沖縄で台風による停電率が全世帯の35%(約22万戸)に広がる

 

夏の長時間の停電はキツいですね。というか、沖縄はコロナの入院患者も多いと思うのですが、非常電源のありそうな大きな病院はともかく、個人の医院とかでは問題もありそうです。


本島各地や久米島、慶良間など計21万9千戸で停電 台風6号接近で影響広がる 沖縄(8月2日午前6時現在)

琉球新報 2023/08/02

沖縄電力の停電情報サイトによると台風6号の接近に伴って、2日午前6時現在、沖縄本島の各地や久米島などで計21万9350戸が停電している。

総戸数 63万3670戸のうち、停電率は34.6%。

本島内の停電は、うるま市で2万9990戸や那覇市で2万5350戸、名護市で1万2700戸など中南部や北部の全域に広がっている。

本島各地に加え、周辺離島の渡嘉敷村で360戸、座間味村で470戸、久米島町で1500戸、渡名喜村で190戸など停電が相次いでいる。

沖縄電力は「現在、雨風が強く屋外作業には危険な状況にあるため、遠隔操作による復旧作業を行っている。風雨がおさまり次第、ただちに本格的な屋外での復旧作業を開始する」と説明している。




フィッチが米国債の格付けを「AAA」から「AA+」に引き下げ

 


フィッチ、米国債の格付けを引き下げ

CNN 2023/08/02

格付け会社フィッチ・レーティングスは1日、米国債の格付けを最上位の「AAA」から「AA+」に1段階引き下げた。

最近では米政府の債務上限問題で議員らが期限間際まで交渉を続ける一幕があった。

イエレン財務長官は1日、「フィッチ・レーティングスの決定に強く異論を唱える」との声明を発表。格付けの変更は「恣意的で以前のデータに基づくもの」との見解を示した。




米国で承認された「加齢黄斑変性症の視力を回復する薬」を服用した5人が失明

 

どこもかしこも薬害ですね。


新しく承認された視力喪失治療薬を服用した患者5人が失明した

Epoch Times 2023/07/31

5 Patients Left Blind After Taking Newly Approved Drug Treating Vision Loss

米国食品医薬品局は2月、失明につながる可能性のある乾性加齢黄斑変性症の進行型である地図状の萎縮状態を治療するための新薬 Syfovre(ペグセタコプラン注射剤)に承認を与えた

乾性加齢黄斑変性症は、50歳以上のアメリカ人の100人に1人近くが罹患しており、この薬は当初、これまで治療不可能だったこの症状との闘いにおける画期的な手段として歓迎された。

しかし、この薬の発売後に重度の目の炎症や視力喪失の症例が出現すると、興奮は懸念に変わっていった。

世界最大の網膜専門医の組織である米国網膜専門医協会は、医師らが閉塞性網膜血管炎(ORV)の複数の症例を報告したことを受けて、安全性に関する通知を発表した。

閉塞性網膜血管炎は、網膜に栄養を与える血管の血流を妨げ、失明の可能性がある重篤なタイプの炎症である。メディア「バイオファーマ・ダイブ」が報告した。

最初に報告された 6例のうち、5人の患者は治療を受けた目が失明し、1人の女性は両目に Syfovre を受けた後に完全に失明した。

スタット・ニュースによると、治療を受けた眼に失明を引き起こした閉塞性網膜血管炎の疑いのある症例の 8例目があるが、まだ確認されてはいない。




ロシア・アフリカ首脳会議でプーチン大統領が「アフリカは間もなく世界的な権力の中心地になる」と発言

 


プーチン大統領「西側の覇権は衰退しつつある―アフリカは間もなく世界的な権力の中心地になる」

nyadagbladet.se 2023/07/28

Putin: Västerländsk hegemoni bleknar – Afrika snart ett globalt kraftcentrum

サンクトペテルブルクで開催されたロシア・アフリカ首脳会議中の 7月28日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、これまで支配的だった世界大国が徐々に影響力を失う中、アフリカは新たな世界大国の役割を果たそうとしていると発表した。プーチン大統領は、この傾向は世界的な政治経済ゲームにおいて不可逆的な事実であると指摘する。

プーチン大統領は、サンクトペテルブルクで開催されたロシア・アフリカ首脳会談で、アフリカの政治的・経済的力は増大しているが、これまで支配的だった世界大国は影響力を失いつつあると述べた。

「私たちの目の前で、アフリカ大陸は新たな権力の中心地となりつつあり、その政治的、経済的役割は飛躍的に増大しています」

大統領はサミット中の本会議で、誰もがこの客観的現実を考慮する必要があると述べた。

プーチン大統領は、「植民地主義の特定の表現は残念ながら根絶されておらず、特に経済、情報技術、人道分野で依然として旧帝国主義大国によって実践されている」ものの、各国の反対にもかかわらず、世界の出来事の独占を維持しようとする人々による、一方的覇権の時代は衰退しつつあると強調した。

大統領はまた、ロシアがアフリカ諸国との協力を拡大し続けることも約束し、これは自然な過程だと述べた。

同氏は、世界市場の困難な状況にもかかわらず、ロシアと大陸間の貿易は成長を続けており、その可能性を最大限に発揮するにはまだ遠いと指摘した。

プーチン大統領はさらに、ロシアは多くの重要な現代問題についてアフリカのいくつかの国と見解を共有していると指摘した。

彼は、すべての当事者が世界秩序のためのより公正な構造を構築し、国際法の維持に共同で努力することを望んでいると確信していると述べた。

プーチン大統領はまた、ロシアとアフリカは「真の主権、政治、経済、社会、文化、その他の分野における独自の発展の道への権利を守りたいという本質的な願望によって団結している」と指摘し、そのような独立への願望は確かに一致していると強調した。

「これは自己隔離を意味するのではなく、他の主権国家とのより強い関係のための条件を生み出すものです」