「ワクチンニュース」カテゴリーアーカイブ

シンガポールの新型コロナ感染者数がひっそりと「今年最大を更新」

 

2023年のシンガポールの週ごとのコロナ感染件数

シンガポール保健省

人口550万人の国での数値ですから、結構なものです。

集中治療室(ICU)への入院数は今年最大にはなっていませんが、第48週に一気に増加しています。

2023年のシンガポールの週ごとのICU入院数

シンガポール保健省




自民議連が「子宮頸がんワクチンの男性への定期接種化」を要望、というモロン報道

こうなってくると、悪意なんだか、超イディオットなんだかわかりません。これも DNA 満載ですからね。以下の記事をご参照いただければと思います。

(参考記事)「DNA混入の先駆者」である子宮頸がんワクチン。数々の論文で示されたその作用機序と有害事象
In Deep 2023年9月27日


HPVワクチンの男性への定期接種化を要望 自民議連「早期実現を」

朝日新聞デジタル 2023/11/30

子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)のワクチンについて、自民党の「HPVワクチン推進議員連盟」(会長=田村憲久・元厚生労働相)は29日、男性への定期接種化を早期に実現するよう求める要望書を武見敬三厚労相に提出した。

子宮頸がんは、性交渉によるHPV感染が主な原因だ。国内では年間で、約1万1千人が子宮頸がんと診断され、約2900人が亡くなっている。進行すると、治療で子宮を摘出することもある。

HPV感染を防ぐHPVワクチンは、小学6年から高校1年相当の女性を対象に定期接種化されている。男性の接種は、女性が感染する機会を減らすことにつながるとされる。

また、ワクチンにはHPV関連の他のがんへの効果が期待されている。日本では2020年、4種類のHPVの感染を防ぐ「4価ワクチン」の効果に、男女の肛門がんが追加された。米国では膣がんや中咽頭がんなどにもHPVワクチンの効果が認められている。

厚労省は22年、4価ワクチンについて男性への定期接種化に向けた検討を始めた。要望書で議論の加速化を求めた議連の田村会長は「HPV由来のがんは防げる。そのための体制を組んでほしい」と話した。



やはりスタンフォード大学の排水中のコロナ検出率がおかしい

 

先日、「スタンフォード大学(カリフォルニア州)の排水中のコロナレベルに異常が」という記事で、排水中のコロナウイルスレベルが唐突に上昇したことを取り上げました。

他のスタンフォード大学の排水中ウイルスレベルのデータも、やはり異常なことになっていました。以下です。

スタンフォード大学の9月12日からの排水中ウイルス量の推移

The Ancient One

数値が見えにくいと思いますが、以下のレベルでの急上昇です。

何が起きているのですかね。

投稿した方は、以下のように書かれていました。

スタンフォードの SARS2 廃水レベルに何が起こっているのか私にはわかりません…しかし、急激な上昇は 4データポイント (数日) 前に始まり、そのレベルまで上昇し続けています…こんなことは普通あり得ません。誰もがそれを見るべきです。The Ancient One




子どもの「A型レンサ球菌咽頭炎」の東京都の報告数が急増。過去10年で最大に

 

2013年からの10年間のA型レンサ球菌咽頭炎報告の推移

東京都感染症情報センター

上のグラフで目立つ部分としては「2020年半ばから 2023年春まで、ほとんど感染報告がない」ことですね。過去 10年で 1番低くなっている。どういうメカニズムなんでしょうか。

昨年と今年を比較すると以下のようになっています。

2022年と2023年のA型レンサ球菌咽頭炎報告数の比較

東京都感染症情報センター

ヨーロッパでは、昨年の暮れ頃に同じことが起きていました。

(記事)デンマークで10歳以下の子どもたちのA群レンサ球菌感染症の増加が異常なことに
BDW 2023年1月24日




韓国で「呼吸器感染の重複感染状況」が非常事態という報道

 


呼吸器感染症に全国「非常事態」…韓国の専門家ら「重複感染時に致命的」

KOREA WAVE 2023/12/11

韓国でインフルエンザとマイコプラズマ肺炎に加え、法定感染症2級に分類されている百日ぜきの患者数も急速に増えている。

疾病管理庁によると、11月19~25日(47週目)の外来患者1000人当たりのインフルエンザ疑い患者数は45.8人を記録。47週目の7~12歳の疑似患者の割合は100.9人、13~18歳は104人で、それぞれ流行基準の15.5倍、16倍に達した

ともに過去最高の数字だ。

現在、中国を直撃しているマイコプラズマ肺炎も増えている。47週目に全国200病床以上の218医療機関に細菌性急性呼吸器感染症で入院した患者280人のうち270人(96.4%)がマイコプラズマ肺炎だった

幼い子どもなら命にかかわる百日ぜきの流行も目立つ。10月に29人だった患者は先月124人と327%急増した

韓国疾病庁の関係者は「新型コロナウイルスの流行期間中にマスクをつけて人々との接触が減り、呼吸器感染症が流行しなかった。免疫力がない状態なので、ウイルスが広がりやすい冬になると急激に拡散する」と説明した。



脳へのスパイクタンパク質の注入が「認知機能障害を誘発する」という論文

ここに出てくる TLR4 というのは、「Toll様受容体」と呼ばれるもののひとつで、種々の病原体を感知して自然免疫を作動させる機能がある重要な機能を持ちます。

以下の記事に書いたことがあります。

(参考記事)Toll様受容体を調べて突きあたった「 mRNA 配列の改変で C と G が異常に強化されている理由」は、もしかすると悪意のような背景に満ちているものかもしれない
In Deep 2021年11月13日

また、ご紹介する研究は「マウスの脳にスパイクタンパク質を注入する」というものでしたが、たとえばワクチンによる通常の腕への筋肉注射でも、スパイクタンパク質は「脳のすべて」に循環します。以下の記事でドイツの研究をご紹介しています。

(参考記事)ショッキングなドイツの研究論文:スパイクタンパク質は、骨髄から血管から本体まで「脳のあらゆる部位から検出され」それらは一様に脳組織を破壊していた
In Deep 2023年4月12日


SARS-CoV-2 スパイクタンパク質は TLR4 媒介の長期認知機能障害を誘発し、マウスにおける新型コロナウイルス感染症後症候群を再現する

Cell 2023/3/28

SARS-CoV-2 Spike protein induces TLR4-mediated long-term cognitive dysfunction recapitulating post-COVID-19 syndrome in mice

ハイライト

・マウス脳へのスパイクタンパク質注入は晩期認知機能障害を誘発する

・スパイクタンパク質は後期海馬ミクログリオーシスとシナプス喪失を誘発する

・TLR4 (Toll様受容体4)の遮断により、マウスはスパイク誘発性認知機能障害に耐性が得られる

・TLR4 -2604G>A GG 遺伝子型は、新型コロナウイルス感染症患者の認知転帰の低下と関連していた

概要

認知機能障害は、新型コロナウイルス感染症後症候群の患者でよく報告されているが、その根本的なメカニズムは完全には理解されていない。

SARS-CoV-2 のスパイクタンパク質またはその断片が感染中に細胞から放出され、ウイルス RNA の存在に関係なく、中枢神経系領域を含むさまざまな組織に到達することが証拠によって示唆されている。

今回私たちは、マウスへのスパイクタンパク質の脳注入が認知機能に遅発的な影響を及ぼし、新型コロナウイルス感染症後の症候群を再現することを実証する。

また、神経炎症と海馬ミクログリオーシスが、補体依存性のシナプスの貪食を介してスパイク誘発性の記憶機能障害を媒介することも示す。

Toll様受容体 4 (TLR4) シグナル伝達の遺伝的または薬理学的遮断は、スパイク脳注入によって誘発されるシナプスの除去と記憶機能障害から動物を保護する。

軽度の COVID-19 から回復した 86人の患者のコホートでは、遺伝子型 GG TLR4-2604G>A (rs10759931) は認知転帰の不良と関連していた。

これらの結果から、ヒトおよび齧歯動物における新型コロナウイルス感染症後の長期認知機能障害を調査するための重要な標的として TLR4 が特定された。



ブラジルで、生後6ヵ月以上のすべての赤ちゃんへのコロナワクチン接種を「義務化」

 

しかも、ブースターまで義務づけ…。未来世紀…ブラジル。

(参考記事)ブラジルで「ワクチン接種を拒否する人たちを投獄する法案」が提出される
BDW 2023年2月25日


幼児がターゲットに:ブラジル政府、生後6か月の子どもへの新型コロナウイルス感染症注射を義務化

naturalnews.com 2023/12/11

TYRANNY TARGETS TODDLERS: Brazil to mandate COVID jabs for children as young as six months

ブラジル保健省は、生後 6か月から 5歳までの子どもに対する必須の予防接種スケジュールに、新型コロナウイルス(COVID-19)の「ワクチン」を追加した。

報道によると、ブラジルの国家予防接種プログラムは、接種の危険性を強調する専門家からの反対の声が高まっているにもかかわらず、2024年から生後 6か月以上のすべての子どもに新型コロナウイルスワクチンの接種を受けることを義務付けるという。

ブラジルのニシア・トリンダーデ保健大臣は、ワクチン接種を受けていない子どもの家族は 2024年から福祉プログラムからの支援を受けられなくなることを明らかにした。

報道によると、国家予防接種プログラムは生後 6か月以上のすべての子どもに 3回の新型コロナワクチンを義務付ける。最初の 2回は 4週間間隔で投与され、3回目は 2回目の投与から 8週間後に投与される。

ラジルの子どもが利用できる主な製剤は、ファイザーのmRNA(modRNA)ワクチンと、中国のシノバック製ワクチンだ。

メディアの報道では、ブラジルの子供たちに新型コロナウイルスワクチン接種を義務付ける決定は「国内の新型コロナウイルス感染症による症例と死亡に関する世界的な科学的証拠と疫学データに基づいて行われた」と述べられている。

すべてが計画通りに進めば、ブラジルでの強制的な新型コロナウイルスワクチン接種の次のステップには、厳格な要件を備えた学校ワクチン接種センターの設立が含まれることになる。

生徒たちが教育を受けるためには、ブラジル人の学生はまずこれらのセンターのいずれかで接種を受ける必要がある

CNNブラジルはさらに、高齢者、免疫不全者、永久障害者、妊娠中および産後の女性、医療従事者、併存疾患を持つ人々、先住民族、長期介護施設の入居者、ホームレスの人、刑務所にいる人、刑務所のスタッフなどなど、ブラジルの他の「高リスク」グループにも新型コロナワクチン接種が優先されると報じた。