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フランスで、ペット店での犬猫販売が禁止。イルカのショーも禁止、サーカスでの野生動物の利用も順次禁止に

 


仏、ペット店で犬猫販売禁止へ 動物愛護で24年から

CNN 2021/11/19

フランス上院は18日、動物愛護に関する法改正案を賛成多数で可決した。動物の福祉や衝動買い防止の観点から、犬と猫はペットショップでの販売を2024年から禁止する。マクロン大統領が近く署名し、施行される。

犬や猫を飼う場合、保護団体や個人からの譲渡、ブリーダーからの直接購入となる。また、法改正によって施設でのイルカやシャチのショーを26年から、移動型サーカスでの野生動物の利用を28年から、それぞれ禁止する。

ウサギや魚などは引き続き販売できるが、衝動買いを招かないようショーウインドーに陳列することは禁止する。

[【正体は?】”ナゾの動物”住宅街で目撃相次ぐ 専門家も「わからない」]という報道

 


【正体は?】”ナゾの動物”住宅街で目撃相次ぐ 専門家も「わからない」

日テレNEWS 2021/11/02

茶色い毛皮に、鋭い目…。愛知県名古屋市の住宅街で“謎の動物”の目撃が相次いでいます。ネコでもなく、イヌでもないというこの動物。目撃した人たちは不安を感じています。

「人口減れば気候と福祉にはむしろ良いこと」…英国で予想外の報告書]という報道

 


「人口減れば気候と福祉にはむしろ良いこと」…英国で予想外の報告書

中央日報 2021/10/24

国の成長に否定的要素とされる少子化と高齢化は悪い話だけではないという報告書が出された。英金融当局の金融サービス機構(FSA)元所長のアデア・ターナー氏がまとめた「小規模家族と高齢化人口報告書」だ。

ターナー氏は現在、国際機関であるエネルギー移行委員会の議長として気候変動問題と経済成長をともに解決するための現実的な案を模索している。

18日の英紙インディペンデントによると、ターナー氏はこの報告書で「出生率の低下が英国の気候目標を達成するのに助けになり、国民福祉に相当な恩恵を与えるだろう」と主張した。彼はまた、しっかりとした政府政策があるならば人口高齢化は経済の脅威にならないと主張した。

ターナー氏は英国と日本を比較して2035年の状況を予想した。英国は2035年に人口が5.2%増加した7110万人に達すると予想される。同じ期間に日本は1億2500万人から1億1319万人に人口が9.6%減少する。

彼は英国の人口が日本と同じ割合で減少すれば2035年まで3800万トンの二酸化炭素排出量を減らせると明らかにした。

また、人口減少により住宅問題も相当部分解消されると予想した。英国全域で400万軒の住宅が追加で必要がなくなるためだ。43万5000エーカーの土地で進められている住宅開発計画を止め土地を保存できる。

ターナー氏は「終わりのない人口増加を止めれば未来の自然環境に対する人類の圧迫が減り、住宅供給問題が解消され、開発途上国の繁栄と成長を支援しながらも温室効果ガス排出量目標を達成することがより容易になるだろう」と主張した。

彼は人口減少が経済成長には不利になることを認めた。ただ労働力の自動化と移住政策が労働人口減少効果を相殺するカギだと主張した。

高齢化社会に入るだけに退職時期を遅らせて人々が働き続けられるよう誘導するインセンティブ政策も必要だと力説した。

ターナー氏は報告書の序文で、「こうした人口統計学的変化を歓迎すべき最も大きな理由は(人口増減に)権限のある人たち、特に女性の自由な選択から始まるため」と話したりもした。これと関連して慈善団体「人口問題」のロビン・メイナード理事は「女性の体は安い労働力と消費者を生産する経済的道具ではない」として彼の主張を擁護した。

ターナー氏は2008年から2013年まで韓国の金融監督院に相当する金融サービス機構の所長を務めた。その前には英年金委員会委員長として英国政府の依頼を受け3年間の研究の末に年金改革案を発表している。

委員会は当時高齢化時代を迎え年金貯蓄制度を労働者、企業、政府がそれぞれ負担して年金受領年齢を65歳から最小67歳に引き上げなければならないと提言している。

現在彼が率いるエネルギー移行委員会は主要電力と産業会社、投資家、環境NGOと専門家で構成された国際的機関だ。経済と社会発展を促進して地球温暖化を2040年まで2度未満に制限するための方法を模索している。

末井昭「老化研究の最前線。誰も死なない世界は穏やかな地獄か」

 


末井昭「老化研究の最前線。誰も死なない世界は穏やかな地獄か」

婦人公論 2021/09/30

◆「亡くなった」と言っていいのかどうか

前にも書いたように、ぼくが聖書に興味を持つようになったのは、聖書研究会「イエスの方舟」のリーダー千石剛賢さんの聖書解釈に惹き込まれたからです。

その千石さんは2001年に亡くなったのですが、果たして「亡くなった」と言っていいのかどうか迷うところです。というのは、千石さんは亡くなる1年ほど前から、集会の時に「人間は死なない」とよく話していたからです。人間の体は病気したり老化したりすることが当たり前のように思われていますが、次々と肉体の上に不都合なことが起きるのは、人間が「原罪」のために死ぬことの表れだと言うのです。

〈もしイエスを死者の中からよみがえらせた方の御霊が、あなたがたのうちに住んでおられるなら、キリスト・イエスを死者の中からよみがえらせた方は、あなたがたのうちに住んでおられる御霊によって、あなたがたの死ぬべきからだをも生かしてくださるのです〉

(ローマ 8-11)

この聖句の「あなたがたの死ぬべきからだをも生かしてくださる」というところは、病気や老化といった肉体的に不都合な状態が消えるということです。ただし、「イエスを死者の中からよみがえらせた方の御霊が、あなたがたのうちに住んでおられるなら」という条件つきです。それはつまり、罪がない人ということです。

罪がない人の代表はイエス・キリストです。「イエスの方舟」では、イエスを生活すること(キリストの考えを自分の存在において、また生活の場で行為していくこと)によって、罪から解放されることを目指していました。

実際、「イエスの方舟」の人たちは、あまり年を取りませんでした。もう20年以上も行っていないので確認はしていませんが、ぼくが集会に参加していた頃、4年ほど「イエスの方舟」に行くことを中断したことがありましたが、それこそ時間が止まっているかのように、みなさん4年前と全く変わらない感じだったのです。千石さんは、10歳年を取っても、見た目は3歳ぐらいしか年を取ってないように見えると言っています。

◆死ぬことは隣の部屋に行くようなもの?

しかし、このような現象的なことはたいしたことではなく、もっと大変なことが起こると千石さんは言うのです。罪のために生命が有限化されてしまった人間のあり方から解放されて、無限生命の状態に移されるのだと。人間はある時がきたら死ぬものだと誰もが思い込んでいるのだけど、それは思い込んでいるだけで、人間の本当のあり方とは違う。「いのち」は本来無限のものなのに、罪のために有限化されてしまった。その状態から、元の無限状態に変わると言うのです。死なないことが本当なのだと。

イエスを生活していると、肉体を持っている間に無限生命を自分の実感として受け取らされる、自分は死なないんだと本当に得心できるようになるということですが、そんなことを言いふらしていたら、「ほんまに頭ヘンなのとちゃうか」と人から言われると千石さんは言います。確かに常識から考えたらあり得ないことですからヘンに思われて当然です。

千石さんの聖書解釈は常識とは真逆です(真逆にならざるを得ないといったほうがいいのかもしれません)。ぼくは常識人だけど、その常識から解放されたいという気持ちがあるから、千石さんに惹かれたのかもしれません。

こんなことを書いているぼくも、人間はある時がきたら死ぬものだと思っていたので、千石さんの話を聞いてびっくりしたのでした。どんな人にも寿命があって、寿命がきたら死んでしまうというのはごくごく普通の考えで、どんなに成功した人でも、成功できなかった人でも、同じように死ぬ時はやってくるのです。「人間、どうせいつかは死んでしまう」ということが、生きて行く上での憂うつの根源ではないかと思っていたのでした。

しかし、イエスを生活するということはなかなか難しいことです。当然、ぼくは罪の中にいるわけですから、人間は死なないということを実感として感じられません。だから理屈として考えることしかできないのです。

千石さんは、「死ぬことは隣の部屋に行くようなものです」と話したことがあります。その言葉を聞いたのは1回だけでしたが、その意味も聞いておけばよかったと後悔しています。

ヒントはその言葉だけなのですが、その言葉から想像すると、まず霊のようなものがあり、その霊が肉体に宿り、肉体が消滅しても肉体から離れた霊は存在しているということではないかと思うのです。あのイエスがそうであったように。

もしそうだとすれば、肉体という厄介なものから抜け出て、自由に何処へでも飛んで行けて、受信できる感性を持っている人とコンタクトもできると考えれば、死んでも悪くないなと思えるのです。それが実感でなくて、想像でしかないのが残念ですけど。

◆ハラリ氏の著書『ホモ・デウス』と不老不死

ユヴァル・ノア・ハラリ氏の著書『ホモ・デウス』(柴田裕之・訳 河出書房新社)を読んでいたら、気になる箇所がありました。不老不死に関係する箇所です。

驚きました。不老不死が実際にビジネスとして動き出しているのです。どのくらい先にそれが実現するのかというと、カーツワイルとデグレイは、2050年には、死を10年単位で先延ばしして行くことで不死に成功する可能性があると主張しているそうです。10年ごとに医療機関に行き、修復治療を受け、疾患を治してもらうだけでなく、劣化した組織を再生し、手や目や脳をアップグレードしてもらうことができるようになるというのです。

ぼくは2050年まで生きることはまずないと思いますが、あと30年後といえば、現在50~60歳の人ならば可能かもしれません。健康な体と豊富な資金力があればの話ですが。

◆老化の「典型的特徴」が組み合わさった結果?

『ホモ・デウス』から2年後に出版された、不老不死について書かれているデビッド・A・シンクレア氏の著書『LIFESPAN 老いなき世界』(梶山あゆみ・訳 東洋経済新報社)を読んでみました。シンクレア氏は、ハーバード大学医学大学院の遺伝学の教授で、老化を遅らせる遺伝子や低分子の研究で世界的に注目されています。本の中に多くの科学者の名前が出てくるところを見ると、ハラリ氏が「まだ少数派」と書いた頃より、この分野で活躍する研究者はかなり増えているのではないかと思います。

シンクレア氏は、〈100歳まで生きることを考えるとき、今なお「滅相もない」と思わざるを得ない。人生最後の数十年間がどういうものかを目の当たりにしてきたからであり、それがお世辞にも心惹かれるとはいえないケースが大半だからだ。人工呼吸器と種々雑多な薬。股関節骨折とおむつ。化学療法に放射線。手術に次ぐ手術に次ぐ手術。そして医療費。そう、忌忌しい医療費だ〉と、まさに忌忌しく書いて、〈私が思うに、健康な状態なしに生だけを引き延ばそうとするのは、断じて許しがたい罪である。この点は重要だ。寿命を延ばせても、同じくらい健康寿命を長くできないのなら意味がない。前者を目指すのなら、後者も実現するのが私たちの道義的な責務である〉と、おそらく延命治療を想定して「罪である」とまで書いています。

これまで、老化の研究をする大勢の聡明な研究者がいくら頑張っても、老化の原因を突き止められなかったのは、もともとそんなものは存在しなかったからで、老化も、老化に伴う病気も、老化の「典型的特徴」が組み合わさった結果だという結論に今は達しているようです。老化の特徴は以下の通りです。

DNAの損傷によってゲノムが不安定になる。
染色体の末端を保護するテロメア(特徴的な反復配列をもつDNAとタンパク質からなる複合体)が短くなる。
遺伝子スイッチのオンオフを調節するエピゲノムが変化する。
タンパク質の正常な働き(これを恒常性という)が失われる。
代謝の変化によって、栄養状態の感知メカニズムがうまく調節できなくなる。
ミトコンドリアの機能が衰える。
ゾンビのような老化細胞が蓄積して健康な細胞に炎症を起こす。
幹細胞が使い尽くされる。
細胞間情報伝達が異常をきたして炎症性分子がつくられる。

 

◆一切お金がかからない老化防止の方法

これらの問題を対処すれば、老化を遅らせることができ、病気も未然に防ぐことができるのです。それぞれの項目については、本の中で詳しく説明されています。

今はまだ「老化の生物学的仕組み」を解明するための研究には、アメリカの医学研究予算全体の1%も振り向けられていないそうです。シンクレア氏はこう言っています。〈健康寿命を延ばす研究分野の革新を加速し、薬品やテクノロジーの発見につなげるには、いくつか方策がある。しかし、一番手間がなくて簡単なのは、老化を病気と位置づけることだ。それ以外は何も変えなくていい。そうすれば老化の研究者も、ほかの個別の病気に取り組む世界中の研究者と対等に競えるようになる。どの研究活動に助成金を出すかが決まる際にも、提案書の内容が科学的に見て価値あるものかどうかが基準にされるようになる〉

すでに老化防止の薬品やサプリメントが発売されていますが、かなり高価なものが多いようです。そこで、一切お金がかからない老化防止の方法も、シンクレア氏は教えてくれます。

・野菜や豆類や全粒の穀物を多く摂理し、肉や乳製品や砂糖を控える。
・動物性タンパク質より植物性タンパク質を摂る。
・食事の量、回数を減らす。
・間欠的断食(食事を抜く期間を周期的に差し込む)。
・医師が一般に推奨するカロリーの75%程度に抑える。
・頻繁に運動をする。
・寒さに身をさらす。頻繁にサウナに入る。
・タバコはやめる。

どれもこれも健康本に出てくるような方法ですが、老化のメカニズムを知り尽くした科学者が細胞レベルでこの方法がいいと提唱すると、健康寿命維持のためにやってみようかなという気になります。

◆不死を達成した人は「史上最も不安な人々」

それにしても、自分の体が死なないことになったら、それもまた悲惨なことになり得るのかもしれません。ハラリ氏は『ホモ・デウス』で、不死を達成した人は「史上最も不安な人々となる」と書いています。なぜなら、永久に生きられるとしても、肝心の命がなくなったらそれまでなので、海で泳いだり、車が通る道を渡ったり、登山をしたり、多少とも命の危険があることはできなくなるのです。〈無限の人生をそんなことに賭けるのは馬鹿げている〉ということです。

いつか自分がこの世からいなくなってしまうと思うから、人生が充実することがあると思います。生きてるうちに何かを世に残そうと頑張っている人もいます。たとえが悪いかもしれませんが、(ぼくの場合でいうと)締め切りがあるからこそ原稿が書けるということです。生きている時間が極端に短い宿命にある人もいます。それでも必死に頑張っている人を見ると、感動と勇気をもらうことがあります。「ボーッと生きてんじゃねえよ!」と言われているような気持ちになることもあります。

もし、それほどお金がかからなくて不死を得ることができ、多くの人たちが死ななくなったとしたら、その人たちは何を考えて生きて行くのでしょうか。そういう人たちが集まっている公園があるとしたら、そこは穏やかな地獄のような気がします。

神はあえて人間に「死」を与えたのかもしれません。肉体が滅んだあと、霊として残るのかどうかはわかりませんけど。

「マスクなしに立腹 喫茶店男性殴る」という報道

 

マスクなしに立腹 喫茶店男性殴る 岡山中央署、容疑で組員逮捕

山陽新聞 2021/09/20

岡山中央署は18日、傷害と器物損壊の疑いで、自称福岡県広川町、特定抗争指定暴力団神戸山口組系の組員(63)を逮捕した。

逮捕容疑は同日午後8時半ごろ、岡山市北区田町の閉店後の喫茶店で、応対した経営者の男性(58)が新型コロナウイルスの流行が続いているのにマスクを着けていないことに腹を立て、顔を殴って口の中を切るけがを負わせた上、カウンターに椅子を投げ付け置いてあったコーヒードリッパーを破損させた疑い。容疑を認めている。

「胸触り、立ち止まって「ありがとう」」という報道

 

胸触り、立ち止まって「ありがとう」 自転車の男、歩く女性にすれ違いざま

神戸新聞NEXT 2021/09/19

18日午後9時50分ごろ、神戸市兵庫区上沢通の路上で、歩いて帰宅中の女性(20)が、前から来た自転車の男にすれ違いざまに胸を触られた。男は立ち止まり、「ありがとう」と言ってそのまま逃走した。女性にけがなどはなかった。

兵庫県警兵庫署が強制わいせつ容疑で捜査している。

君津市の52歳の男性の場合

 


「刃物持つ男が暴れている」と通報、署員駆けつけたら…自分の首に包丁あてて電話中

読売新聞 2021/09/18

17日午前10時過ぎ、千葉県君津市久保の君津市役所で、「刃物を持った男が暴れている」との通報が職員からあった。君津署員10人以上が駆けつけると、1階の納税課で男が刃渡り約15センチの包丁を自分の首にあて、携帯電話で話をしていた。

署員が隙を見て男を取り押さえ、同市の自称会社員の男(52)を銃刀法違反(刃物携帯)容疑で現行犯逮捕した。けが人はいなかった。同署で包丁を持って市役所を訪れた理由などを調べている。