関東甲信越で血液不足深刻 関東甲信越の1都9県で輸血用血液の需要が急増… 「過去に例がない」

 


関東甲信越で血液不足深刻 コロナ禍で予測難しく…赤十字担当者「過去に例がない」

encount.press 2021/12/30

関東甲信越の1都9県で輸血用血液の需要が急増、深刻な血液在庫量の減少

新型コロナウイルスの流行が小康状態を迎え、徐々に通常医療が再開している。関東甲信越の1都9県では輸血用血液の需要が急増、献血による採血量を上回り、深刻な血液在庫量の減少に陥っているという。献血はほぼ平常通り行われているという中での血液在庫量のひっ迫に、関係者も戸惑いを隠せない。今何が起こっているのか、日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センターに現状を聞いた。

医療機関における輸血用血液(赤血球製剤)の需要は11月から急増。過去5年間の同月比で最も高い水準で、12月も過去最高を上回る想定がされている。11月当初はO型血液の在庫が減少傾向にあったが、12月に入りA型の血液も減少。現在かなり厳しい状況であるため、年末年始は全種類の型でいつも以上の献血の協力を呼び掛けている。

日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センターの脇谷勇次需給管理課長は「月ごとに変動はありますが、11月に400mL献血者数換算で約10万人分も供給された年は過去に聞いたことがない。ちょっと経験のない数字。コロナ禍初期と違い、献血はほぼ平常通りご協力をいただいているが、供給量が例年の11月と比べても多い。コロナの影響も含め、過去に例がない動きです」と話す。

なぜ輸血用血液の需要が急増しているのか。通常医療再開に伴い、手術などの輸血を必要とする医療件数が増加したことも原因のひとつと考えられるが、一般的な手術で必要となる1回400mL献血者数換算で15人分以上の大量輸血の割合は、今年度平均値との間に大きな変化は見られなかったという。

脇谷課長は「緊急事態宣言下では政府から医療機関へオペを控えるよう要請があったり、献血に人が集まらなかったりと、需給の増減の予測が非常に難しかった。そこに加えてコロナ禍が落ち着いてきて、貧血改善なども含めた総体的な患者数が増えているのが原因ではないでしょうか。今回は複合的な要因が多く、原因を特定するのが困難な状況です」と語る。

ワクチン接種や新型コロナウイルス感染により、献血の可否基準が分からず協力をためらっている人も多い。

新型コロナウイルスワクチンではファイザー、モデルナのmRNAワクチンは接種後48時間以上で献血可能、3回目以降のブースター接種後も同条件となっている。一方、アストラゼネカなどのベクターワクチンは現時点では不可となっている。新型コロナウイルスに感染した人でも、症状がなくなってから4週間以上が経過しており、当日の医師の診察で体調に問題がなければ献血が可能で、これは新変異株のオミクロン株であっても同様だという。

同センター総務企画課の松下麻依子主査は「風邪薬を服用していたり、3日以内に歯医者に行っていたり、外傷があったりして献血をご遠慮いただくケースも多いんです。事前に当てはまる条件がないか確認して、待たずに密を避けて献血するためにも予約を入れて来ていただけたらと思います」と話している。

英国の医師や専門家が、オミクロン特有の症状として「嘔吐、腹痛」などの胃腸障害が含まれることを報告

 


オミクロン感染に関して英国で見られる2つの新しい症状:吐き気と食欲不振

Two New Symptoms Seen In The United Kingdom With Regards To Omicron Infections: Nausea And Loss Of Appetite
thailandmedical.news 2021/12/29

オミクロン感染症では、鼻水、くしゃみ、悪寒、頭痛、発熱、喉の痛み、体の痛み、寝汗、疲労などの一般的な風邪と非常によく似た通常の症状に加えて、英国の健康専門家や医師たちはまた、過去 1週間で、多くのオミクロン感染患者が嘔吐や吐き気、食欲不振を訴えていると報告している。

一部の医師たちはまた、胃の酸性度の増加、腹痛、消化の問題、便秘など、オミクロン変異株に感染した一部の患者の胃腸の問題を含む新しいオミクロン症状の出現を報告している。デルタ変異株では、下痢が観察されていたが、オミクロンではそれは報告されていない。

オミクロンは、感染の焦点が、ACE2受容体から DDP4(ジペプチジルペプチダーゼ4)受容体、CD147、ニューロピリン-1、アラニルアミノペプチダーゼ(ANPEP)、グルタミルアミノペプチダーゼ(ENPEP)、アンジオテンシンII受容体2型などの他のヒト宿主受容体に焦点を移していることが報告されている。これらの受容体のいくつかは胃腸管に多く見られるため、オミクロンで見られる胃腸障害に関する新しい症状の出現は理解出来ることでもある。

コロナ感染症と一般的な風邪を区別する唯一の症状は、コロナ症にのみ見られる匂いと味の喪失であることに注意する必要があるが、しかし、オミクロン感染症の場合、もはや匂いと味の喪失の症状の報告は多くない。

ワクチン接種を受けた人たちのオミクロン株へのブレイクスルー感染の場合、症状には高熱が含まれ、通常は2〜4日続くことがわかっている。

今後、オミクロンの亜種が進化し、さらに多くの新しい亜系統が出現して変異し続けるにつれて、症状が異なり始め、新しい症状が現れる可能性があるとも予測される。

英国の1日当たりの新たな感染数が18万人超と過去最多 仏は20万人超

 


英国の1日当たりの新規感染、最多18万人超 仏は20万人超に

毎日新聞 2021/12/29

英政府は29日、新型コロナウイルスの1日の新規感染者数が過去最多を更新する18万3037人だったと発表した。変異株オミクロン株の感染拡大が原因。一方、新規死者数は57人で、比較的低い水準を保っている。

また、フランス政府は29日、新規感染者数が過去最多を更新する20万8000人だったと発表した。

東京の西荻窪を震源とする有感地震が発生(近年では初めて?)

 

(※)大した話ではないのですが、この震源地、私が東京に出てきてから30年くらい住んでいた西荻窪なんですよ。震源地になったのは、東京に出てきてから40年間くらいで初めて聞きました。


kumahousecom

12月29日(水)11時33分頃
震源地:東京都23区
マグニチュード:3.4
震源の深さ:約30km
東京都23区で最大震度3


東京で震度3

時事 2021/12/28

29日午前11時33分ごろ、東京都23区を震源とする地震があり、練馬区で震度3の揺れを観測した。

気象庁によると、震源の深さは約30キロ、地震の規模(マグニチュード)は3.4と推定される。主な各地の震度は次の通り。

震度3=東京都練馬区
震度2=東京都千代田区、さいたま市大宮区、千葉県習志野市、横浜市緑区。

[ハワイ・日本人客激減で損失2050億円]という報道

 

(※)ハワイは12月24日あたりからまた過去最多の感染確認数を記録しています。なかかな厳しいですね。検査やめればいいのに。


CDC


ハワイ・日本人客激減で損失2050億円 リムジンオーナーはバイトへ…

テレ朝news 2021/12/28

ハワイでは、いま、オミクロン株の影響もあり、感染者数は過去最多となっています。

年末年始の旅行先として人気の観光地ですが、日本人観光客は減少。羽田空港からは一日あたり、20もの直行便が飛んでいましたが、欠航が相次いでいます。都内にあるハワイ専門の旅行会社で年末年始の予約状況を見せてもらいました。

ファーストワイズ・神田貴宏社長:「残念ながら、1月、2月の予約は、ほぼ入っていない状況。残念ながら通常よりも9割減くらい。それがオミクロンの影響だったのかもしれません。一カ月前には、すべてキャンセルになった」

 

いま、ハワイは、どうなっているのでしょうか。

日本人に人気の結婚式場は、この2年間、開店休業状態。ランチなど、レストラン営業をしてみたものの、現状打開には程遠いものでした。

『ワイキキレイア』マネージャー・トム・笹掛さん:「(Q.コロナになってからの状況は)ほぼ日本からの客はゼロに近い。日本の客が97%くらいのシェアを占めているので、ほとんど立ち止まる状態。教会のコーディネーター、それから料理人を含めてサービススタッフ、メイク、リムジンドライバー、牧師先生、シンガー、演奏する方も含めてすべての仕事を渡せてない」

仲村渠夫妻は、リムジンサービスの会社を経営しています。

仲村渠俊博さん:「(Q.コロナになる前のメインは)ウエディングと新婚さんのツアーと、空港送迎を主に毎日。(Q.コロナになってからは)ゼロ」

現在、夫はウーバーで配達、妻は鍋物屋さんでアルバイトしながら糊口を凌ぎます。

仲村渠やよいさん:「(Q.前の仕事に戻りたいか)そちらが本職なので戻りたいけど、日本人の観光客の方が来ない限り、観光業に携わっている人は元の職場に戻れない」

コロナ前のハワイには、年間150万人前後の日本人が訪れていました。コロナ前のハワイで日本人観光客が落とすお金は、年間2000億円を超えていました。それが今では、96.7%の減少です。

ハワイ在住33年のマイク・ケリーさん:「日本人観光客が多く訪れていた免税店は2020年4月から閉まったままの状態。トロリーバスも多く走っていたが、いまはほとんど走っていない。空き店舗も目立つ」

レストランのオーナー、サムさんは、アメリカ本土からの観光客を相手にしながら、そのときを待つ日々です。

サムズキッチンのオーナー・サムさん:「みんなに会いたい。ほんとに日本人がいない。一人もいない。デルタ株とオミクロン株の間に、ちょっと規制が緩くなって、1週間くらい数人が帰ってきて、『あー帰ってきた』と思ったら、オミクロン株で帰ってこなかった」

[2020年代後半に日本人の月面着陸を実現 岸田総理]という国内ブレインデッド報道

 

(※)んなこと計画してる場合じゃねーだろ。

……ちなみに、かつて、欧州宇宙機関とロシア医学生物学研究所が有人火星飛行について長期に研究をした MARS 500 という計画の最高責任者であるロシア科学アカデミーの科学者が、「人間は地球の磁場圏から出ると生きられない」という結論を出しています。そして以下のように述べています。

「したがって、誰も月には行っていないし、誰も火星には行けない」

と述べています。以下の記事にあります。

[記事] 「人間は地球の磁気圏の外では生存できない」:ロシア科学アカデミーの科学者が、アメリカの過去の月探査ミッション、そして将来の火星ミッションの「すべてを不可能」と断定 (In Deep)


2020年代後半に日本人の月面着陸を実現 岸田総理

テレ朝news 2021/12/28

政府は、宇宙基本計画の工程表を改定し、岸田総理大臣が日本人の宇宙飛行士の月面着陸を2020年代後半に実現させるとした目標を表明しました。

岸田総理大臣:「宇宙は人々に夢や希望を与えるフロンティアであることに加え、経済安全保障の観点からも重要な経済社会を支える基盤です。20年代後半には日本人宇宙飛行士の月面着陸の実現を図って参ります」

宇宙基本計画の工程表で、日本人の月面着陸の目標時期を盛り込んだのは初めてで、「アメリカ人以外での初を目指す」と明記しています。

具体的には、月面探査などに「必要なシステムの構築に民間と協働して取り組む」としています。

[全国初か 飲み薬「モルヌピラビル」を投与 コロナ感染20代男性に]という日本の国内報道

 

[参考記事] 米メルクのコロナ経口薬「モルヌピラビル」がヒトDNAに突然変異を起こし、胎児に先天性欠損症を引き起こす、あるいは大人にガンを引き起こす可能性を米ノースカロライナ大学が論文で発表 (In Deep)


全国初か 飲み薬「モルヌピラビル」を投与 コロナ感染20代男性に

FNN 2021/12/28

新型コロナウイルスの国内初の飲み薬「モルヌピラビル」が27日、京都府内の医療機関で初めて投与された。

京都府は、新型コロナウイルスに感染した男性(20代)に、27日、「モルヌピラビル」を初めて投与したと発表した。

「モルヌピラビル」は、アメリカの製薬大手・メルクが開発した新型コロナの飲み薬で、12月24日、厚生労働省に特例承認された。

全国に20万回分が配送され、京都府によると、府内の医療機関には、早いところで27日に到着したという。

この飲み薬が投与されたのは、全国で初めてとみられる。

症状の改善はまだ確認されていないが、男性の容体を診ながら、1日2回、5日間服用する予定。

「モルヌピラビル」は、医療機関などに国から無料で提供され、患者の自己負担はないという。