースで米国社債を売却している

 

過去43年間の日本の投資家による米国社債取引の推移

bloomberg.co.jp


日本勢の米社債売却続くか-9月の対米証券投資統計に注目集まる

bloomberg.co.jp 2023/11/12

日本の投資家による8月の米社債売却が一時的な動きなのか、一つのトレンドの始まりなのか手掛かりを得ようと、クレジットマネジャーは米財務省が16日に公表する9月の対米証券投資統計を神経質になりながら待ち構えている。

日本銀行が超緩和的な金融政策の解除に向かうとの観測の高まりを背景に、日本国債利回りはこの数カ月上昇傾向にある。日本の投資家にとっては一層のリターンが見込めるとして、これが資金を本国に還流させる誘因として作用する可能性がある。

米社債の大口の買い手の一角である日本勢の間でこのような動きが広がれば、世界的な市場の流動性が減って、ボラティリティーが高まるリスクも増す恐れがある。日本を含むアジアの投資家の米社債需要には最近数カ月間に顕著な軟化が見られると、バンカー2人が公に発言する権限がないことを理由に匿名で語った。

同省統計によれば、日本の投資家は8月に米社債計172億ドル(約2兆6000億円)相当の売り越しと、売越額としては過去最高となった。為替ヘッジコストが20年強ぶりの高水準となり、米社債投資の魅力が低下したことが背景にある。

ドイツ銀行の欧米クレジット戦略責任者、スティーブ・カプリオ氏は「米景気が今後下降する前に日銀が政策を正常化するのが多くの意味で投資適格クレジットにとってリスクだ」と指摘する。

その上で「過去の下落のケースでは、日本勢からの資金流入が投資適格クレジットのスプレッド拡大を抑制したが、日銀が政策を正常化すれば、最も必要とされる局面でこのフローが極めて細る可能性がある」との見方を示した。

潤沢な資金を抱える投資家の間で米優良企業の社債への需要が減れば、既に金融危機以来の高水準の資金調達コストに見舞われている米企業にとり、借り入れ費用が一段と膨らむ公算が大きい。

ブルームバーグの米社債指数によると、利回りは6.07%と2009年の数字に並んでいる。2年余り前には2%を下回っていた。

ただ、フェデレーテッド・ハーミーズの債券責任者、フレイザー・ランディ氏は、外国勢の購入減少があったとしても、社債発行の水準が低下するとともに、プライベートクレジットに市場シェアを奪われている文脈の中で判断しなければならないとし、「現在の市場環境ではテクニカル的に引き続き十分な下支えがありそうだ」と語った。

新規投資を手控える流れはローン担保証券(CLO)にも及んでいる。事情に詳しい関係者1人の話では、日本の大手投資家の少なくとも一つが日本市場でのリターンの魅力が高まっているとして、新たなCLO案件への配分を70%余り減らしている。

この関係者は、為替ヘッジコストもこうした決定で考慮されていると明かす。ドル高に伴い、保有CLOの価値は円建てで増えているものの、保有を追加する魅力は下がり、日本国内の債券の方が一段と魅力的になっていると説明した。



日本では「40代だけ」が2022年以降に超過死亡率が上昇していないというミステリー

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他のすべての世代で 2022年以降に超過死亡率が上昇し続けているのに、40代だけは、まったくそれが見られない。なぜ? 子どもや若者の超過死亡率は、2022年から壊滅的な増加となっています。


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「CTスキャンが子どもと若者の血液ガンのリスクを高める」という論文

 


小児、青少年、若年成人におけるCT放射線被ばくによる血液悪性腫瘍のリスク

nature.com 2023/11/09

Risk of hematological malignancies from CT radiation exposure in children, adolescents and young adults

ヨーロッパでは毎年 100 万人以上の子どもたちがコンピューター断層撮影 (CT) スキャンを受けている。

中線量から高線量の電離放射線被曝は血液悪性腫瘍の危険因子として確立されているが、CT 検査の線量レベルでのリスクは依然として不確実だ。今回私たちは、ヨーロッパ 9か国で 22歳未満で CT 検査を受けた 94万8,174人の多国籍コホート(EPI-CT)を追跡調査した。

活動中の骨髄への放射線量は、スキャンされた体の部位、患者の特徴、期間、および推定された CT 技術パラメータに基づいて推定された。

その結果として、私たちは、累積線量とすべての血液悪性腫瘍のリスクとの間に関連性を発見し、過剰相対リスクは 100mGyあた り1.96(790例)であった。

リンパ系悪性腫瘍および骨髄性悪性腫瘍についても同様の推定値が得られた。

この結果は、検査を受けた子ども 10,000人(平均線量 8 mGy)ごとに、1 ~ 2 人が、その後 12 年間に放射線被ばくに起因する血液悪性腫瘍を発症すると予想されることを示唆している。

この結果は、低放射線量でがんリスクが増加する一連の証拠を強化し、小児 CT 検査の継続的な正当化と線量の最適化の必要性を強調している。



「過去30年間で何が変わったのか?」という投稿

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データの出所が明記されていないですので、まあ参考程度の話ですが、実感としても、こんな感じなのかもしれませんね。30年って実はほんの少し前です。


Dr Syed Haider

過去30年間で何が変わったのか?

ADHD (注意欠如・多動症) 819%
アルツハイマー病 299%
自閉症 2,094%
若者の双極性障害 10,833%
セリアック病 1,111%
慢性疲労症候群 11,027%
うつ 280%
糖尿病 305%
線維筋痛症 7,272%
甲状腺機能低下症 702%
全身性エリテマトーデス 787%
変形性関節症 449%
睡眠時無呼吸症 430%




ネブラスカ州で「500人の保育園の児童」が結核に感染。健康上の緊急事態が宣言される予定

(参考記事)免役が崩壊したIgG4世界:2022年の世界の結核罹患率が過去最高の750万人に達したとWHOが発表
地球の記録 2023年11月10日


ダグラス郡、保育園の子ども500人が結核に感染し、健康上の緊急事態を宣言する可能性がある

msn.com 2023/11/11

ダグラス郡保健当局は11月9日、オマハ北西部地域にあるウェストビュー YMCA のドロップイン・チャイルド・ケア・センターでの活動性結核症例に関する調査の結果、500人以上の子どもとスタッフが結核に感染したことを特定したと発表した。

センターの副所長ジャスティン・フレデリック氏によると、ダグラス郡保健局は 11月6日に患者の医療提供者からこの件について知らされ、デイケアセンターの参加を認識したという。

ダグラス郡保健局によると、病気が蔓延する可能性があるため、まもなく公衆衛生上の緊急事態が正式に宣言される予定だという。

感染の有無を調べるため、保健当局は感染力がある間の患者の行動を追跡している。

彼らは患者の隔離をサポートし、結核検査で陰性が出るまで処方された用量を遵守する。



ウクライナの主要都市アヴディウカが、4万人のロシア軍に包囲され、陥落寸前

 


軍事地図は別の重要なウクライナ都市が、4万のロシア軍によってほぼ完全に包囲されていることを示す

zerohedge.com 2023/11/11

Map Shows Another Key Ukraine City Almost Fully Encircled By 40K Russian Troops

今週、ロシアがドネツク地域全域の支配を近く強固にする構えであることを示すさらなる証拠が今週明らかになり、過去 6か月間まったく利益を得ることができず苦戦してきたウクライナにとってはさらに悪いニュースとなる。

新たに公開された軍事地図によると、ロシア軍は、開戦以来長らくモスクワの目標であった主要都市アヴディウカに約 4万人の軍隊が迫っており、大規模な挟み撃ちの最中だ。

ウクライナ軍は今週、「彼らは予備軍を増強している。約 4万人の兵士とあらゆる口径の弾薬をここに運んできている」と認めた。

ウクライナ第 110機械化旅団のアントン・コツコン報道官が発表した声明の詳細によれば、「ロシア軍がアヴディウカ包囲計画を放棄する兆候は見られない」という。

この会見の概要によれば、「ロシア軍はアヴディウカを三方から包囲し、キエフの防衛を分析するために膨大な数のドローンを飛ばしている」と述べた。

ウクライナにとってこの都市は、東部の領土を奪還する作戦を開始する将来の戦略的期待の玄関口とみなされているが、ウクライナのその見通しは明らかに崩壊しつつある。

ワシントンに本拠を置くシンクタンク「戦争研究所」は、進行中の包囲を示す最新の地図を公開した。

メディアの推計によれば、この町には戦前は 3万2000人以上の住民がいたが、現在は 2000人以下にまで減少している可能性がある。

東部と南部の「4つの領土」はすでに併合され、ロシア連邦に編入されたが、まだ完全にはロシアの支配下にない地域もある。すべてはロシアの重要な戦争目標だ。