文部科学省による「科学論文の注目度」で中国が米国を抜いて圧倒的な一位に。日本は圏外

 


韓国、科学論文の注目度世界で10位…中国が米国抜き1位に

KOREA WAVE 2023/08/14

日本の文部科学省科学技術・学術政策研究所は8日、「科学技術指標2023」を公表した。この報告書は2019~2021年に発表された主要国の科学論文を比較分析した資料だ。

報告書によると「引用回数が上位10%」に該当する注目度の高い論文の数が最も多いのは、中国だった。中国は5万4405編の注目度の高い論文を発表していた。

2位は米国(3万6208編)だった。世界覇権をめぐって競争している米中だけが、万単位の注目度の高い論文を保有していた。

続いて3位は英国(8878編)で、4位はドイツ(7234編)、5位イタリア(6723編)――だった。IT強国のインド(6031編)が6位に浮上した。

7~9位はオーストラリア(5186編)、カナダ(4632編)、フランス(4210編)が占めた。10位の韓国は4100編だった。

方、今回の調査主体である日本は13位(3767編)だった。韓国と日本の間にはスペイン(11位、3987編)とイラン(12位、3770編)がいた。