東京都からの転出者が過去最多に

 


東京からの転出者、昨年は41万4734人で過去最多

読売新聞 2022/01/28

総務省が28日に発表した、住民基本台帳に基づく2021年の人口移動報告によると、昨年1年間の東京都からの転出者数が41万4734人となり、比較可能な14年以降で最多となった。

これに伴い、転入者が転出者を上回る東京都の「転入超過」は5433人で初めて1万人を下回り、最も少なかった。

ドイツのコロナ 1日あたりの新たな感染者数が初の20万人超え

 


独のコロナ1日当たり新規感染者、初の20万人超え 物流に影響も

ロイター 2022/01/28

ドイツの1日当たりの新型コロナウイルスの新規感染者数が27日、初めて20万人を突破した。独ルフトハンザ航空の貨物部門が人手不足を訴えるなど、物流を始め国内の重要インフラに影響が及ぶ可能性もある。

ロベルト・コッホ研究所(RKI)によると、過去24時間に報告された陽性者数は20万3136人で、先週の同じ曜日に比べ6万9600人増加した。

10万人あたりの発症数の7日間平均は1017人に増加。前日は941人だった。新たな死者は188人。

救急医療関係者は、現在は医療機関への負荷は過大ではないが、今後数週間で状況は変わり得ると指摘。1日の感染者数が30万人を超えた場合、重要インフラに問題が発生する可能性があると警告した。

ラウターバッハ保健相は2月中旬までに40万人を超える可能性があるとの見通しを示した。

ルフトハンザ航空の貨物部門ルフトハンザ・カーゴでは、フランクフルトの拠点で人手が不足しており、米などからの貨物の仕分け作業ができない状況にあるとしている。

アメリカのGDP上昇が37年ぶりの高さに。そして株価は下がり続ける

 


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アメリカ 去年のGDP伸び率 前年比+5.7% 37年ぶりの高さ

NHK 2022/01/28

アメリカの去年のGDP=国内総生産の伸び率は、前の年と比べてプラス5.7%と、37年ぶりの高さになりました。

コロナ禍でマイナス成長だった前年からは大きく回復しましたが、記録的なインフレなどを背景に今後は成長が鈍る見通しです。

アメリカ商務省が27日発表した去年のGDPの伸び率の速報値は、物価の変動を除いた実質で、前の年と比べてプラス5.7%でした。

新型コロナウイルスのワクチンの普及や家庭への現金給付などの大型の経済対策の効果もあって、マイナス3.4%だった前年から、大きく回復しました。

伸び率は、1984年以来、37年ぶりの高さです。

内訳をみますと、個人消費が7.9%、企業の設備投資が7.3%、輸出が4.6%、それぞれ改善しました。

また、合わせて発表された先月までの3か月間のGDPの伸び率は、年率に換算した実質の速報値で前の3か月と比べてプラス6.9%と、市場の予想を大きく上回りました。

ただ、アメリカ経済は、急速に需要が回復する一方で供給網の混乱や人手不足などによって記録的なインフレが起き、今後、金融政策の引き締めが進められる見通しで、ことしは経済成長の勢いが鈍化すると見込まれています。

北大病院の研究者が日本脳炎の「貼るワクチン」を開発

 

日本脳炎患者の発生状況

pref.oita.jp

(※) これに今以上のワクチン要るか?


貼るワクチンで日本脳炎を予防 北大病院

共同 2021/12/27

北海道大病院の岩田浩明講師らの研究グループが、皮膚に貼るパッチタイプの日本脳炎ワクチンの開発に成功し、昨年末に英医学誌ランセットの系列誌に発表した。皮下注射に比べて少量で予防効果が得られたとしている。

日本脳炎は、蚊を介したウイルスの感染症で、極東から東南、南アジアで流行。高熱、嘔吐や意識障害などが起こり、死に至ることもある。

パッチは直径約1.5センチで、長さ約1ミリのワクチンを含んだ針が109本付いており、貼ると体液などで溶ける。

防衛省トップがコロナに感染

 

(※) 在宅勤務でも、全権はそのままなのですね。


防衛次官がコロナ感染

時事 2021/12/27

防衛省は27日、島田和久事務次官が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同日未明に体調に異変を感じ、病院で抗原検査を受けたところ陽性と判明した。省内に濃厚接触者はいないという。自宅で療養しながら業務に当たる。

中国で不動産系株が異常な急落

 


中国恒大再建なお不透明、不動産株急落 米利上げ観測も重し

ロイター 2021/12/27

27日の香港株式市場で、中国不動産開発大手、中国恒大集団が下落。前日の投資家向け会議で再建の道筋が明確にならなかったと失望が広がっている。他の不動産株も、米金利上昇による資金調達コスト上昇懸念で下落している。

前日の会議で、恒大は投資家に、半年以内に暫定的な再建案作成を目指すと表明したもよう。債権者からは会議の内容に失望したとの声が上がった。

恒大株は一時9.6%下落。直近では4%安で推移している。

米連邦準備理事会(FRB)が引き締め姿勢を改めて鮮明にしたことが不動産株の重しとなっている。

プルデンシャル・ブローカレッジは、中国の不動産開発業者は、大量の対外債務を抱えているため、FRBの引き締め姿勢は資金調達環境を一段と厳しくすると指摘した。

本土不動産銘柄では、時代中国が28.5%急落。前日終値より17.1%低い条件で増資する計画を発表した。調達資金は債務返済や運転資金に充てるという。

借り換え目的の証券発行を表明した龍光集団は16%下落。

米メタ(旧フェイスブック)が世界最速とみられるAIコンピューターを開発

 


米メタ、AIスーパーコンピューターを開発 世界最速と想定

共同 2021/12/25

米IT大手のメタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)は24日、人工知能(AI)スーパーコンピューター「AIリサーチ・スーパークラスター(RSC)」を開発したと発表した。今年半ばに完成する予定で、世界最速になると想定している。

同社はブログで、RSCによって何兆もの事例から学習でき、数百の言語に対応可能でテキストや画像、動画を分析して悪意があるコンテンツを特定できるAIモデルの構築が可能になると説明。

現行サービスだけでなく、今後展開する予定の仮想空間「メタバース」向けのサービスで利用者の安全確保に役立つとした。

同社はRSCについて、現在稼働している世界最速のAIスーパーコンピューターの1つだと認識していると説明。広報担当者によると、RSCの構築では半導体大手エヌビディア、データストレージサービスを手掛けるピュア・ストレージ、IT製品のペンギン・コンピューティングと連携した。