スウェーデン政府が新たなコロナワクチンキャンペーンを開始

 

この「更新されたワクチン」というのは、日本と同じ XBB 対応とされているものだと思いますが、スウェーデンにも、すでに XBB 株は完全に存在していないんですが…

世界の新型コロナウイルス変異株流行状況より

東京都健康安全センター

(参考記事)現在、XBB対応ワクチン接種が進行中ですが、日本には「XBBはもう存在しない」ようです。ほぼエリス
BDW 2023年11月4日


政府は新型コロナウイルスワクチンの新たなキャンペーンを開始

nyadagbladet.se 2023/11/08

Regeringen drar igång ny kampanj för covidvaccin

11月7日の記者会見で、政府は現在、新型コロナウイルスの感染拡大が再び増加すると考えており、公衆衛生局の推奨事項に該当するすべての人に新型コロナワクチンをもう一度接種するよう求めている。これによると、妊婦も新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの両方を新たに接種することが推奨されている

政府はスウェーデンで新たなワクチン接種キャンペーンを開始した。

政府は新型コロナの感染拡大の増加に言及しており、新型コロナウイルスワクチンは今シーズンに向けて「更新」されており、現在主流のウイルス変異種に対して、より「特異的な防御」ができるはずだと述べている。(※ コメント / 上にありますように、現在スウェーデンに XBB 株は存在しません。存在しないウイルスを特異的に防御するという概念は単なる形而上です)

ヤコブ・フォルスメド社会大臣によると、政府にはできるだけ多くの人に新しいワクチンを投与してもらうという「共通の目標」があるという。

「ワクチンは依然として重篤な病気や死を防ぐ最良の方法です。同時に、感染の拡大を抑え、治療を受けている患者の数を減らすことができます」とフォルスメド氏は述べた。

65歳以上のすべての人、妊娠中の女性、および重篤な病気の別のリスクグループに定義されている 18歳以上の人は、新型コロナウイルスとインフルエンザの両方のワクチンを接種することが公衆衛生当局によって推奨されている。

さらに、「インフルエンザによる重症化のリスクグループに属する生後6か月以上の小児」にもインフルエンザワクチンが推奨されている。

50歳から 64歳の人、および個別の医学的評価により、新型コロナウイルスによる重症化のリスクが特に高いと考えられ、これまでに新型コロナワクチンの接種を受けたことがない小児も、接種を受けることが推奨されるという。