「ニュース」カテゴリーアーカイブ

ウクライナ軍の動員拡大が、さりげなく日本でも報じられていました

 

以下の記事で書いています。精神疾病者の一部、医療関係者の女性、そして一部の学生です。

(記事)ついにウクライナ軍は、従来兵役を免除されていた精神疾患、神経疾患、HIV患者等にも動員命令。そして「学徒動員」もほぼ確実に
地球の記録 2023年9月4日

(記事)ウクライナで10月1日から「女性の兵役登録」が義務付けられる。最初は、女性の医師、看護師と薬剤師が対象
地球の記録 2023年9月5日

(記事)ウクライナ最高議会が「学生の動員猶予の停止」に関する法案を提出
BDW 2023年9月5日


ウクライナ、軍の動員対象拡大 人員不足、女性医師も

共同通信 2023/09/24


ウクライナ西部リビウにオープンした、ウクライナ軍の兵士募集事務所。

ロシアの侵攻が続くウクライナで軍の動員対象を拡大する動きが出ている。

10月1日から医師ら医療従事者の女性に兵役登録を義務付け、動員に備える。免除の条件を厳しくする議論も活発化。侵攻長期化で犠牲者は増えており、恒常的な人員不足が背景にある。

ゼレンスキー大統領は侵攻が始まった昨年2月、総動員令を発令し、繰り返し延長してきた。動員対象となる18~60歳の男性の出国は原則的に禁じられている

軍の発表によると、新たに登録が義務付けられるのは18~60歳の医師や看護師、薬剤師の女性。政府は国民に動揺が広がらないよう「即時動員を意味するものではない」と説明している。

ウクライナ軍は戦死者を公表していないが、米紙ニューヨーク・タイムズは8月、約7万人に上るとの米政府の見方を報道。反転攻勢を進める上で、人員確保が課題となっている。

ウクライナメディアによると与党議員は9月上旬、大学など二つ以上の高等教育を受けた30歳以上の人たちを新たに動員対象とする法案を最高会議(議会)に提出した。。



デカイ猫っているんですねえ

 

先日の「ケビン・マッカーナン博士の猫の巨大さが少し判明」という記事の写真で、猫がちょっと大きすぎる気がして。

ケビン・マッカーナン博士の飼う2匹の猫と犬らしきもの

Kevin McKernan

調べていましたら、海外にはすごいのがたくさんいるようです。

以下は、ロシア南部の1歳10カ月のオス猫だそうです。


日刊ゲンダイ

記事にある飼い主さんの談話によると、

「最初は普通サイズの猫だったのです。それがここまで大きくなるとは思ってもいませんでした」

だそうです。普通の猫がここまでになるのかよ。別の生き物…。

普通のサイズの猫がいいなあ。犬よりも小さいやつ。

スイス政府が「ブルカ禁止」法案を承認。違反者への罰金は約16万円

マスクならOKなんですかね。


スイス議会、ブルカ禁止を承認

middleeasteye.net 2023/09/21

Switzerland parliament approves burqa ban


公共の場で顔全体を覆うことを禁止する国民投票後の抗議活動で「イスラム教徒女性の脱植民地化」と書かれたプラカードを掲げる女性。

スイス下院が、ブルカで顔を覆うことを禁止する法案を可決、違反者には 1100ドル(16万円)の罰金を科す

スイス議会は、ブルカやニカブを着ているイスラム教徒の女性を対象とすると考えられる法案で、顔を覆うことを禁止する法案を承認した。

同国の下院は 9月20日、この法案に圧倒的多数で賛成票を投じ、賛成151票、反対29票で可決された。

上院は以前、右派スイス人民党の強力な支持を受けてこの禁止令を承認していた。

公共の場所や公衆が立ち入ることができる私有建物において、鼻、口、目を覆うことを禁止する。

この禁止措置は今後連邦法となり、違反者には 1000スイスフラン(1114ドル / 約16万円)の罰金が科されることになる。

スイスは2年前、デモ参加者が着用するニカブ、ブルカ、スキーマスク、バンダナの公的禁止を支持する国民投票を僅差で可決した。51%以上が賛成票を投じたが、49%近くが反対票を投じた。

新しい法律には、先住民の習慣、宗教的奉仕、健康や気候上の理由による顔の覆いなど、多くの例外が設けられている。

これによりスイスは、フランス、ベルギー、ブルガリア、オーストリア、デンマーク、オランダなど、 何らかの形でブルカを禁止している他の欧州諸国と並ぶことになる。

スイスの人口 860万人のうちイスラム教徒は約 5%にあたる約 39万人を占め、そのほとんどがトルコ、ボスニア、コソボにルーツを持っている。



インド、カナダ人向けビザ業務を停止

 


インド、カナダ人向けビザ業務を停止

ロイター 2023/09/21

インドが21日からカナダ人向けビザ(査証)業務を停止した。カナダでのシーク教徒殺害を巡り外交官を国外追放するなど、両国の関係は悪化している。

ビザ関連サービス会社BLSインターナショナルによると、インドから出された通達は「運用上の理由」でビザ業務を「追って通達するまで」停止するとしている。



G3の地磁気嵐が発生中

 

昨日から、なんか眼振がひどいなあ…と思って、スペースウェザーを見て知りました。

(((((((((( ;゚д゚)))))))))(眼振の状態の説明はいいから)

わりと大きな黒点(AR3435)が地球に向いてきていて、これはどうも Xフレアを発生させそうです。


CMEが強力な地磁気嵐を引き起こした

spaceweather.com 2023/09/20

CME SPARKS STRONG GEOMAGNETIC STORM


カナダ・アルバータ州エドモントンで撮影されたオーロラ。

地球の磁場は、9月18日に高速で地球に接近した CME (コロナ質量放出)の衝突の影響をまだ受けている。

CMEの到着(予想より1日早かった)は、フランスから米国西海岸まで広がるオーロラを伴う強い G3クラスの地磁気嵐を引き起こした。

磁気嵐の頂点では、赤い原子状酸素オーロラが、米国のはるか南であるコロラド州(北緯 40.4 度)、ミズーリ州(北緯 40.1 度)、ネブラスカ州(北緯 41.9 度) まで広がった。それはまさに中緯度の出来事だった。

空の光すべてがオーロラだったわけではない。多くの観測者たちはまた、地球の磁気圏を流れる高温プラズマの流れによって引き起こされる紫色の光の輝くリボン「スティーブ」を発見した。

スティーブの他の注目すべき目撃情報は、モンタナ州、ミシガン州、ネブラスカ州、サウスダコタ州、ワイオミング州からも伝えられた。



日本に「出生率2人超」の自治体があったことを韓国の報道で知る

 

岡山県奈義町という以下にある自治体だそうです。


Google Map


【コラム】出生率2.95人の日本の村は何が違うのか=韓国

中央日報 2023/09/18

岡山県奈義町に、「なぎチャイルドホーム」という空間がある。

一種の「シェア保育園」概念を持つ施設だ。各種おもちゃと娯楽施設がある空間に子どもを連れてくると他の家の親や子どもたちと一緒に遊ぶことができて、常駐する保育士や地域住民は子どもの面倒を一緒に見てくれる。

ここに生後18カ月の娘と一緒に来園した父親のハタ・ショウタロウさん(26)の姿があった。

ハタさんは3カ月前に奈義町に引っ越してきてから子女計画が変わった。

ハタさんは「子どもをもっとたくさん生むべきだという考えはそれほどなかったが、この町に来てみて子女が3~4人いる家庭が多かった」とし「それを見て1人は少ないなという気がした。妻とも話してもう一人作る計画を立てている」と話した。

日本は昨年出生数が歴代初めて80万人の以下に落ちて合計特殊出生率は1.26人を記録した。韓国の昨年出生率(0.78人)よりは高いというが、日本は韓国よりも先に出産支援対策を打ち出した「少子化の先輩」だ。

日本の出生率はすでに1970年代に1人台に落ち、子どもを少なく産む風土は日本社会にすっかり根付いた。

奈義町の出生率は2人を超える。2019年には2.95人を記録したこともある。日本国内地方自治体では1位だ。

この村の出産支援金は10万円(約90万ウォン)で、ソウル中区(100万ウォン・第一子基準)よりも少ない。ハタさんが子女計画を変えたのは町と隣人の雰囲気だ。子女を産むことを周りが祝って応援しようとする環境だ。

2008年に放映が始まった韓国のバラエティ番組『私たち結婚しました』は芸能人のドキドキワクワクにあふれた仮想結婚生活を素材にした。

人気を呼んだこの番組は2017年に放映が終了した。芸能人の父親が子女と出かける1泊2日の旅行を素材にした『パパ、どこ行くの?』は2013年放映が開始されて2015年に終了した。同年(2013年)初放送された『シングル男のハッピーライフ』は今も人気を博している。

韓国で反結婚、反出産トレンドは次第に強まる様相だ。

精神健康医学科専門医が登場する『オ・ウンギョン・リポート-結婚地獄』をはじめ、『かけがえのない我が子』『コディンオムパ』に至るまで、結婚生活はそれそのものが地獄として描写されている。

子どもを産んで子女を育てることは悩みの種として登場する。統制できない暴力的な子女による夫婦間の葛藤は普遍的素材だ。

初々しい結婚生活が占めていたテレビの中の映像はこのように代替されていった。

メディアが見せる極端な状況は未婚と非婚、DINK(子女を持たない共稼ぎ夫婦)の合理化手段となった。

いつからかYouTubeやNAVERのコメント欄はもちろん、周辺でも「結婚すれば損」という言葉が聞こえるようになった。出産と育児を否定的に描写することがこの時代の軽い冗談のように使われる。

地政学と人口学専門家であるピーター・ゼイハン氏は著書『世界の崩壊は始まりに過ぎない』の中で、韓国を「余命わずかな人口構造」と診断する。

このような社会の雰囲気ならば明らかにそうだと思う。



人口の年次変化で「日本がほぼぶっちぎりでトップの減少」

 

ウクライナが1位ですが、戦争が始まって以来(あるいは、それ以前から)海外への人口流出が非常に多いですので、一般的な人口動態の状況からは除外できます。

人口の年次変化(減少数の多い国順)

🇺🇦 Ukraine: -2,957,105 ウクライナ
🇯🇵 Japan: -657,179 日本(-65万7000人)
🇷🇺 Russia: -268,955 ロシア
🇨🇳 China: -215,985 中国
🇮🇹 Italy: -166,712 イタリア
🇱🇧 Lebanon: -135,809
🇧🇬 Bulgaria: -94,236
🇩🇪 Germany: -75,210
🇷🇸 Serbia: -72,288
🇬🇷 Greece: -43,694
🇪🇸 Spain: -39,002
🇧🇾 Belarus: -36,716
🇰🇷 South Korea: -31,751
🇱🇹 Lithuania: -31,703
🇵🇹 Portugal: -23,260
🇧🇦 Bosnia and Herzegovina: -22,679
🇭🇷 Croatia: -21,741
🇱🇻 Latvia: -20,440
🇨🇺 Cuba: -17,742
🇪🇪 Estonia: -3,297
🇨🇿 Czechia: +1,309
🇩🇰 Denmark: +28,652
🇳🇴 Norway: +40,041
🇦🇪 UAE: +75,742
🇫🇷 France: +129,956
🇬🇧 UK: +227,866
🇦🇺 Australia: +261,698
🇦🇷 Argentina: +263,566
🇨🇦 Canada: +326,964
🇹🇷 Türkiye: +474,958
🇿🇦 South Africa: +520,610
🇸🇦 Saudi Arabia: +538,205
🇲🇽 Mexico: +951,442
🇳🇪 Niger: +994,866
🇧🇷 Brazil: +1,108,948
🇺🇸 USA: +1,706,706
🇪🇬 Egypt: +1,726,495
🇧🇩 Bangladesh: +1,767,947
🇮🇩 Indonesia: +2,032,783 インドネシア
🇨🇩 Congo: +3,252,596 コンゴ共和国
🇵🇰 Pakistan: +4,660,796 パキスタン
🇳🇬 Nigeria: +5,263,420 ナイジェリア
🇮🇳 India: +11,454,490 インド(なんと1100万人増加)

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