ニューヨーク州の病院で、ワクチン義務化で病院職員が相次ぎ辞職、分娩業務を継続できず

 

ワクチン義務化で病院職員が相次ぎ辞職、分娩業務を継続できず NY州

CNN 2021/09/13

米ニューヨーク州北部ロービルの病院が、新型コロナウイルスのワクチン接種義務付けをめぐって産科病棟の職員多数が辞職したため、分娩業務の休止に追い込まれる事態になった。保健当局が明らかにした。

ルイス郡保健システムのジェラルド・ケイヤー最高経営責任者(CEO)は10日の記者会見で、ロービルのルイス郡総合病院で今月24日以降、赤ちゃんの分娩を見合わせると発表。「9月24日以降はサービスを提供するためのスタッフを確実に配置することができない。辞表の提出が相次いだため、ルイス郡総合病院での赤ちゃんの分娩を見合わせるほか選択肢がなくなった」と説明した。

ニューヨーク州のアンドルー・クオモ知事が州内の全病院と長期療養施設の職員に対して遅くとも今月27日までに1回目のワクチン接種を義務付けると発表して以来、ルイス郡では病院の職員30人(うち21人は臨床部門の職員)が辞職しているという。このうち6人は産科病棟に勤務していた。

ケイヤー氏によると、同郡の病院や介護施設職員のワクチン接種率は73%で、464人が接種を受けた。一方、165人はまだ1回目の接種を済ませていない。今後受けるかは不明としている。

「この165人が1回目の接種を受けるまでに残された時間は2週間。同時に我々は、(運営継続の)危険にさらされているとみなしたサービスのための緊急時対策を立案しなければならない。直前まで待つわけにはいかない。もうあまり時間がない。期限が迫っている」とケイヤー氏は強調。産科以外の病棟についても、ワクチン未接種の職員が多いことから危険にさらされているとした。

緊急時対策には、管理業務を担当している看護師を臨床業務に配置することなどが含まれる。

韓国で20代男性、ファイザー社ワクチン1回目の接種5日後に自宅で死亡しているのが見つかる

 

韓国で20代男性、ファイザー製ワクチン1回目の接種5日後に自宅で死亡しているのが見つかる

中央日報 2021/09/13

京畿道金浦市でファイザー製新型コロナウイルスワクチンを接種した20代の男性が死亡しているのが見つかった。

金浦警察署などが13日に明らかにしたところによると、11日午前10時ごろ、金浦市内のマンションの室内で20代の男性が死亡しているのをホームヘルパーが発見し警察に通報した。

男性は6日にファイザー製ワクチンの1回目の接種を受けた後に頭痛などの症状を見せていたという。遺族は男性が幼少時に基礎疾患があり、病院で診療を受けたりもしたが、成人になってからは大きな異常はなかったと主張した。

警察は男性の遺体を国立科学捜査研究院に送って解剖検査を依頼し、ワクチンとの関連性など正確な死亡原因を調べる予定だ。警察関係者は「現在までAさんの死因と関連し確認できた部分はまったくない。ひとまず男性の遺体解剖検査結果を見守らなければならない」と明らかにした。

韓国の20代の男性が、ファイザー社ワクチン接種後、てんかんと肝疾患に

 

「20代息子、ファイザー接種後てんかん・肝疾患になった」母親の訴え=韓国

wowkorea.jp 2021/09/12

20代男性がファイザーのワクチン接種後てんかんと肝疾患になったことを訴える請願が登場した。

9日、韓国大統領府の公式ホームページの国民請願掲示板には「20代の健康な子がファイザーワクチンを接種し、てんかんと肝疾患になった」というタイトルの文が掲載された。

ファイザーを接種したAさんの親だと明らかにしたBさんは、「21歳の大学生である私達の息子は8月27日ファイザー1次接種を終えて数日間に腕に筋肉の痛みだけ感じていた」とし「1週間が経つ9月3日、食事をしようと座っていたイスで突然意識を失った」と述べた。

続いて当時の状況を詳しく説明し、「目は焦点が合っておらず、時々肩だけ軽く動かして意識を失ったが呼吸はしていた。気道が詰まったのかと思い、気道の確保をしようとしたが、170cm体重80kgの息子を動かせなかった。その後腕にしびれが起き、両腕の痙攣が始まった」と述べた。

Bさんは119に電話して消防隊員の指示に従ってAさんの首を横に回し、Aさんは意識を取り戻した。回復まで7分かかった。

その後、緊急治療室に移されたAさんは、肝臓、血糖、アンモニア、尿素などその他の炎症数値が高く、所見書には過呼吸、痙攣が表記されていたと伝えられた。また、MRIと脳波検査の結果、「脳波異常所見」を受け、衝撃をもたらした。

Bさんは、「息子は20年9月の身体検査の結果が良好な子」とし「5か月服用している薬があるが、緊急事態を引き起こす可能性は非常に低いと医師が言っていた。てんかんを起こす脳波がある場合でも、今まで発現しておらず、今後も発言せずに生きていけるかもしれない子だった」と悔しい心境を伝えた。

それとともに「接種の利益だけ考え、事例がないという言葉で異常反応を回避しないでほしい。卑怯なことだ」と訴えた。

東京葛飾区で12歳以上の「小」中学生対象のワクチン優先接種を開始

(※)参考ニュース(英語) 「研究によると、10代の少年はCOVIDで入院するよりもワクチンで心臓の問題を患う可能性が6倍高いことがわかった」。

 

東京 葛飾区 12歳以上の小中学生対象 ワクチン優先接種を開始

NHK 2021/09/12

新型コロナウイルスに感染する子どもが増える中、東京 葛飾区は11日から接種可能な年齢に達している区内の小中学生を対象にしたワクチンの優先接種を始めました。

東京 葛飾区は、11日から区内の集団接種会場などで小中学生を対象にしたワクチンの優先接種を始めました。

対象となるのは、区内に住民票がある満12歳の小学6年生から中学3年生までの接種を希望する小中学生で、同伴する保護者も1名に限って一緒に接種できます。

11日は会場に次々と親子連れが訪れ、予診を受けたあとにワクチンを接種していました。

区では当初、2000人分の優先枠を設けて予約を受け付けていましたが、今後はさらに枠を増やし、今月下旬にかけて小中学生の接種を進める方針です。

中学1年生の男子生徒の母親は「これまで全く予約が取れなかったので接種できてありがたかった。電車で通学しているので心配していたが、安心材料の1つにはなったと思う」と話していました。

葛飾区新型感染症対策担当課の南部剛課長は「来週以降も、継続して予約を受け付けるのでこの機会にぜひ接種してほしい」と話していました。

ワクチン接種受けた男性の精子の調査では「影響ナシ」(研究対象11人の大研究)

 

(※)研究の対象は「11人」で、試験期間は最長4週間でした。記事にもありますが、前・国立成育医療研究センターの医師は、「精子の幹細胞から成熟精子までにかかる期間は約2か月半と言われている」とおっしゃっています。


ワクチン 精子への影響、長期的研究も検討

日テレNEWS24 2021/09/09

新型コロナウイルスのワクチンの接種後、男性の精子に悪影響はみられなかったという調査結果を、民間のクリニックが発表しました。

この調査は、大阪と東京で不妊治療を行うクリニックが、新型コロナの感染歴がない男性11人を対象に行ったものです。ファイザー製の新型コロナワクチンの接種前と、1回目の接種の2週間後、2回目の接種の2週間後と4週間後に、精子の数や濃度、運動率などのほか、世界で初めて、精子の質につながる精子のDNAの損傷率も解析しました。

その結果、精子の濃度は接種前を100とすると、2回目接種の4週間後は122.8で、統計上、有意な差はないとしたほか、いずれの時期、項目も、接種による負の影響は認められなかったということです。

リプロダクションクリニックCEO・石川智基医師

「誤った情報でワクチンを打ったら不妊になるんじゃないかと、やはりそういう患者さんからの声っていうのは非常に多いんですね。問題なく(ワクチンを)打っていただいたらいいと思います」

今回の対象は11人と多くはないため、このクリニックでは、マイアミ大学と共同で、より多い人数を対象に長期的な影響や追加接種による変化などの研究も検討しています。

慶応義塾大学・吉村泰典名誉教授

「世界では、男性に関しては影響は与えないだろうということが一般的に言われているが、日本人の男性のデータがなかったので、今回、日本人にも影響を与えないと言えた。ワクチンを女性だけ打って、男性は影響が分からないからやめましょうということはないので、不妊治療に当たる女性がコロナに感染しないよう、パートナーもしっかりワクチンを打つべきと言える。調査は数千人の単位で行うことは必要で、そういったデータはあった方が良い」

齊藤英和梅ヶ丘産婦人科ARTセンター長(前・国立成育医療研究センター医師)

「精子の幹細胞から成熟精子までにかかる期間は約2か月半と言われているため、今回のワクチン後の経過観察は、それよりも短いと思う。『精子形成の後半』には、ワクチン接種の影響がないとは言えるかもしれない。しかし、ワクチン接種後の副反応で、短期間とはいえ高熱が出た場合の影響はどうか、また、11人よりも大規模な、長期の研究をした場合の結果は異なる可能性がある」

鹿児島で「1本の百合に108輪の花」が咲く

 

ユリにも煩悩? 1本から108輪の花 鹿児島・伊佐市

南日本新聞 2021/08/21

伊佐市菱刈南浦の市道沿いのユリが、1本の茎から108輪の花を付けた。近くの宇都文子さん(66)は「珍しい咲き方。世の中の煩悩が集まったのかも」と目を丸くしている。

ユリは高さ約120センチ。茎は幅10センチ、厚さ1センチの板状になっており、「帯化」と呼ばれる現象とみられる。

宇都さんによると、8月上旬からつぼみを付け始め、18日から次々に開花した。あまりの花の多さに、うちわを使って区切りながら数えた。

隣に住む孫で本城小学校4年の誠人君は「こんなにたくさん咲くとは思わなかった。来年も咲けばいいな」と喜んだ。

日本の自治体の9割が若者への接種促進

 

9割が若者への接種促進 ワクチン、都道府県庁所在地

東京新聞 2021/09/11

新型コロナの流行「第5波」で感染が目立つ10~30代の若者へのワクチン接種について、47都道府県庁所在地(東京は新宿区)のうち45市区(96%)が接種促進に取り組んでいるか検討中であることが11日、共同通信の調査で分かった。感染力の強いデルタ株が猛威を振るう中、感染拡大を抑えるためには若い世代への接種加速が不可欠とみて自治体が工夫する姿がうかがえる。

夜間や土日の接種時間を拡大するなどの対策を進める。ワクチンは重症化リスクの高い高齢者が優先され、多くの自治体では若者への接種は本格化したばかり。課題として「デマへの懸念払拭」や「情報提供」が挙がった。