デンマークの医療研修生が、コロナワクチンにより永久的な損傷を負ったとして、日本円で 2億3000万円の賠償を請求し、支払われる

 

デンマークの報道メディアによる記事です。


医療学生が、新型コロナワクチンで永久的な損を受け、1100万クローネの補償金を受け取る

berlingske.dk 2023/12/21

Sosu-elev livsvarigt syg af covid-vaccine: Nu får hun 11 millioner i erstatning

ジャスミン・ジェンセンさんは 2021年2月27日にアストラゼネカの新型コロナワクチン接種を受けた後、悲惨な結果が生じた。

そのわずか12日後、デンマーク保健当局はアストラゼネカのワクチンの使用を保留せざるを得なくなった。しかし、すでに被害は出ていた。

当時 30歳の社会保健助手の医療研修生だったジェンセンさんは、自閉症者向けの住宅でインターンシップを行っていたが、接種してからわずか数時間後にワクチンに反応した。その後、彼女は病気になってしまい、勉強を断念しなければならなかった。

現在、彼女は早期年金受給者であり、とりわけ、絶え間ない頭痛、集中力の低下、ほぼ慢性的な疲労感に悩まされている。

彼女の労働能力の喪失は 90パーセントと推定されており、Fagbladet FOAによれば、これにより約 1,100万デンマーククローネ(約 2億3000万円)の賠償金が支払われたところだという。

賠償金の額が大きいのは、ジェンセンさんが負傷したときの年齢がまだ 30歳だったという事実によるものだ。この額は、早期退職年金と相殺されて継続的に支払われ、彼女が公的年金を受給できるようになる 2064年に 73歳になるまで社会保障補助者として得ることができた給与に相当する。

ジェンセンさんのワクチン接種から12日後の 3月11日、デンマーク保健当局はアストラゼネカの使用を一時停止したが、重篤な副作用のリスクが高まったため 4月にデンマークのワクチン接種プログラムからアストラゼネカワクチンは完全に削除された。

ジェンセンさんの雇用主であるフレデリシア市は、最初から彼女の経過を労働災害として報告することを拒否した。議論は、ワクチン接種は任意であるというものだった。

しかし、ジャスミン・ジェンセン氏は決定文で、「保健当局が特定の従業員グループと、社会福祉助手や保健助手の学生としての仕事に関して所属する特定の業務に対して、新型コロナウイルスワクチンの使用を推奨していることを強調してきたと認識しています」と述べている。

AES) は、新型コロナウワクチン接種に関連した労働能力の喪失に関する 240件の報告を受け取っている。12月11日に賠償金の支払いが決定した。