ハリケーン「イアン」の接近で、米フロリダ州が非常事態を宣言

 

(※) 記事に出てくる範囲はおおむね以下の場所となります。ちなみに、このあたりは、米国でのオレンジジュースの最大の生産地です。


デサンティス知事は「非常事態宣言」を発令し、ハリケーン・イアンの前に州兵を活動させる

zerohedge.com 2022/09/27

DeSantis Declares “State Of Emergency,” Activates National Guard Ahead Of Hurricane Ian

国立ハリケーンセンターによると、今シーズン、大西洋で 5番目のハリケーンであるハリケーン「イアン」は、9月26日にカリブ海で時速 85マイル (約 136キロメートル)の強風を伴って「急速に激化」した。

イアンは、キューバの西端から南東に約 240 マイル離れたカテゴリー 1の嵐だ。嵐の進路とさらなる激化の脅威は非常に懸念されているため、フロリダ州知事ロン・デサンティス氏は州全体に「非常事態」を宣言した。

デサンティス知事は 5,000人のフロリダ州兵を動員し、周辺の州から 2,000人を要請した。

知事は、イアンは幅 500マイルの威嚇的なハリケーンであると述べた。彼は、「メキシコ湾岸を上下するフロリダ人は、強力な嵐の影響を感じるはずだ」と述べた。「これは現時点で非常に大きなハリケーンです」と知事は言った。

気象メディアの AccuWeather は、イアンは、カテゴリー 4の嵐に強まる可能性があると警告した。

気象モデルによると、イアンはフロリダ州中西部との間で週半ばか後半に上陸する可能性がある。

タンパ市長のジェーン・キャスター氏は、地域の一部に 強制避難を命じた。

サンクトペテルブルク市長のケン・ウェルチ氏は、「これは、私たちの海岸に来ないことを望んでいた嵐になる可能性がある」と警告した。

エドワード・スノーデンさんにロシア国籍が付与 プーチン氏が大統領令

 

(※) 江戸の言葉は雪おでん……。っていうか、亡命からずいぶんと時間が経ってからですね。


スノーデン容疑者にロシア国籍付与 プーチン氏が大統領令

AFP 2022/09/27

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は26日、2013年に米国家安全保障局(NSA)による大規模な監視活動を暴露しロシアに亡命したエドワード・スノーデン容疑者に対し、ロシア国籍を付与した。

ロシア政府は同日、プーチン氏の大統領令によりロシア国籍を取得した人物のリストを公開。その中にスノーデン容疑者の名が含まれていた。

米ロ関係は最近、ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり歴史的低水準に悪化している。

[北海道電力、一時11%安 赤字予想、中間配当無配に嫌気]という報道

 

(参考報道) 中国電力が過去最大の赤字。配当は無配に (2022/09/13)


北海道電力、一時11%安 赤字予想、中間配当無配に嫌気

日本経済新聞 2022/09/26

26日の東京株式市場で北海道電力株が一時56円(11%)安の452円まで下落し、およそ半年ぶりの安値をつけた。

22日にこれまで未定としていた2023年3月期通期の連結業績見通しについて、最終損益が赤字になるとの予想を発表した。22年4~9月期の中間配当を無配としたことも売りを誘った。

終値は52円(10%)安の456円。26日の東証プライム市場の値下がり率ランキングで2位だった。

23年3月期通期の最終損益は710億円の赤字(前期は68億円の黒字)となる見通し。市場予想平均であるQUICKコンセンサスの57億円(8月25日時点、4社)の赤字幅を大幅に上回った。

燃料費の高騰が収益を圧迫する見込みだ。市場では同社は卸電力市場からの調達コストが同業他社比で大きくないとみられていただけに、「今回の発表に意外感があった」(みずほ証券)との声が上がっている。

26日に同社株は売り込まれ、今年3月につけた年初来安値まで下げる場面があった。auカブコム証券の河合達憲氏は「昨年から投資家は450円近辺を下値として意識しており、今後は下げ渋る可能性がある」とみている。

厚労省が新型コロナワクチン接種有害事象の65件を「因果関係あり」と認定

 

(※) 以下にある、

> 頭部打撲

って何だろう?


新型コロナワクチン接種の65件を認定 – 厚労省が健康被害審査部会の審議結果公表

医療介護 CB news 2022/09/26

厚生労働省はこのほど、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査部会の審議結果を公表した。

新型コロナワクチンを接種した84件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した部会は、65件を認定、13件を否認、6件を保留とした。

今回認定された65件の年齢別では、40歳代が16件で最も多く、以下は、20歳代、30歳代、50歳代(各12件)、70歳代(5件)、60歳代(4件)、10歳代、80歳代(共に2件)の順だった。

疾病・障害名については、アナフィラキシー、アナフィラキシー様症状、急性アレルギー反応、左橈骨神経障害、末梢神経障害、排尿障害、低髄液圧症候群、めまい、発熱、呼吸困難、炎症反応上昇、頭痛、咽頭痛、倦怠感、関節痛、多形滲出性紅斑、脱水症、蕁麻疹、食欲不振、心窩部不快感、一過性高血圧、右顔面神経麻痺、中毒疹、肝機能障害、左肩関節周囲炎、過換気症候群、呼吸苦、左上肢筋力低下、手指振戦、気管支喘息発作、咽頭違和感、咳嗽、鼻汁、嘔吐、下痢、動悸、腹痛、薬疹、四肢しびれ、両手握力低下、耳鳴り、嘔気、上腹部痛、脱力、震え、左三角筋炎、左棘下筋炎、虫垂腫大、筋肉痛、一過性意識レベル低下、一過性意識消失、頭部打撲、けいれん様発作、舌咬症、頸部リンパ節腫大を挙げている。

65件の請求内容の内訳は、いずれも「医療費・医療手当」となっている。

木星が、59年ぶりに地球に最接近。月以外のすべての天体で最も明るい惑星に

 

(※) いやあ、この59年前の1963年って、私が生まれた年なんですよ。「木星が最も地球に近い時に生まれていたんだなあ」と知りまして、何だか印象的でした。

(関係記事)スウェーデンの政党「ニャン」が苦境に立たされている ← 関係ないだろ。


木星との接近遭遇

spaceweather.com 2022/09/26

A CLOSE ENCOUNTER WITH JUPITER

今日、木星は1963 年以来、地球との最接近を迎えています。それは思ったよりも近い。

マレク・ニコデムさんは今朝、ポーランドのシュビンの近くで以下の写真を撮りました。「彼女と街の外に出て、木星の素晴らしい接近を観察しました」とニコデムさんは言う。「なんて素晴らしい光景でしょう、木星は暗闇の中でランタンのように空に輝いていました」

軌道上のこの近くでは、木星が夜空のすべての星より明るく、シリウスの4倍以上の明るさがあります。

[英ポンド、対ドルで4%以上下落 史上最安値を更新]という報道

 


英ポンド、対ドルで4%以上下落 史上最安値を更新

CNN 2022/09/26

週明け26日の外国為替市場で英ポンドの対ドルレートが4%以上下落し、史上最安値を更新した。

ポンドは23日に2.6%安と急落し、1ポンド=1ドルのパリティ(等価)割れもあり得るとの懸念が強まっていた。

さらにアジア、オーストラリア時間の26日朝の取引で、1ポンド=1.035ドルまで続落した。これまでの最安値は1985年2月に記録した同1.054ドルだった。

英国のクワーテング財務相は23日、50年ぶりの規模となる減税案を発表した。この中には法人税増税の撤回や銀行員の賞与制限撤廃が含まれ、野党・労働党から富裕層優遇との批判を浴びている。

与党・保守党の内部でも、元財務相の長老クラーク議員がBBCラジオとのインタビューで、減税はポンド崩壊を招きかねないと警告。中南米諸国が試みて失敗してきた政策だと指摘した。

ポンド安の背景には低調な経済指標のほか、逃避先通貨としての米ドル急騰がある。

英国は特に、エネルギー危機や主要7カ国(G7)で最悪レベルのインフレにより、深刻な打撃を受けている。

イタリアで12万を超える企業が閉鎖の瀬戸際に

 


ヨーロッパを2つに分割するバイデンの計画がイタリアで明らかになった

RT 2022/09/25

Thousands of Italian firms on brink of closure – media

イタリアの 100,000を超える企業が、エネルギー料金の高騰により閉鎖の危機に瀕していると、報道機関コリエーレ・デラ・セラ紙が 9月24日に、イタリアのビジネス協会 Confcommercio の会長であるカルロ・サンガッリ氏の言葉を引用して報じた。

「すでに、多くの企業がサービスの再編または縮小を行っています。今から 2023年前半までの間に、サービス部門の少なくとも 120,000 の中小企業が危険にさらされています。これは大企業を考慮に入れていない慎重な見積もりです」と報道機関に語った。

当局者たちによると、この状況により、37万人以上の雇用が失われる可能性があるという。サンガッリ氏は、イタリアのエネルギー価格は他の国よりもはるかに高く、中小企業に負担をかけていると指摘した。

「エネルギー コストに関しては、ホテル、バー、レストラン、店舗の今年の請求額は、ドイツよりも 40 ~ 60%高く、フランスよりも 3倍多くなるでしょう」とサンガッリ氏は述べた。

イタリアは、他の EU諸国と同様に、記録的な高インフレと戦ってきた。同国の年間インフレ率は 8月に 8.4%に達したが、これは主にエネルギーコストによるものだ。

イタリアはエネルギーの約 75%を輸入に依存している。今年の初めには、ガスの 40%をロシアから輸入していたが、7月には制裁によりロシアからの購入が 25%に減少した。今月初め、ガスプロムが技術的な問題によりノルド ストリーム 1パイプラインを介した流れを停止したとき、イタリアはロシアからの供給の多くを失った。

最近の調査によると、イタリア人の 70%以上が電気代の支払いに困っているか、支払えない状態にある。

10人中 9人が、エネルギーを支払うために出費を削減する計画を立てており、休暇中にレストランやバーに行くことや、衣類の購入を減らすことによって、出費を削減しようとしている。