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ドイツの研究は、SARS-CoV-2からのNSP1タンパク質がヒト宿主遺伝子を抑制することを明らかにしており、長期的な健康への影響が予想される

 


 

German Study Reveals That NSP1 Protein From SARS-CoV-2 Suppresses Human Host Genes, Long Term Health Implications Expected
ドイツの研究は、SARS-CoV-2からのNSP1タンパク質がヒト宿主遺伝子を抑制することを明らかにしており、長期的な健康への影響が予想される
thailandmedical.news 2021/09/21

ベルリン医療システム生物学研究所と、ベルンにあるマックスデルブリュック分子医学センターとライプニッツ研究所のドイツ人科学者による新しい研究では、SARS-CoV-2 の NSP1 タンパク質がヒトの宿主遺伝子を抑制し、ウイルス RNA 発現を増強していることがわかった。この研究結果は、SARS-CoV-2 ウイルスに感染した人々の健康に長期的な影響を及ぼすことを意味する。

研究結果は、独自の複製と拡散を達成するために、SARS-CoV-2 が同時に細胞メカニズムに依存し、それを破壊することを示した。

感染の初期段階で、SARS-CoV-2 はウイルス非構造タンパク質1(NSP1)を発現し、リボソーム上の mRNA 侵入トンネルをブロックすることによって宿主の翻訳を阻害することがわかった。これは、細胞の mRNA のリボソームへの結合を妨害する。その一方で、ウイルスの mRNA は、この遮断を克服する。

[韓国のコロナ新規感染者、過去最多の3273人]という報道

 


韓国のコロナ新規感染者、過去最多の3273人

中央日報 2021/09/25

韓国の新型コロナ新規感染者数が連日急増し、初めて3000人を超えた。秋夕(中秋)連休明けに感染者が急増している。

中央防疫対策本部は25日0時を基準に一日の新規感染者数を3273人、累計29万8402人と発表した。前日(2434人)より839人も増え、一日で最多を更新した。1週間前(18日)の2087人と比較すると1186人も多い。50%以上も増えたということだ。

新規感染者数が3000人台となったのは、韓国国内で最初の感染者が確認された昨年1月20日から1年8カ月、正確には614日目だ。秋夕連休前から増えた移動・接触が実際に感染者数急増につながり、防疫当局は非常事態を迎えた。特に来週からは秋夕連休の人口移動の余波が本格的に表れると予想され、全国的な感染拡大が憂慮される。

[「接種会場に誰も来ない」国際支援のワクチン7割返還…アフリカ]という報道

 

> コンゴで9月22日までに接種を完了したのは、人口約8600万人の0・1%にも満たない3万7532人


「接種会場に誰も来ない」国際支援のワクチン7割返還…アフリカ

読売新聞 2021/09/25

新型コロナウイルスのワクチンを巡る先進国と途上国との供給格差が指摘される中、アフリカ中部コンゴ民主共和国は4月、国際支援で供給されたワクチンの大半を返還していた。接種の重要性が国民に正しく伝わらず、ワクチンを打とうとする人がほとんどいないためだ。

8月後半、首都キンシャサの病院に設置されたワクチン会場で、防護服姿の看護師らはけだるそうにイスに腰掛けていた。会場には英アストラゼネカ製のワクチンが用意されているが、会場を訪れる人はいない。現場責任者のラッキー・ルカンバ氏(46)がため息をついた。「SNSなどでアストラゼネカ製は危険という根拠のない風評が広がり、ワクチンを希望する人がいないのです」

コンゴは、エボラ出血熱、マラリア、コレラなど多くの感染症に直面する。世界保健機関(WHO)コンゴ事務所で公衆衛生を担当するジェルベ・テンゴモ医師は「感染すれば多くの死者が出るエボラなどと異なり、新型コロナは危険性を実感しづらい部分がある」と語った。エボラが流行した2018年にはワクチン接種希望者が殺到したという。

政府が返還したのは、ワクチンを共同購入・分配する国際的枠組み「COVAX(コバックス)」から供給された170万回分のうち130万回分だった。WHOによると、コンゴで9月22日までに接種を完了したのは、人口約8600万人の0・1%にも満たない3万7532人。医療関係者の間では、深刻な接種の遅れは「ワクチンの量を確保すれば解決するというものではない」との声が出ている。

中国恒大、社債利払いできず デフォルト猶予期間入り

 


中国恒大、社債利払いできず ドル建て、猶予期間入り 米報道

時事 2021/09/25

複数の米メディアは24日、経営危機に陥っている中国不動産開発大手の中国恒大集団が23日の期限までにドル建て債券の利払いをできなかったと報じた。

30日間の猶予期間内に支払えなければ、正式に債務不履行(デフォルト)となる。関係者の話として伝えた。

中国恒大は、23日までに8350万ドル(約92億円)の利払いをする予定だった。同日に期限を迎えた人民元建て社債の利払いは、保有者と交渉して履行したというが、現金で支払ったのかなど詳細は不明。29日には、別のドル建て社債で4750万ドルの利払いを控えている。 

[ワクチン接種「12歳以上」に拡大 埼玉の大規模会場]という報道

 


ワクチン接種「12歳以上」に拡大 埼玉の大規模会場

産経新聞 2021/09/24

埼玉県は24日、県内4カ所に設置している新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場の接種対象年齢を、現行の「16歳以上」から「12歳以上」に改めると発表した。

大規模接種会場は、警察官や教員ら日常生活の維持に必要な働き手「エッセンシャルワーカー」を主な対象として運用してきたが、これらの人にほぼ行き届いたと判断し、対象を広げて接種の加速を図ることにした。

最も早く対象が拡大される会場は県民健康福祉村(越谷市)で、27日から12歳以上向けの接種を始める。川越市南公民館、熊谷文化創造館さくらめいとの2会場は30日、浦和合同庁舎は10月11日から対象を広げる。いずれの会場でも、12~15歳の接種は保護者の同意が必要となる。

4会場合わせて1日最大4千人程度の接種を見込んでいる。会場の開設時間は午前9時~午後7時で、土日、祝日も対応する。

予約は県の専用ホームページで受け付ける。越谷市、川越市、熊谷市の3会場分については9月24日から受け付けを始めた。さいたま市の会場に関しては10月7日から対応する。

使用するワクチンは越谷市の会場がファイザー製、他の3会場がモデルナ製。さいたま市の会場では10月20、21日に限りアストラゼネカ製を使う。

電話での問い合わせには県ワクチン接種センター相談窓口で応じる。県の担当者は「打っていない若者は多い。広域の移動をする人は接種してほしい」と呼び掛けている。

[タイでブースター接種本格化 今回はアストラゼネカ]という報道

 


タイでブースター接種本格化 今回はアストラゼネカ

テレ朝news 2021/09/24

タイでは新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種、いわゆる「ブースター接種」が本格的に始まりました。

3回目の接種に訪れた人:「シノバックのワクチンを打ったのは半年も前なので3回目でさらに免疫をつけたい」

タイでは、24日から一般向けのブースター接種が本格化しました。

対象は5月までに中国のシノバック製ワクチンを2回接種した人で、追加接種にはアストラゼネカ製が使われます。

ブースター接種が本格的に始まる一方で、タイではワクチンの2回の接種を完了した人は人口のおよそ23%にとどまっています。

タイ政府は、年内に国民の7割が少なくとも2回の接種を完了させることを目指すとしています。

中国 「ビットコイン」などの暗号資産を全面的に禁止

 


中国 「ビットコイン」などの暗号資産を全面的に禁止 刑事罰も

NHK 2021/09/24

中国政府は24日、「ビットコイン」などの暗号資産について、経済の秩序を混乱させるとともに犯罪行為にも使われているなどとして、関連したサービスを違法行為として全面的に禁止すると発表しました。

中国の中央銀行である中国人民銀行や公安省などは24日、「ビットコイン」などの暗号資産について、情報の提供や決済など関連したサービスを全面的に禁止すると発表しました。

この中では、インターネットを通じた海外の交換会社での取り引きについても禁止すると明示しています。

さらに、その理由については、暗号資産は経済や金融の秩序を混乱させるもので、マネーロンダリングや詐欺などの犯罪行為に使われているとしていて、違反した場合は、違法な金融活動にあたるとして、刑事責任を追及するとしています。

中国では、暗号資産の取り引きはすでに規制されていましたが、今回、さらに取締りを徹底する姿勢を示しました。

この発表直後には「ビットコイン」の価格が一時、大幅に下落するなど、暗号資産の価格にも影響を与えています。

中国政府としては、電子的な法定通貨、「デジタル人民元」の発行に向けて実証実験を進める中で、政府の管理がきかない暗号資産を締め出すねらいもあるとみられます。