関東甲信、東海、九州南部などが史上最短の梅雨明け。東京の6月の降水量は平年の半分以下

 


関東甲信、東海、九州南部が梅雨明け
各地で史上最短の梅雨に

weathernews.jp 2022/06/27

今日6月27日(月)、気象台から関東甲信地方、東海地方、九州南部の梅雨明けが発表されました。各地とも平年より早い梅雨明けで、梅雨の期間は史上最短を更新しています。

今年は猛暑や水不足等が心配な夏となりそうです。

梅雨の期間と梅雨明けの平年・昨年比

九州南部 16日間
 平年より18日早く、昨年より14日早い

東海地方 13日間
 平年より22日早く、昨年より20日早い

関東甲信地方 21日間
 平年より22日早く、昨年より19日早い

関東甲信地方の梅雨期間降水量(6月6日から6月26日まで)

     降水量    平年値
長野    76.0 mm    76.2 mm
宇都宮   67.0 mm   131.6 mm
前橋    95.5 mm   111.3 mm
熊谷    82.0 mm   115.0 mm
水戸    67.5 mm   100.6 mm
甲府    55.0 mm    85.1 mm
銚子    62.0 mm   129.0 mm
東京    59.0 mm   127.5 mm
横浜    87.5 mm   144.7 mm
千葉    73.0 mm   114.9 mm

またもロシア大儲け: [英米日加、ロシア産金の輸入禁止へ]という報道

 

(※) ここまで来るとワザとっぽいで。石油と同じで、金価格が上昇して、ロシアがさらにリッチになる。そもそも現在のロシアの中央銀行は「金の売り手ではなく、買い手」です。以下は米ゼロヘッジの報道からの抜粋です。

> 近年の金の最大の購入者はG7諸国(米国、フランス、カナダ、ドイツ、日本、英国、イタリア)ではなく、その多くはすべてではないにしても多くの金を素朴に売っている。購入はすべて、ロシアが行っていることを非ドル化することによって静かに準備している発展途上国の中央銀行(インドやトルコ、そしてもちろん中国)によって行われている。ロシアに関しては、中央銀行は売り手ではなく積極的な金の買い手であり、どちらかといえば今回の G7の決定は、金市場を石油市場の二の舞にするだけだろう。そしてロシアの友人にとっては金は安くなり、ロシアの敵には金は高くなる。 (zerohedge.com

(参考報道) ロシアはまだヨーロッパへの石油販売から毎日1億ドル以上を稼いでいる (2022/06/24)


英米日加、ロシア産金の輸入禁止へ 制裁強化の一環=英政府

ロイター 2022/06/27

英政府は26日、英米日とカナダがロシア産の金の新規輸入を禁止すると明らかにした。ウクライナ侵攻を巡る制裁強化の一環。

英政府が主要7カ国(G7)首脳会議に先立ち発表した声明によると、禁輸措置は近く発効し、新たに採掘または精錬された金に適用される。既に輸出済みのロシア産金は対象とならない。

英政府によると、昨年のロシアの金輸出は126億ポンド(約2兆円)。ロシア人富裕層は西側の制裁による影響を和らげるため金塊を購入しているという。

ジョンソン英首相は声明で、禁輸について「ロシアのオリガルヒ(新興財閥)に直接打撃をもたらし、プーチン(ロシア大統領)の軍の心臓部を攻撃する措置だ」とし、「プーチン政権の資金源を断つ必要がある。英国と同盟国はまさにそれを行っている」と述べた。

[インフル、日本でも流行警戒 免疫減少か、豪州で急増]という報道

 

(※) このタイトルは、「インフル、日本でも流行警戒 (コロナワクチンの影響による)免疫減少か」にしてほしかったですね。ワクチンによる免疫抑制が理由の感染拡大だとすれば、いつもと違い、重症化する人(特に子ども)が、ものすごく増えるはずで、単なるインフルエンザが SARS のような致命的な病気となってしまう。

以下は、オーストラリアの2019年からのインフルエンザの感染者数の推移です。


ABC


インフル、日本でも流行警戒 免疫減少か、豪州で急増 – コロナと同時拡大懸念

時事 2022/06/27

南半球のオーストラリアでインフルエンザ患者が急増している。

過去2年間に流行せず免疫を持つ人が減ったことや、新型コロナウイルス対策が緩和されたことが要因とみられる。両者が同時流行する「ツインデミック」と言える状況で、専門家は「日本でも同様のことが起きる恐れがある。特に今季はインフルエンザのワクチン接種を受けてほしい」と訴える。

豪州は北半球の日本と季節が逆で、間もなく本格的な冬を迎える。豪州のインフル患者数は日本の流行を予測する重要な指標とされる。

豪州保健省によると、同国の患者数は例年6~9月ごろにピークを迎える。2020、21年は流行しなかったが、今年は4月末から患者報告数が急増。既に過去5年間で最も流行した17年8月を超えた。世界保健機関(WHO)によると、同じ南半球の南米チリやウルグアイでも患者が増えている。

厚生労働省によると、日本でも過去2シーズンは流行せず、免疫のない人が増えているとみられる。新型コロナの水際対策緩和により、今月から訪日観光客の受け入れも再開され、インフル流行の条件がそろったとの指摘もある。

既に集団感染事例も発生した。東京都立川市の小学校で3年生14人がインフル陽性となり、21、22日に学年閉鎖となった。

[記録的な暑さで62人搬送 熱中症か]という報道からわかること

(※) 以下のようにあるのですが……。

> 80代が最も多く19人。70代が12人と続き、90代も4人いるなど、高齢者が搬送されるケースが目立っている。

この62人中のうちの 27人は高齢者ではないということですね。

今日も 3歳くらいの子どもにマスクさせている光景見ましたし、小さな子どもの熱中症が頻発しそうです。


記録的な暑さで62人搬送 熱中症か、都内各地で6月最高気温を記録

朝日新聞デジタル 2022/06/25

東京消防庁によると、東京都内(稲城市と島嶼部を除く)では25日午後3時現在、熱中症とみられる症状で5~92歳の計62人が救急搬送された。このうち80代男性と50代女性の2人が重症で、入院して治療が必要な状態だという。ほか19人が中等症、41人が軽症だった。

救急搬送された62人の年代別では、80代が最も多く19人。70代が12人と続き、90代も4人いるなど、高齢者が搬送されるケースが目立っている。

気象庁によると、都内では25日午後3時現在、9地点で今年最高気温を記録。うち青梅市(38・3度)や八王子市(38・1度)、練馬区(36・8度)、奥多摩町(35・3度)の4地点で6月の観測史上最高となった。

アフガニスタンで「夏の氷点下の気温」により12人の子どもが寒さで死亡

 


夏の雪と氷点下の気象がアフガニスタン東部で12人の命を奪う

watchers.news 2022/06/24

Summer snowfall, freezing weather claims 12 lives in eastern Afghanistan

過去数日間、夏の雪と氷点下の天候がアフガニスタン・クナル州のチャウカイ地区を襲った後、12人の子供たちが命を落とした。

アフガニスタンの多くの地域では、最近モンスーンによる大雨と洪水が発生し、少なくとも400人が死亡している。

この大雨により、泥やその他の天然素材で作られた伝統的な家屋は被害を受けやすくなり、その後、6月21日にM5.9の浅い地震が発生したときに多くの家屋が倒壊した。その結果、少なくとも1,000人が死亡した。

このアフガニスタンの地震は国際的に報じられたが、夏の降雪と氷点下の気象がクナル州で12人の子供たちの命を奪ったことについては報じられていない。

犠牲者は、すべて遊牧民の家族に属しており、放牧のために動物を山につれていっていた際に起きた。

大雪は、アフガニスタン中央部のバーミヤン州にも影響を及ぼした。州のさまざまな地域で、夏のシーズンの初めとしては異常なレベルの低い気温と雪を報告した。

バーミヤンは肌寒い山岳地帯だが、この時期の雪は 20年ぶりだという。

アメリカの 5歳未満向けのコロナワクチン配布が400万回分超に

 


米5歳未満向けコロナワクチン配布が400万回分超に=米厚生省

ロイター 2022/06/24

米厚生省報道官は23日、ロイターに対し、17日に全米の薬局や診療所や子ども病院に配布を開始した生後6か月から5歳未満向け接種用の新型コロナウイルスワクチンが、配布実績で400万回分を超えたと明らかにした。

数週間前に事前注文を受け付け始めて以来、厚生省が受けた注文は計約430万回分に達しているとし、さらに注文受け付けを続けていくと表明した。米政府としてまず1000万回分を入手できるようにしており、さらに入手を増やすという。この年齢層への接種でワクチン供給面での障害はないと強調した。

米食品医薬品局(FDA)の緊急使用承認を受けて、米政府はただちに各地への配布を開始している。

国勢調査局のデータによると、2019年の5歳未満人口は約2000万人。