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中国人警察官が発明した脳幹に損傷を与える拷問器具「脳幹損傷衝撃機」の特許

 

まあ、ヒト用ではなく、動物用と書かれてありますが…発明・開発したのが「警察官たち」ですので…。


Google Patent より特許 CN202376254U

一次脳幹損傷 衝撃機

 

概要

この実用新案には脳幹損傷一次衝撃機が開示されており、高速空気砲(2)が機体ベース(1)上に水平に設置され、高速空気砲(2)の右側に長い棒状の副ハンマーが設けられている。

空気砲(2)、(3)、固定ベース(4)の取付穴に副ハンマーを横方向に差し込み、固定ベース(4)を機体ベース(1)に支持する;右側副ハンマー(3) 動物固定台(5)が水平に設置され、動物固定台の右側の機械ベース(1)にバッフル(6)が垂直に設けられ、連結ロッド(7)が設けられている副ハンマー(3)の右端には打撃ボール(8)があり、バッフル(6)の動物固定台(5)側には緩衝パッド(9)が設けられている。

この実用新案は、中型動物の一次脳幹損傷モデルをより正確に作成でき、動物の一次脳幹損傷モデルを作成する2つの従来の方法の欠点をよりよく克服でき、構造・作成が簡単で、便利で適切だ。




「小学生は 9時間〜 12時間の睡眠を国が推奨」という報道

 

12時間ということは、朝 7時に起きなければならない小学生は、夜 7時に眠らなければならないですね。酒でも飲まないと無理そう。

睡眠時間の規定なんてなくてですね、「人それぞれ」で十分かと。

コロナ騒動のせいで、その頃、閉店しましたけれど、近所のパン屋さんの主人は、当時 85歳くらいでしたけれど、店頭で話したとき、

毎日、1時に寝て、朝は 3時からパン作ってる。もう 40年以上やってっから

とおっしゃっていました。お元気な人でしたよ。

睡眠時間も何も関係ないですよ。生きがいの問題で。

個人個人の生活に干渉すんなや、という話ですね。もう、ほっといてくれよと。


年代別の「睡眠ガイド」作成 成人は1日6時間以上 高齢者の床上時間は8時間まで 厚労省 

毎日新聞 2023/12/18

厚生労働省は、高齢者や子どもなど年代別に推奨する睡眠時間を示したガイドラインをとりまとめました。

2019年の厚労省の調査では、1日の平均睡眠時間が6時間未満の人は、▼男性で37.5%、▼女性で40.6%に上り、睡眠による休養を十分に取れていない人が多いことがわかっています。

十分な睡眠をとることが心身の健康を保つために極めて重要だとして、およそ10年ぶりにガイドラインの改訂を議論してきた厚労省の検討会では、きょう年代別に推奨する睡眠時間などを示す案が概ねとりまとめられました。

必要な睡眠時間には個人差があるとした上で、▼成人では6時間以上、▼小学生は9~12時間、▼中学・高校生は8~10時間を推奨しています。

一方で高齢者については、長時間の昼寝は避け、床の上にいる時間が8時間以上にならないことを目安として示しています。

また、嗜好品について、▼カフェインの取りすぎを避けるため、コーヒーは1日にカップ4杯(700ml)までとすること、▼眠るためにお酒を飲むことは睡眠の質を悪化させる可能性があることも示されました。



脂質ナノ粒子を用いれば、「確実に心筋細胞にプラスミドDNAを送達できる」ことが示された研究

 

これだと、当局の「DNA 汚染の規制限界」って、あまり関係ないことになりそうです。汚染がどれだけ少量でも、脂質ナノ粒子が使われている限り、「確実」に細胞やその核に侵入するようです。


心筋細胞におけるイオン化脂質ナノ粒子を介したプラスミド DNA の送達

ncbi.nlm.nih.gov 2022/06/30

Ionizable Lipid Nanoparticle-Mediated Delivery of Plasmid DNA in Cardiomyocytes

概要

導入
遺伝子治療は、心筋梗塞後の心臓再生や遺伝性心筋症の遺伝子修正に応用できる有望なアプローチとなる。ただし、心筋細胞は、トランスフェクションが難しいと考えられている重要な細胞タイプでもある。脂質ナノ粒子(LNP)などの非ウイルスベクターへの核酸の捕捉は、安全かつ効果的な送達のための魅力的なアプローチだ。

メソッド
ここでは、心筋細胞へのプラスミドDNA 送達のために、操作された LNP のミニライブラリーが開発された。 LNP は、心筋細胞におけるプラスミドDNA 送達に関して特徴付け、およびスクリーニングされ、トランスフェクション効率が向上したリード LNP 製剤が同定された。

結果
脂質のモル比を変えることにより、LNP 製剤は、in vitro (※ 試験管内で)および in vivo (※ 生体内)で遺伝子発現が増強され、毒性が無視できる程度に心筋細胞にプラスミドDNA を送達するように最適化された。

in vitro では、我々のリード LNP は 80%を超える遺伝子発現に達することができた

リード LNP による in vivo 処理は、対照と比較して心臓組織における GFP (※ 緑色蛍光タンパク質)発現の 2倍の増加を誘導した。さらに、循環骨髄細胞および炎症性サイトカインのレベルは、LNP 治療後の心臓内で大きな変化なく維持された。また、LNP 治療後に心臓細胞の機能が影響を受けないことも実証された。

結論
まとめると、我々の結果は、心筋細胞へのプラスミドDNA の効率的な送達ベクターとしての LNP の可能性を強調している。この研究は、LNP が心血管疾患の治療における遺伝子治療を改善する可能性があることを示唆している。



アメリカの新たなコロナワクチン接種率が思っていたより高いような

 

もうアメリカでは全然打つ人なんていないのかと思っていましたが、少ないとはいえ、ある程度はいるのですね。妊娠中の女性もそれなりに打ってますね。

以下は、CDC のデータからです。

米国の最新のコロナワクチン接種率(12月2日の時点)

・6か月~17歳の小児 7.7%( 6か月~ 4歳の 2.8%を含む)

・18歳以上の成人 17.2%

・妊娠中の女性 9.6%

 

米国の最新のインフルエンザワクチン接種率

・ 6か月~17歳 35.9%

・ 18 歳以上 36.1%

・ 65 歳以上 58.6%

・妊娠中の女性 33.6%

CDC




2012年のロンドンオリンピックのオープニングセレモニーを思い出す

 

2012年ロンドンオリンピック・オープニングセレモニーより

 

大きな黒い存在の前に大量の病床と病人

businessinsider.com

ハリー・ポッターシリーズに出てくるヴォルデモート卿という存在だと説明されていますが、ちょっと恐すぎるのと、「病人のいるベッドを襲おうとしている」のがどうも。

病人のいるベッドに向かう黒い存在

epictures.homes

巨大な赤ちゃんの前に並べられた無数の病床

businessinsider.com




「現在のアメリカの子どもたちの3分の2は字が読めない」という米国報道

 

昨年の時点でアメリカの子どもたちの学力の落ち込み方は、過去最大でした。「2020年から急激に落ちた」ということで、理由はとてもよくわかります。

(参考記事)アメリカの9歳の児童の学力スコアが過去30年で最大の下落
BDW 2022年10月16日

アメリカの9歳の「数学」の平均スコアの推移

ご紹介する記事では、教育法の問題を指摘していますが、読解力なんて、誰に教わらずとも、ある程度は身につきます。幼稚園のほぼ全部と、小学校低学年の大半を病気で休んでいた私も(自宅学習など一度もしたこともなく)、誰にも教わらずとも、本を楽しんでいました。

2020年からの極端な落ち方の意味を考えるべきです。


アメリカの子どもの3分の2は字が読めない。これが理由かもしれない

newsnationnow.com 2023/12/05

Two-thirds of American kids can’t read. This may be why

全国の教師は、生徒たちが字を読めないことに気づいており、その原因は読み方の教え方にあるのかもしれない。

全国教育進歩評価 (NAEP) の結果によると、米国の 4年生の 3分の 2は熟達した読解レベルに達していない。

カリフォルニア州オークランドの NAACP の活動家で読み書き能力を公民権問題として位置づけているカリーム・ウィーバー氏は、「子どもたちは字が読めないのです」と語る。

一部の低学年教育者たちは、読書教育の現状に対する不満や困惑を表明し始めている。

新型コロナウイルス感染症のパンデミックが学習喪失の原因であると非難する人たちもいるが、問題はさらに遡るようであると指摘する人もいる。

読書をどのように教えるかについての長年にわたる議論は、主にフォニックス対全体言語という枠組みで行われてきた。フォニックスでは、単語を小さな部分に分割し、生徒に文字を発音させることで、生徒に読み方を教える。

これは、生徒が単語を解読するのではなく単語全体を認識するように教えられる言語全体のトップダウン・アプローチと比較して、ボトムアップ・アプローチだ。

リアル・クリア・エデュケーションによると、数十年にわたる研究の結果、子どもたちに読みを教える最も効果的な方法には、フォニックス、音韻認識 (音と文字や話し言葉の関連付け)、流暢さ、語彙、理解力が組み込まれていることが明らかになった。これら 5 つの要素が合わさって「読書の科学」と呼ばれる教育哲学を構成する。

これらのツールを併用すれば、全生徒の 90%以上が上手に読めるようになるという圧倒的な証拠にもかかわらず、読書の成果は依然として暗いままだ。

現在、低学年の教師の 72%が「何年も前に認知科学者によって誤りであることが暴かれた読み書き指導方法を使用していることを認めている」とリアル・クリア・エデュケーションは報じた。



カナダ・アルバータ州の医療待ち時間が過去最悪の「33週間」に達し、医療災害計画を発動

 

何の病気の増加でこのようなことになっているのかはふれられていませんが、ともかく、病気だらけとなっているようです。「33時間」かと思っていましたら、「33週間」はすごいですね。病院として機能していない。

2021年までのデータですが、「原因不明の死亡事例」が以下のように推移していましたので、何となく現状も理解できなくはないです。

アルバータ州の原因不明の死亡事例数の推移

BDW


「25年間で見たことがないほどひどい状況」:アルバータ州病院の待ち時間増加に州医師会長が警鐘を鳴らす

aljazeera.com 2023/12/11

‘As bad as we’ve seen it in 25 years’: AMA president sounds alarm as Alberta hospital wait times rise

アルバータ州医師会会長によると、緊急待合室の人口が州全体で急増しており、エドモントンでは病院の定員を大幅に超えているという。

医師会会長のポール・パークス博士は 12月11日に以下のように語った。

これまでの 25年間で見たことのないほどひどい状況です。それが現在の状況です」

「緊急医療への行き場所がない人ちがこれほど多くの人がいたことは初めてです。私たちは文字通り、災害計画を発動しており、患者を次に利用可能なベッドに誘導しようとしています」

パークス氏は、エドモントン地域では 202人の重症患者が入院しており、行くべき病院のベッドがないと述べた。

パークス氏によると、当面の負荷分散オプションとしては、ICU患者を北ゾーンからカルガリーまたは南ゾーンに移動することが挙げられるという。次に、入院し、継続治療または長期治療を受ける準備ができているが、そこにベッドが必要な患者のために、「代替治療レベルで最初に利用可能なベッド」が用意されている。

パークス氏によると、空室で空きがあるとリストに掲載されていたベッドがあったにもかかわらず、スタッフを配置できなかったケースもあったという。

「労働力、そして人員を配置する人材がなければ、医療施設は私たちにとって何の役にも立ちません」と彼は言う。「病院によっては、収容能力が 130~ 150% あるところも出てきています。つまり、100人の患者までしか対応できないスタッフがいる場所に、150人の患者がいることになります。彼らはこれ以上耐えられません」

このニュースは、カナダ人が現在約 28週間という国家史上最長の医療待ち時間に直面していることを示すフレーザー研究所の新たな調査を受けて発表された。

フレーザー研究所は、カナダの超党派の公共政策シンクタンクで、患者が直面する総待ち時間を調査した年次調査の結果を発表した。この研究によると、カナダの患者の待ち時間中央値は 27.7週間に上昇し、これまでの最長記録となった。アルバータ州の待機期間は 33.5週間だった。