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世界大学ランキング、200位以内には東大と京大だけ

 

(※)参考記事 2015年の「世界大学ランキングの日本の大学の順位の急落からさえも思う「もう詰め込み教育から子どもたちを解放させて、遊ばせてやれ!」…の想いは強まるばかり


世界大学ランキング、200位以内に「東大京大だけ」の惨状 中国から10校、韓国から6校がランクイン

デイリー新潮 2021/009/19

母校の評価を気にするムキは、先ごろ英国の教育誌「タイムズ・ハイアー・エデュケーション(THE)」が発表した世界大学ランキングをご覧になっただろうか。

教育環境や研究成果、国際性など13の指標で測るこのランキング。トップテンには米英の大学が並び、日本の大学はようやく35位に東大、61位に京大が登場する以外は、200位までにどこの名も見当たらない。

それでも東大は昨年より順位を一つ上げ、現在の指標が導入された2016年以降で最高位。新聞各紙は「東大35位に上昇」と前向きに報じた。『世界の大学ランキング:これでいいのか日本の大学』の著者、鈴木憲也氏に訊くと、

「こうした大学の順位付けが20種ほどある中で、『THE』は3大ランキングの一つとされ、最も信頼性が高い。評価要素のうち6割を教授の研究実績、つまり英語での論文等が占めますが、これは日本の人文系大学・学部には不利に働く。日本の法律や歴史を英語で論文にする意味が薄いからです。だから、例えば一橋大学は評価が低くなってしまう」

ランキングの対象は約100カ国・地域の計1662大学で、そこには米国の183校に次いで日本から118校が名を連ねるが、たしかに一橋大は入っていない。理系偏重だとの批判も聞かれるものの、さりとて200位までに2校だけとは寂しい、と語るのは、「THE」誌に直接取材した在英国際ジャーナリストの木村正人氏だ。

「トップ200校を見ると、米国から57校、英国から28校。アジアでは中国から10校、韓国から6校が入っています。人口や経済力を考えれば、日本から7校ほど入っていておかしくない」

何がいけないのだろうか。

「東大の一強化、一極化が進み、国内での競争が停滞していることでしょうか。運営費交付金の額も東大が突出している。その点、英国の研究者は、どの大学にいてもいい論文さえ書けば予算がもらえ、そうした仕組みがひいては大学間に競争をもたらしている。日本は大学の数が多すぎるので、もっと減らして個々の規模を大きくするのも一つの手でしょう。英国では一つの学科に研究室が100ぐらいある例も珍しくありません。いろんな角度からの研究が糾合され、新しい成果が生まれることに繋がっています。若手にもっとチャンスを与えるような環境も必要ですよね」

今や大学は世界から人材を集める時代。注目されるには200位入りが必須とか。日本の大学の地盤沈下が、国力の低下と表裏一体だと思えばなおさら……。

「岡副麻希、左目付近殴られた!?痛々しい“傷”に「大丈夫?」「ケガかと思った」「殴られたみたい」の声」という報道

 

(※) 免疫力低下……。


岡副麻希、左目付近殴られた!?痛々しい“傷”に「大丈夫?」「ケガかと思った」「殴られたみたい」の声

スポニチ 2021/009/20

フリーアナウンサーの岡副麻希(29)が19日、自身のインスタグラムを更新し、まるで殴られたような“傷”を負った写真を投稿した。

「先日受けたヴェルベットスキン」と、ニキビ・ニキビ跡の治療として人気のあるダーマペン、悩みに合わせて好みの薬剤を選ぶコンビネーション治療を行ったことを報告した。

「ダウンタイムはそのときの体調にもよるとはこのこと!」と左頬にすり傷のような跡があった。「今まで何回か受けてきて翌日には赤みも引いてたのですが,今回はびっくり!強めに反応しました」と驚きをつづり「疲れてたの?と自問自答(笑)」とした。

それでも効果は抜群のようで「ただ,今までメイクさんが嘆くくらいに手強かった目の下のクマが薄くなったり蓄積した紫外線の色素沈着も薄くなるし何よりツヤツヤになるからやはり定期的に受けたい」と満足げ。「カウンセリングで比較的ダウンタイムが少ないらしいピコトーニングもおすすめしてもらったので次はレーザーデビューもありかもなんて検討中」などと記した。

「アニソン歌手の黒崎真音が緊急手術、配信ライブ中倒れ「硬膜外血腫」診断」という報道

 

アニソン歌手の黒崎真音が緊急手術、配信ライブ中倒れ「硬膜外血腫」診断

日刊スポーツ 2021/009/19

アニソン歌手、黒崎真音の所属事務所は19日、黒崎が18日の配信ライブ中に倒れ、救急搬送先で「硬膜外血腫」と診断されたため、緊急手術を行ったことを公式サイトで発表した。

発表では、黒崎について「配信中止後、救急搬送した先の病院で『硬膜外血腫』との診断が出ました。この診断を受け、受け入れ先の病院で緊急手術を行いました。手術は成功し、現在は容態も安定しております」と報告した。回復については「最短でも2カ月以上の療養期間が必要」として、当面休養することも発表した。

また「当面は絶対安静が必要」として、10月のミュージカル「悪ノ娘」(草月ホール)と25日のライブ「Appearance Vol.1 in 札幌」の出演はキャンセルし、治療に専念する。

中国各地で3人目の出産を奨励する措置

 


 

中国各地で3人目の出産を奨励する措置

CGTN Japanese 2021/09/19

中国南部の広東省はこのほど、法律や法規の定めに合致する3人目の子を設ける夫婦を対象に、産休制度を改正しました。

従来は在職女性の場合、98日以上の産休を取ることができました。すなわち、女性一般に対して出産前半月から出産後2カ月半までの産休が認められていました。

また、女性が満23歳になってからの初婚で、かつ初産を経験した場合、すなわち晩婚で出産も遅かった女性の場合には、産休が4カ月間にまで延長できることになっていました。

新たな改正によって、満23歳になって以降の初婚と初産を経験した場合には、さらに80日間の奨励休暇を取れ、男性についても、女性の産休の付き添いのために、15日の休暇を取ることができることになりました。このニュースは中国で広く注目されています。

中国政府は今年7月、1組の夫婦が3人の子どもを産むことができる政策を実施することを表明する文書を発表しました。8月には全国人民代表大会常務委員会が関連する決定を採決し、法律面からも3人っ子出産政策を明確に実施することを決めました。

中国各地ではその後、奨励金の支給や休暇の奨励、保障措置の提供などを通じての3人目の子の出産奨励策が打ち出されました。

中国北西部、甘粛省では、医療保険に加入した女性従業員が3人目の子を出産する場合の出産医療費を出産保険の支給範囲に含める政策が提出されました。同省の臨沢県は、3人目の子が生まれた家庭に毎年1万元(約17万円)の育児補助金を支給するほか、住宅購入時に政府が補助金を支給することによる居住コストの引き下げ、乳幼児のケアなど多くの補助措置を提供することになりました。

中国南西部、四川省攀枝花市が打ち出した新政策では、2人目や3人目の子を出産した家庭に対し、子が3歳になるまで毎月1人当たり500元(約8500円)の育児補助金が支給されます。

中国東部、江蘇省淮安市は、共働き家庭の両親が乳幼児の世話ができない問題を解決するため、0〜3歳の託児保育施設を10カ所以上新設すると発表しました。中国東部、安徽省銅陵市は託児施設に対し、子ども1人当たり2000元(約3万4000円)を標準とする補助を行っています。

「大阪で666人感染、9人死亡」

 

(※)これは印象深いですね。 666は数秘術では 18=「9」となり、666と死亡数の 9と足した 675も 18=「9」となり、666と9で綾取られていることになります。ちなみに、6×6×6 = 216 も、数秘術で「9」です。


大阪で666人感染、9人死亡

共同通信 2021/09/18

大阪府は18日、新型コロナウイルスに666人が感染し、感染者9人が死亡したと発表した。

フランスのワイン生産が過去最低に

 


ワイン生産、過去最低か コロナ禍で二重苦 – 仏

時事 2021/09/19

美食の国フランスで、今年のワイン生産量見通しが前年比29%減に落ち込み、1970年の集計開始以来、最低となる見込みであることが明らかになった。

農業・食料省によると、原料となるブドウに霜害や大雨による病害が発生したことが原因。仏国内でのワインの売上高は昨年、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた飲食店の休業措置などにより減少しており、生産者にとって二重苦となる。

農業省によれば、今年のワイン生産量は33億3000万リットルの見通しで、霜害に見舞われた91年と2017年を下回る。中でもシャンパンを生産するシャンパーニュ地方では、夏に降雨が異常に多かった影響でうどんこ病が発生し、前年比36%減の大幅減となった。

フランスでは新型コロナの感染拡大を受けて昨年3月から今年5月まで断続的に飲食店が休業。昨年は雨が少なく天候に恵まれ、ブドウが豊作だったものの、ワインの消費量は大幅に減少した。

シャンパンの品質向上に取り組むシャンパーニュ委員会は「供給過多による価格急落でシャンパンのイメージが低下するのを防ぐため」として、収穫したブドウの一部を廃棄して生産量を調整していた。

「海産物消費量・通院回数世界1位、幸福指数はビリ…韓国人はどこにいるのか」という韓国報道

 

【寄稿】海産物消費量・通院回数世界1位、幸福指数はビリ…韓国人はどこにいるのか

朝鮮日報 2021/09/19

数字で示される順位はいつも韓国人を緊張させる。学校に通っていたころに経験した試験の記憶が強烈だからなのか、韓国人はことのほか順位にこだわったりする。韓国の順位はどうなっているのだろうか?

誰もがよく知っているように、韓国の国土は世界107位というレベルの狭さなのに、人口は世界28位と多い方に属する。

面積も狭く、資源も足りず、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中では年間気温差が最も大きいという悪条件の中で韓国人は過去70年間一生懸命働き、国内総生産(GDP)は世界10位の水準にまで上がった。経済成長において最大の寄与を行った製造業は常に危機に見舞われていて、他国に追いつかれそうに思えるが、実際の韓国製造業の競争力は、国連工業開発機関(UNIDO)の世界工業競争力指数(CIP)を基準にするとドイツ、中国に続き世界第3位の水準だ。

世界輸出市場シェア1位の品目も69に上る。製造業の割合が高いとあってエネルギー消費量も多い。韓国の石油消費量は世界7位、電力消費量も世界7位を記録している。大気中の粒子状物質の濃度が1立方メートル当たり27.4マイクログラムとOECD加盟国平均の2倍の水準に達しているのは、こうした構造によるものだ。

経済成長に伴って消費の水準も高まった。世界的な高級車であるベンツSクラスの国内販売量は世界3位で、ポルシェも5位という水準を記録している。ブランド品の市場規模も2020年にドイツを抜いて世界7位へと浮上した。

コロナで2年にわたり足を引っ張られているが、海外旅行の場合も、18年基準で見ると世界9位を記録した。所得水準が高まっているだけあって、使い捨てプラスチックの排出量でも世界3位ということが判明している。韓国は世界的にも「たくさん稼いで、たくさん使って、たくさん捨てる」国というわけだ。

韓国は食べることに熱心な国でもある。「ご飯食べましたか?」「一度食事しましょう」という言葉があいさつとして使われる国らしく、韓国は「たくさん食べる国」だ。

海産物の消費量は1人当たり58キロで世界1位。セネガルのタチウオ、モーリタニアのタコは今や韓国人にとっておなじみの存在になっており、世界の巻き貝生産量の90%を韓国が消費している。

肉類の消費量も1人当たり51.5キロでアジア1位。野菜や果物もよく食べる。OECD加盟国の中で野菜の摂取量は2位、果物の摂取量も8位だ。1人当たりのコメ消費量が30年の間に半分まで減った分、ほかのものを一生懸命食べているのだ。

このようにたくさん食べるが肥満率は34.5%で、OECD加盟国の中では日本(25.4%)と共に最も低い水準を記録している。食べ物の消費量を考慮すると矛盾する結果のように思えるが、体重をはじめ健康に対する関心と心配が強い国だといえる。

各種メディアやホームショッピングなどに欠かさず登場する健康食品や各種運動用品のおかげなのか、期待寿命も83.3年で世界トップレベルを記録している。

だが通院回数を見ると年間17回でOECD1位、入院日数は18.1日で2位を記録するなど、健康心配症が強い国でもある。もちろん医療保険、そしてほとんど全ての韓国国民が保有している損害保険のお陰で病院の敷居が低いことも要因として作用している。

Kポップに代表される文化コンテンツについて見てみると、韓国は既に文化大国といえる。映画やゲーム産業は世界5位、音楽産業は6位の水準だ。

韓国各地にあるネットカフェやシネコンは韓国文化産業を支える柱、というわけだ。「本を読まない」と言って誰もが慨嘆しているが、実は出版市場の規模は7位に達している。おかしな感じだが、各書店にびっしり並んでいる各種参考書や受験書のことを考えてみると納得がいく。かつて周期的に火あぶりの刑に遭っていた漫画の場合も世界7位の水準で、ウェブトゥーン(ウェブ漫画)などデジタル市場では韓国のプラットフォームのシェアが急速に拡大しつつある。

5000万人という人口規模を考慮してみると、コンテンツ産業のこうした規模は不思議に思える。

年間労働時間が1967時間とOECD加盟国中2位を記録しているのに、どうしてあのような文化コンテンツ産業の成長を実現できたのだろうか? 

その答えは、OECD1位の平均通勤時間とOECD最下位を記録している睡眠時間にある。睡眠不足で長時間労働に苦しみつつ、満員の地下鉄でゲームをして、映画を見て、漫画を読んでいるのが韓国人の姿でもある。

多くのことを短期間で成し遂げただけに、その影も大きく、かつ深い。

自殺率は10万人当たり24.7人で、OECD平均(11.5人)の2倍に達して1位。これほど高い自殺率において大きな比重を占めているのが高齢者の自殺だ。65歳以上の高齢者の自殺率は10万人当たり58.6人で、2位のスロベニア(38.7人)を大きく引き離している。高い高齢者自殺率は、貧困が大きな影響を及ぼしている。

韓国の高齢者貧困率は43.4%で、OECD平均(14.8%)に比べ顕著に高い断トツの1位-という事実はあまり知られていない。高齢人口の増加率が4.4%と、OECD加盟国の中では最も高い状況であることを考慮すると、こうした高齢層の問題は今後一層深刻になるだろう。

高齢者だけでなく、子どもたちも不幸だ。2020年のユニセフ(国連児童基金)の調査によると、韓国の子どもたちの身体的健康(13位)、学業および社会能力(11位)は上位圏にあるが、精神的ウェル・ビーイング(身体的・精神的・社会的に良好な状態にあること)は調査対象38カ国中34位にとどまっている。

順位で見た大韓民国は、韓国人が思ってみなかった多様な姿を見せてくれる。

競争力があり、バランスの取れた産業構造と高い消費水準が韓国の誇りだとするならば、貧困と自殺、そして長時間労働と通勤時間は韓国の弱点になるわけだ。個人の暮らしと直接関連がある多くの分野の弱点が、韓国人の幸福指数をOECD加盟国中最下位へと押し下げているのだ。これを解決しようとする積極的努力が必要な時期がきている。労働時間を減らし、高齢層に対する福祉を拡充し、通勤時間短縮のための交通改善と住宅供給拡大が実現すれば、韓国の順位はさらに良い方向へと変化するだろう。

チェ・ジュンヨン(法務法人「律村」専門委員)