「暴力の時代」カテゴリーアーカイブ

カナダのストリートフェスティバルで群衆に車が突っ込み、多数が死傷

被害者に関しての詳細はわかっていないようです。





バンクーバーのストリートフェスティバルでSUVが群衆に衝突し、複数の死者

bnonews.com 2025/04/27

‘People killed’ after SUV hits crowd at Vancouver, BC street festival

当局と目撃者によると、ブリティッシュコロンビア州バンクーバーで行われたフィリピン・ストリートフェスティバルで、SUV で群衆に突っ込み、複数の死傷者を出した男が拘束された。

この事件は 4月26日の午後8時過ぎに発生し、黒の SUV 車が、フィリピン初の国民的英雄を称える毎年恒例の祝典であるラプラプ・デー・ブロック・パーティーの参加者に突っ込んだ。

現場の映像には、地面に倒れた複数の犠牲者が映っており、中には死亡または重傷を負ったとみられる人もいた。犠牲者たちは、道路沿いに並ぶフードトラックで待機中、あるいは歩行中に撥ねられた。

バンクーバー警察は声明で、「ストリートフェスティバルで、ある運転手が群衆に突っ込み、多数の死者と複数の負傷者が出ました。運転手は拘束されています。捜査が進むにつれて、より詳しい情報を提供していきます」と述べた。

現場には多数の救急隊が派遣されている。

この衝突が事故か故意によるものかは不明だが、バンクーバー・キングスウェイ地区選出の国会議員ドン・デイヴィス氏は、X への投稿でこの事件を「恐ろしい攻撃」だと呼んだ。




中国の二つの大学で学生同士の刺傷事件が発生。5人が死亡





報道によると、福建省と遼寧省の2つの大学で血みどろの襲撃事件が発生し、5人が死亡、3人が負傷した

ntdtv.com 2025/04/25

传福建、辽宁两高校发生砍人血案 共5死3伤

中国社会では、たびたび極端な事件が頻繁に発生しているが、最近、福建省と遼寧省の大学で刺傷事件が発生し、5人が死亡し、3人が負傷したとの報道がなされた。 6人が死亡したという情報もある。

4月18日、福建理工大学で凶悪な殺人事件が発生したとネット上で報じられた。学生がゲームをしながら口論になった。少年が別の少年をナイフで刺し、その後、自分も飛び降りて死亡した。

インターネット上に出回っているビデオや写真には、部屋の中の白い箱の横に人が横たわり、地面に大量の血が流れている様子が映っている。箱にも血が飛び散り、底が赤く染まっていた。

もう1枚の写真には、階下の地面に横たわる人物と、現場に救急車と医療スタッフがいる様子が写っている。

他の学生のチャット記録によると、2人の学生が Da Wa というゲームをめぐって対立した。犯人の一人はルームメイトをナイフで切り殺し、その後ビルから飛び降りた。二人とも死亡した。

4月24日には、遼寧省の遼寧鉄道職業技術学院で電力供給を専攻する学生が早朝、ルームメイトを刃物で切りつけ、クラスメート 3人を殺害、3人に負傷を負わせたとネット上で報じられた。

関連ニュースはすべて中国本土のインターネットから削除された。しかし、SNS の検索履歴を見ると、「遼鉄 3人​​死亡、3人負傷」事件、「錦州学生刺傷事件」、「錦州遼鉄斬殺事件」など、この事件に関連する検索キーワードが複数あることが分かる。

中国では最近経済が不況に陥っており、さまざまな凶悪事件が多発している。中国共産党当局はインターネットの封鎖を強化し、ネガティブなニュースを遮断するために全力を尽くしている。




中国浙江省で下校途中の小学生の集団に車が突っ込む。被害の詳細は不明





浙江省金華市の小学校前の群衆に車が突っ込み、複数の死傷者が出た

大紀元 2025/04/23

浙江金華小學前汽車衝撞人群 傳多人傷亡

4月22日午後5時45分頃、浙江省金華市の小学校の外で、子どもたちの集団に何者かが車で突っ込んだ。写真には多くの人が負傷し、中には地面に倒れて起き上がれない人たちもいた様子が写っていた。

死亡者も報告されているが、具体的な死傷者数はまだ不明だ。当局はビデオと関連する議論を禁止したが、中国本土メディアは散発的にこれを「交通事故」と報じた。

北京時間22日夜、インターネット上に拡散した複数の動画には、銀灰色のセダンが学校の門の外に駐車され、道路脇の花壇がなぎ倒される様子が映っていた。

ランドセルを背負った子どもを含む多くの大人と子どもが地面に倒れた。子どもたちの中には起き上がろうと奮闘する子もいたが、動かずに横たわっている子もいた。現場では混乱した叫び声が上がった。

オンライン映像や公開された説明によると、午後5時45分頃。事件当日、浙江省金華市南部の武城区蘇孟郷中央小学校前の路上を猛スピードで走行していた銀灰色のセダンが突然、群衆に突っ込んだ。

ちょうど子どもたちが授業を終え、親たちが子どもを迎えに行き、一般の人々が仕事を終えて帰宅する時間帯だったため、負傷者が多数出た。

地元住民はエポックタイムズの記者に対し、同僚の娘がこの学校に通っており、事故が起こったとき、学校から出てきたところを倒されたと語った。母親は車を駐車していた。車を停めた後、子どもが轢かれているのを目撃した。子供はその後病院に搬送されましたが、まだ目を覚ましていない。

中国では、車が無差別に群衆に突っ込む事件が続発しているが、また発生したことになる。

具体的な犠牲者については、地元当局はまだ関連情報を発表していない。ネット上では死者数は数人から十数人との報道もあるが、確認はできていない。

水曜日午後(23日)現在、中国政府はこの事件についてコメントしておらず、中国中央テレビも報道していない。大紀元の記者は微博で関連する議論情報を見つけられず、中国のソーシャルメディア上の動画は削除された。

過去数か月間に中国では一般市民に対する暴力事件が数件発生している。

昨年11月11日、広東省珠海のスポーツセンターで車が人々をはねる事故が起きた。当局によれば、この事故で 35人が死亡、43人が負傷したという。

同月16日には江蘇省の無錫理工大学で刃物による傷害事件が発生し、8人が死亡、17人が負傷した。

同月19日、湖南省の永安小学校前の群衆に容疑者が車で突っ込み、多数の生徒や保護者をはねて負傷させた。




インド領カシミールで武装集団が「観光客」を銃撃。少なくとも26人が死亡。負傷者の多くも重体





インド領カシミールで武装集団が少なくとも26人を殺害:警察

aljazeera.com 2025/04/22

Gunmen kill at least 26 in Indian-administered Kashmir: Police

インド警察によれば、インド領カシミールで武装集団が観光客グループに発砲し、少なくとも 26人が死亡した。これは同地域で近年発生した攻撃の中で最も死者数の多い攻撃の一つだ。

警察によると、4月22日の「テロ攻撃」では、係争地域のリゾート地パハルガムから約 5キロ離れたバイサラン草原を訪れていた複数の観光客が銃撃を受けて負傷したという。

「今回の攻撃は、近年の民間人に対する攻撃よりもはるかに大規模だ」と、同地域の最高選出議員であるオマル・アブドラ首相はソーシャルメディアに書いた。

インド警察は AP通信に対し、少なくとも 26人が死亡し、犯行声明を出した団体はまだないと述べた。

しかし、警察はインド統治に抵抗する武装集団による犯行と断定した。治安部隊は襲撃犯の捜索を開始し、負傷者は病院に搬送された。

警察幹部 2人も AP通信に対し、少なくとも 4人の銃撃犯が数十人の観光客に向けて至近距離から発砲したと述べた。警察官らによると、少なくとも 30人が負傷し、多くが重体だという。

当局の方針に従い匿名を条件に、警官らは AP通信に対し、殺害された観光客の大半はインド人だったと語った。




太陽に磁気を噴出する巨大なコロナホールが出現

笑っているようにも悪魔的にも見えるコロナホールですが、巨大です。コロナホールからは太陽風が地球に向かって直接吹き出すため、明日くらいからある程度の地磁気嵐が発生しそうです。

2025年3月24日の太陽

spaceweather.com

2018年ころから異常に巨大なコロナホールが観測されるようになっています。以下に詳細があります。

「半分、黒い。」 : 磁気を噴出するコロナホールが太陽の大部分を占める異常な状態が「定着」し、人類が太陽からどんな影響を受けるのかがもはや分からない
In Deep 2018年12月6日




大阪の死体遺棄事件で思い出す30年前の吉祥寺の井の頭公園でのバラバラ殺人事件

なんか大阪で妙な事件があったようで、「大阪・堂島川沿いの切断遺体は上半身の一部 頭部未発見 (朝日新聞)」というように報じられていました。

> 大阪市中心部の堂島川沿いの遊歩道で、ポリ袋に入った切断された男性の遺体が見つかった事件で、遺体は胸部の皮膚や内臓など上半身の一部だったことが大阪府警への取材でわかった。頭部は見つかっていないという。

というようなニュースでしたが、すぐに「ああ、30年前に近くであったなあ、おんなじのが」と思い出しました。

当時、私は東京の西荻窪という辺境に住んでいまして、徒歩で行ける隣が吉祥寺という街だったんですが、そこに井の頭公園という公園があります。

そこで、「井の頭公園の複数のゴミ捨て場にバラバラの遺体が捨てられていた」という事件があったのですね。31年前ですかね。頭部が見つからなかったのも、今回の大阪の事件と似ています。

「あの事件って名称とかついているのかな」と調べますと、昨年の産経新聞で以下の記事を見つけました。

井の頭公園バラバラ殺人事件 迷宮入り 父の無念

産経新聞 2024/10/18

都会のオアシスとして人々の憩いの場となっている井の頭公園(東京都武蔵野市・三鷹市)で平成6年4月、清掃員がゴミ捨て場にあった袋の中に人の足の一部が入っているのを発見した。周囲を捜索したところ、手首、肋骨など数十個のバラバラの遺体が見つかったが、頭部はなく、手足の指紋は削られていた。

このときは、かなり大規模な捜査があったようで、私の知り合いのところにも「二人組の刑事が来ました」と言っていた人がいました。

 「刑事が、まるで犯人かのようにぼくを見るんですよ」
 「じゃあ、犯人なんじゃないの?」
彼 「違います」
 「いやもう、正直に言ったほうがいいよ。若気の至りで済むかもしれないし」
 「いい加減にしてください」
 「あれは人間じゃなく宇宙人だったんです! とかいえば、狂人として精神鑑定のほうに持ち込めて…」
 「いい加減にしてください」

井の頭公園を含めて、当時のあのあたりはボーッとした地域で、事件らしい事件がないような場所だっただけに、わりと印象的な出来事でした。

岩川隆さんというノンフィクション作家の方の『殺人全書』という 40年くらいの前の著作があり、当時、大学を卒業した年下の知り合いが私にくれたもので、900ページとかある大著ですが、第一章が「処理の美学」というもので、最初に出てくる 29歳のバラバラ殺人の容疑者の供述が書かれているのですが、以下のように述べていました。

— 犯行後はどうした?

「神社の庭に肉をまいて、それからお宮の中で寝ました。朝起きたらなんだかガヤガヤ騒いでいましたよ。そして巡査かだれかが入って来ましたが、気がつかなかった。犬も来たんですよ。吠えないです。あれは馬鹿ですよ」

昭和29年(1954年)の犯行です。

今から 70年前です。

人間はこの程度の期間ではあまり変わらないですね。




イスラエルのガザ戦争の再開に対して、エルサレムで大規模な抗議市民デモが発生





ガザ戦争を再開する中、エルサレムで大規模な抗議デモ

Time of Israel 2025/03/19

Major protests in Jerusalem as Netanyahu seeks to fire Shin Bet chief, renews Gaza war

Screenshot

数万人のデモ参加者が 3月19日の朝、エルサレムに集結し、治安・司法当局の要人解任や司法に対する政治権力の強化を狙った極めて物議を醸す法案更新の動き、そしてガザ停戦の崩壊に抗議し、ベンヤミン・ネタニヤフ首相とその政府に対する新たな怒りを爆発させた。

19日の集会と夜まで続いた抗議活動で少なくとも 12人の抗議者が逮捕され、警察はデモ隊と衝突し、群衆を解散させるために放水砲を使用した。

この大規模な抗議活動は、政府がここ数カ月、ネタニヤフ首相と右派連合の怒りを買っているロネン・バール諜報機関長官とガリ・バハラヴ・ミアラ検事総長の解任を求めている中で起きた。

2人の解雇準備に対する怒りと、ガザでの戦闘再開により残りの人質の運命が不透明になったことが相まって、反政府抗議活動への勢いと支持がさらに高まった。

午前中、イスラエル国旗と黄色い旗を振りながら抗議する人々がエルサレムの西郊モツァから出発する中、警察は首都に通じる主要幹線道路を交通封鎖した。

「救うべき人が誰もいなくなる前に、国がなくなる前に、この狂気を終わらせる時が来た」と抗議活動のリーダー、シクマ・ブレスラー氏は市内に入る前に群衆に語った。

抗議者たちは正午ごろクネセト(国会議事堂)の外に集まり、その後エルサレムのレハビア地区のアッザ通りにあるネタニヤフ首相の自宅に向かった。

デモ行進を先導する活動家らは「破壊的な政府はもうたくさんだ」と書かれた大きな横断幕を掲げ、大勢の群衆がベン・ズヴィ大通りを進んでいったが、警察もこの通りを交通規制した。

抗議活動は夜遅くまで続き、デモ参加者はアッザ通りで焚き火を焚き、警察と衝突した。

通りからの映像には、民主党のギラド・カリフ議員が警官に力ずくで押しのけられる様子が映っており、左派野党はこれを「一線を越えた」と非難し、「これが独裁政権の姿だ」とツイッターで述べた。

「これは法執行ではない。民主主義の踏みにじりだ。我々は黙らないし、屈服もしない」

民主党のヤイール・ゴラン党首は X への投稿で、ネタニヤフ政権が暴力を煽動していると非難し、この事件を「テロ攻撃」と呼び、「愛国的な抗議者に対する暴力は、イスラエル政府から直接発せられた憎悪、嘘、煽動の直接的な結果である」と主張した。