マレーシアの2022年の死亡診断は心疾患が最多

 


【マレーシア】22年の死亡診断、虚血性心疾患が16%で最多

NNA 2023/10/31

マレーシア統計局が30日発表した2022年に死亡が医学的に証明された人の死因の統計によると、虚血性心疾患が全体の16.1%を占め最も多かった。前年に最多となった新型コロナウイルス感染症は、感染拡大の収束に伴い4位となった。

22年の死者数は前年比8%減の20万6,525人で、このうち死亡診断書がある人は12万6,268人。死亡診断書がある人のうち虚血性心疾患で死亡した人は2万322人だった。死因の2位以下は、◇肺炎(13.3%)◇脳血管障害(7.2%)◇新型コロナ感染症(4.2%)◇交通事故(3.2%)――など。

男女別では、男性の死因のうち虚血性心疾患が18.2%、女性の死因のうち肺炎が14.3%で最多となった。

年代別で最も多かった死因は、0~14歳が肺炎(4%)、15~40歳が交通事故(19.2%)、41~59歳が虚血性心疾患(20%)、60歳以上が虚血性心疾患(16.7%)だった。

民族別で最も多かった死因は、マレー系が虚血性心疾患(17.3%)、その他のブミプトラ(先住民)が肺炎(11.5%)、華人系が虚血性心疾患(14.7%)、インド系が虚血性心疾患(21.1%)だった。

死者数を地域別に見ると、スランゴール州が2万1,890人で最多。ジョホール州(1万6,673人)、ペラ州(1万2,391人)、クダ州(1万965人)が1万人を超えた。首都クアラルンプールは6,823人だった。

21年にマレーシアで最も多かった死因は新型コロナ感染症だったが、その他の国・地域で同年に最も多かった死因を見ると、英国も新型コロナ感染症となった。日本、韓国、シンガポール、カナダはガン、米国とオーストラリアは虚血性心疾患が最多だった。



インド人の72%が過去3年半以内に脳卒中を患った近親者が1人以上いると回答

 

インドは、2021年5月にファイザー社ワクチンの緊急使用許可申請を取り下げていますが、それでも、アストラゼネカの DNA ワクチンを承認していますから。

インドでも、若い人たちの心臓発作が増加しています。

(参考記事)インドでも若い世代の心臓発作が相次いでいる模様
BDW 2023年10月4日


Covid-19後の世界:インド人の72%が過去3年半以内に脳卒中を患った近親者を1人以上抱えている

news18.com 2023/10/28

Post-Covid World: 72% Indians Have 1 or More Close Connections Who Suffered a Stroke in Last 3.5 Years

グジャラート州のナヴラトリで大盛況のうちに開催されたガルバ・ダンス・フェスティバルの開催中に、24時間以内に心停止で死亡した他の 10人の中には 10代の若者も含まれていた。(※ この報道の翻訳はこちらにあります)

10月29日の世界脳卒中デーでは、インドで 2番目に多い死因にさらに焦点を当てる必要がある。

ソーシャルメディア・コミュニティプラットフォーム Local Circles が実施した調査によると、インド人の 72%が、新型コロナウイルス感染症以降の過去 3年半以内に、近親者の心臓発作や脳卒中、ガンの加速を経験した人が 1人以上いるという。

このような症状の根本原因はまだ確立されていないが、昨年も、ネットワーク内でそのような症状に見舞われた人が 20% 以上増加している。

この調査では、回答者の 15%が、新型コロナウイルス感染症以降、7人から 10人の密接な近親者が脳卒中や心臓発作、ガンの加速に関連するいくつかの病状を経験していると回答していることが明らかになった。

重篤な病状を患っている近親者を知らないと答えたのはわずか 28%だった。



低酸素症は「奇形精子症を増加させる」という論文

 

2011年の論文です。継続的な低酸素症で奇形精子症というものが顕著なんだそうです。あるいは、以下のような論文もありました。

(記事)妊婦のマスク着用は「死産、催奇形性、胎児の脳神経の損傷」と関係するとした最新のドイツの研究。それらの赤ちゃんの損傷は「不可逆的」
In Deep 2023年4月26日


精巣上体の精子パラメーターに対する低酸素の影響とイブプロフェンとメラトニンの保護的役割

Biological Research 2011

Effects of hypoxia on epididymal sperm parameters and protective role of ibuprofen and melatonin

概要

高地で働く人たちの増加により、低圧性低酸素症が注目されている。

精巣の損傷は、温度の上昇に伴う陰嚢内血流の増加に対する生理学的反応(血管新生)に関連しているが、低酸素症は、活性酸素種 (ROS) の過剰生成を伴うストレス要因だ。

マウスの生殖パラメータにおける低酸素の影響が分析された。

マウスは、チャンバー内で海抜 4,200 メートルの模擬低酸素状態に 33.2日間曝露され、継続的 (HH) または間欠的低酸素症 (HI) (間欠期間は低酸素 4 日間 / 正常酸素 4 日間の両方に曝露された)。

血管拡張と血流増加を制御するために、抗炎症薬イブプロフェンがマウスのグループに投与された。

メラトニンは、強力な活性酸素種スカベンジャー(※ 活性酸素を消去する物質)として別のグループのマウスに投与された。継続的 および 間欠的低酸素症 の両方に曝露した動物を、正常酸素圧の未治療の対照と比較した。

低酸素状態では、ヘマトクリットと網状赤血球増加の増加を伴う血液学的反応が見られた。奇形精子症も増加した。この損傷は、 間欠的低酸素症 よりも 継続的 でより顕著であり、正常酸素圧期間を交互に繰り返すことで低酸素の影響が補償されることを示唆している。

どちらの低酸素システムでも、過酸化脂質のレベルと DNA の不安定性が増加した

継続的 では、メラトニン治療マウスは奇形精子症が減少した。

イブプロフェンは、間欠的低酸素症 と 継続的 の両方でメラトニンと同じパラメーターで保護効果を示したが、精子 DNA の品質、断片化、開梱、および DNA の安定性が低下した。

結論として、 継続的 または 間欠的低酸素症 によって引き起こされた生殖障害は、抗フロジスティック剤および/または抗酸化剤による同時治療によって部分的に改善された。



カナダ政府が、自殺幇助法を「1歳未満の赤ちゃんも対象」にと拡大へ

 

(参考記事)異端が排除される狂気の時代に、カナダの新しいT4作戦による大量死を眺め見て、さてそれをどう感じるか(何も感じなかったりして)
In Deep 2022年12月21日


カナダ、幼児を利益目的で安楽死させる「自殺幇助」法を拡大へ

newsaddicts.com 2023/10/23

Canada to Expand ‘Assisted Suicide’ Laws to Euthanize Infants for Profit

極左のカナダ政権は、国内の「自殺幇助」法を乳児も対象に拡大し、医師が営利目的で幼児を安楽死させることを認めている。

この動きを支持しているのはカナダ人医師ルイ・ロイ氏だ。

ロイ氏はカナダの自由主義政府に対し、医師が安楽死によって乳児の命を絶つことができるよう、死亡時医療援助法(MAiD)を緩和するよう求めた。

しかし、これを批判する人たちは、乳児には生死を決定する能力がない、つまり人々が MAiD の目的であると信じ込まされているような「死の幇助」はできないことを意味すると警告している。それは国家認可の嬰児殺しともいえる。

乳児は生きたいと思っている。食べたい、親に抱かれたいと思っている。

それにも関わらず、カナダ政府は、ケベック内科医協会の勧告を受けて、カナダの「死亡時の医療支援」プログラムを乳児にも拡大したいと考えている。

ケベック内科医大学のルイス・ロイ博士が、2022年10月7日にコモンズの死亡時医療支援特別合同委員会(「MAiD」)に対し、彼の組織は MAiD が、 1歳までの「重度の奇形」を持って生まれた乳児に適切であると確信していると語った。

「死亡時の医療援助」とは、 死にたいと考えている人が、 社会的に認められた方法で、ある程度の慰めを持って死ぬために医療援助を受けることを意味する。

しかし、1歳未満の乳児は、死亡するか医療援助を求めるかを選択することはできないため、この名称は状況に適合しない。「死の幇助」の代わりに、 問題のある赤ちゃんを扱いたくない親や医師の都合で、幼児は安楽死されることになる。

これについては、カナダのナショナルポストに詳細が掲載されている。




「短期間でインフルエンザに2回感染 さらに“謎の高熱”も急増」という報道

 

タイトルに「強力な感染力の正体は」とありますが、答えは「免役の崩壊」です。それにしても、38℃くらいの熱で大騒ぎして病院に行くとか…。今の日本人はどうかしてる。


【異例の秋流行】短期間でインフルエンザに2回感染 さらに“謎の高熱”も急増…アルコール消毒も効きにくい強力な感染力の正体は

FNNプライムオンライン 2023/10/30

現在、猛威を振るっているインフルエンザだが、なかには短期間で2回も感染する人が出ている。さらに、今急増しているというのがインフルでもコロナでもない、“謎の高熱”。その正体とは……。

新型コロナとインフルが“逆転現象”…短期間で2回感染も

「きのう夕方くらいから調子が悪くなって、夜すごい熱が出始めて38.3度とか……」

苦しそうな表情を浮かべ、ベッドに横たわる30代の女性。

「検査の結果なんですけどインフルエンザです。症状をとるためのお薬と、インフルエンザのお薬を出しておきますね」

夜間や休日に救急往診を行うファストドクター、小室哲也医師は「インフルエンザ」と診断した。

小室医師は28日、約5時間で7件の往診を行ったが、このうち5人がインフルエンザだった。 小室医師によると、5月にはインフルエンザの人がほとんど見られなかったのが、6月、7月、8月と、どんどん増えていき、新型コロナとインフルエンザの逆転現象が起きているという。

6月に新型コロナに感染し、現在はインフルエンザで療養中だという男性は、「(24日の)朝、37.5度ぐらいあって、昼過ぎぐらいに38.3度ぐらいまで上がってきた。喉の痛みはもう2日目からですかね。すごく強いのが出ていました」と、高熱と喉の痛みなどを訴える。

「前回が8月20日前後でしたかね。(インフルエンザ)2回目です。またか…とは思いましたね」

男性は、わずか2カ月という短期間で2回もインフルエンザに感染。一体なぜなのか?

多くのインフルエンザ患者を診てきた、いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長は、「(インフルエンザ)A型の中でも、昨年と少し異なる株に感染をしているというケースがあるようなんですよね。H3、N2という香港型と言われている、昨年はこっちが主流だったわけですね。今はどちらかというと、H1、N1の方が多いんですけど混在してるみたいなんですよね」と説明。現在、同じA型のインフルエンザウイルスであるH1とH3の2つが同時流行しているというのだ。

さらに伊藤院長は、「我々の免疫力も弱っていると思いますので、2度、もしくは、場合によってはB型も含めて3度感染することも無きにしもあらずです」と警鐘を鳴らす。

あとはオリジナル報道からご覧ください。