[購入する日本の国債がなくなるまで、あと33週間]という米国の報道

 

(参考データ)今年1月の狂気的な日銀の国債購入額

bloomberg.co.jp


日銀が、購入する債券が不足するのに1年もかからない

zerohedge.com 2023/01/18

BOJ Is Less Than A Year Away From Running Out Of Bonds To Buy

日銀は 2001年に最初に開始された量的緩和を縮小せず、さまざまなスパートとスタートを繰り返しながら、20年以上にわたって、それを継続している。

実際、日銀はこれまで以上に多くの債権を購入しており、日銀がすべての日本の国債の 50% 以上の所有者となったとき、歴史的なルビコンが交差し、限界だった国債市場が事実上破壊された。

その後、4日間連続で 1回の取引もなしという奇妙な結果がもたらされた。

今は 2023 年であり、特に黒田氏の 12月の「YCC 微調整」のサプライズが日本の中央銀行に大きな穴を開けた後、日本は皮一枚でぶら下がっているときだ。

イールドカーブのコントロールが持続できないことは明らかとなっている。

ブルームバーグのガーフィールド・レイノルズ氏によると、1,000兆円の問題は、起きるか起きないかではなく、いつ、どのような形で発生するのか、だと述べる。

一方、最近の国債購入の絶対的に恐ろしく狂気じみたペース(わずか4日間で約12兆円)は、これまでの1か月間の購入を上回っている。

日銀の市場シェアは 1月に 1 ポイント上昇して 53%に達した可能性が高く、月はまだ半分しか終わっていない。ガーフィールド氏の計算によれば、日銀の状況がこのまま続けば、民間の手元にある国債がなくなるまで、あと 33 週間ほどということになる。

政府が実際に借り入れを増やしたと仮定すると、さらに数週間追加されることになるが、日銀が 2023年末までに国内の債券市場全体を購入する可能性があるという考えは、政策立案者が熱心に検討するようなものではない。