「2018年生まれの子の1歳時の腸内細菌数は2020年生まれの半分しかない」ということが書かれてある記事

 

時事メディカルの記事ですが、長いものですので、全体はオリジナルからご覧下さい。タイトルの部分を抜粋します。「半分」というのは厳しい数字ですね。

(参考記事)過剰な消毒がどのように小さな子たちを殺していくか
In Deep 2021年10月21日


子どもの「腸活」が大事なわけ~多様な菌が心身を健康に~

時事メディカル 2023/12/28

…腸内細菌と免疫システムに関し、冨士川さんが懸念していることがある。新型コロナウイルスの影響だ。「パンデミックの最中に生まれた子どもは、腸内細菌の多様性が低いことが明らかになっている。免疫システムを考えると非常に不利と言える」。

コロナ禍で手指の消毒・殺菌が当たり前になった上、人との触れ合いも制限された。2018年生まれと20年生まれの子の1歳時の腸内細菌数を比較すると、前者は後者のおよそ半分しかないという。

冨士川さんは「多様性の点を考えると心配だ。意識して自然の中で過ごす時間を増やしたり、食品から摂取したりして、上手に加菌してほしい」と呼び掛けた。