[ジャスティン・ビーバー、ラムゼイハント症候群であることを公表 顔の半分が麻痺]という報道

 

(※) どなたか存じ上げませんが、以下の部分が気になりました。

> ラムゼイハント症候群とは水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる疾患。

水痘ウイルスが帯状疱疹ではない様態で出現するもののようです。

[参考記事] ヒトヘルペスウイルス再活性化の嵐で日本の将来的な社会像が見えにくくなる中、スーパーフード「松」について (In Deep 2021/09/09)


ジャスティン・ビーバー、ラムゼイハント症候群であることを公表 顔の半分が麻痺

ELLE 2022/06/10

現地時間6月10日、SNSに動画を投稿したジャスティン・ビーバー。「やあ、みんな。みんなに近況を報告したい。僕の顔を見ればわかると思うけれど、僕はラムゼイハント症候群だ。これはウイルスが耳と顔の神経を攻撃するもので、そのせいで顔に麻痺が生じている」。

ジャスティンは「わかると思うけれど、こちらの目は瞬きしない」と、向かって右側の目を閉じて見せた。そして顔の向かって左側を触りながら「顔のこちら側で笑えない。こちら側の鼻の穴は動かない。顔のこちら側は完全に麻痺している」。

ジャスティンは現在ワールドツアー「ジャスティス」中だが、これから予定されている公演を延期すると発表。

「一目瞭然だけれど身体的にコンサートができないんだ。見ての通り非常に深刻な状態だ。そうでないことを祈っているんだけれど、明らかに僕の身体がペースを落とせと言っている。みんなが理解してくれることを望んでいる。この時間で休養しリラックスして100%の状態に戻し、僕が生まれてきた目的と言えることをしたいと思う」。

ジャスティンは笑顔を作ろうとしつつ「でも今はだめなんだ。顔を元の状態にするために休まなくてはならない」。

ジャスティンはファンを安心させるように「回復するつもりだし、顔を正常に戻すために顔のエクササイズもしている。ただ時間が必要なんだ」「どれくらい時間がかかるかわからないけれどきっと大丈夫だ。僕は希望を持っているし神を信じている。これはすべて理由があって起きていること。それが何か今はわからないけれど、とりあえず休むことにする。みんなを愛しているよ、ピース」。

国立感染症研究所のホームページによるとラムゼイハント症候群とは水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる疾患。顔面神経麻痺が主な特徴である。小児期にかかった水痘の口腔粘膜疹やウイルス血症からウイルスが顔面神経に到達、潜伏する。それが後年に再活性化することで神経炎が生じ麻痺を発症するという。ジャスティンの回復を祈りつつ、ファンの前に戻ってくる日を静かに待ちたい。