米国で承認された「加齢黄斑変性症の視力を回復する薬」を服用した5人が失明

 

どこもかしこも薬害ですね。


新しく承認された視力喪失治療薬を服用した患者5人が失明した

Epoch Times 2023/07/31

5 Patients Left Blind After Taking Newly Approved Drug Treating Vision Loss

米国食品医薬品局は2月、失明につながる可能性のある乾性加齢黄斑変性症の進行型である地図状の萎縮状態を治療するための新薬 Syfovre(ペグセタコプラン注射剤)に承認を与えた

乾性加齢黄斑変性症は、50歳以上のアメリカ人の100人に1人近くが罹患しており、この薬は当初、これまで治療不可能だったこの症状との闘いにおける画期的な手段として歓迎された。

しかし、この薬の発売後に重度の目の炎症や視力喪失の症例が出現すると、興奮は懸念に変わっていった。

世界最大の網膜専門医の組織である米国網膜専門医協会は、医師らが閉塞性網膜血管炎(ORV)の複数の症例を報告したことを受けて、安全性に関する通知を発表した。

閉塞性網膜血管炎は、網膜に栄養を与える血管の血流を妨げ、失明の可能性がある重篤なタイプの炎症である。メディア「バイオファーマ・ダイブ」が報告した。

最初に報告された 6例のうち、5人の患者は治療を受けた目が失明し、1人の女性は両目に Syfovre を受けた後に完全に失明した。

スタット・ニュースによると、治療を受けた眼に失明を引き起こした閉塞性網膜血管炎の疑いのある症例の 8例目があるが、まだ確認されてはいない。




ロシア・アフリカ首脳会議でプーチン大統領が「アフリカは間もなく世界的な権力の中心地になる」と発言

 


プーチン大統領「西側の覇権は衰退しつつある―アフリカは間もなく世界的な権力の中心地になる」

nyadagbladet.se 2023/07/28

Putin: Västerländsk hegemoni bleknar – Afrika snart ett globalt kraftcentrum

サンクトペテルブルクで開催されたロシア・アフリカ首脳会議中の 7月28日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、これまで支配的だった世界大国が徐々に影響力を失う中、アフリカは新たな世界大国の役割を果たそうとしていると発表した。プーチン大統領は、この傾向は世界的な政治経済ゲームにおいて不可逆的な事実であると指摘する。

プーチン大統領は、サンクトペテルブルクで開催されたロシア・アフリカ首脳会談で、アフリカの政治的・経済的力は増大しているが、これまで支配的だった世界大国は影響力を失いつつあると述べた。

「私たちの目の前で、アフリカ大陸は新たな権力の中心地となりつつあり、その政治的、経済的役割は飛躍的に増大しています」

大統領はサミット中の本会議で、誰もがこの客観的現実を考慮する必要があると述べた。

プーチン大統領は、「植民地主義の特定の表現は残念ながら根絶されておらず、特に経済、情報技術、人道分野で依然として旧帝国主義大国によって実践されている」ものの、各国の反対にもかかわらず、世界の出来事の独占を維持しようとする人々による、一方的覇権の時代は衰退しつつあると強調した。

大統領はまた、ロシアがアフリカ諸国との協力を拡大し続けることも約束し、これは自然な過程だと述べた。

同氏は、世界市場の困難な状況にもかかわらず、ロシアと大陸間の貿易は成長を続けており、その可能性を最大限に発揮するにはまだ遠いと指摘した。

プーチン大統領はさらに、ロシアは多くの重要な現代問題についてアフリカのいくつかの国と見解を共有していると指摘した。

彼は、すべての当事者が世界秩序のためのより公正な構造を構築し、国際法の維持に共同で努力することを望んでいると確信していると述べた。

プーチン大統領はまた、ロシアとアフリカは「真の主権、政治、経済、社会、文化、その他の分野における独自の発展の道への権利を守りたいという本質的な願望によって団結している」と指摘し、そのような独立への願望は確かに一致していると強調した。

「これは自己隔離を意味するのではなく、他の主権国家とのより強い関係のための条件を生み出すものです」




ロシアの科学者が南極でスイカを栽培することに成功

 


ロシアの科学者が南極でスイカを栽培

RT 2023/07/31

Russian scientists grow watermelons in Antarctica

研究者たちは、最終的にはすべての極地で他の果物や野生のベリーを栽培できるようにしたいと考えている。

ロシア北極南極研究所(AARI)が発表した声明によると、ロシアの極地探検家らが、地球上で最も寒い場所である南極のボストーク基地でスイカの栽培に成功した。

ボストーク基地でプロジェクトを主導した北極南極研究所の地球物理学者アンドレイ・テプリャコフ氏は、「実験の結果は印象的でした。南極の最も厳しい条件下で最南端のスイカを栽培することができました」と語った。

「味も香りも家で食べるものと遜色ありません! 果実の大きさは直径 13cm、重さは 1kgにもなりました」

この実験は、北極南極研究所とロシア科学アカデミーの農業物理学研究所および生物医学問題研究所との共同プロジェクトであった。

北極南極研究所は声明の中で、気温や湿度などの植物にとって好ましい条件は、ボストーク基地のために農業物理学研究所が特別に設計した植物工学複合施設の助けを借りて科学者らによって生み出されたと説明した。

「植物を育てるときは、薄層の土壌代替物、養分溶液、特別に選ばれた照明が使用された。低気圧や酸欠にも適応できる早生スイカ2品種が4月上旬に植えられた。花は 5月末に手作業で受粉され、7月に極地探検家たちは最初の果実を味わうことができた。全プロセスには103日かかった」と声明文には書かれている。

マカロフ氏は、「ロシアのすべての極地基地に植物栽培を導入することは長い間議論されてきたが、これにはプロジェクトの有効性とコストを正確に計算する必要があります」と述べた。

「植物」と名付けられたこの実験は、2020年2月に、ボストーク基地で開始された。

それ以来、科学者たちはトマト、ピーマン、ディル、ほうれん草、コラードグリーンなどを含む 80種類の野菜を栽培するシステムの開発に成功した。チームの次の目標は、ブラックベリー、ブルーベリー、イチゴの栽培技術を開発することだ。




国産のメッセンジャーRNAコロナワクチンが厚生労働省部会から承認される

 

毎日新聞の報道には以下のようにあります。

> いずれも流行当初の武漢株に対応するワクチン。

おいおい…。

第一三共のワクチンのサンプル写真

なお、「武漢株、武漢株、武漢株、武漢株、武漢株…」と、複数回の同一抗原を連続投与したときと関係する「抗原原罪」ということについて以下の記事の後半で書いています。

[記事]これは、2020年のプロパガンダ武漢コロナとはまったく異なるのだから
In Deep 2023年1月2日


国産コロナワクチン、第一三共の申請を了承 厚労省専門部会

毎日新聞 2023/07/31

厚生労働省の専門部会は31日、第一三共(東京都)が開発した新型コロナウイルスワクチンの製造販売の承認を了承した。厚労相が近く承認する見通し。

承認されれば、国内の製薬会社が開発した新型コロナワクチンでは初めて。

塩野義製薬(大阪市)が開発した新型コロナワクチンについては「提出されている治験成績のみでは、有効性を明確に説明することが難しい」として継続審議とした。

いずれも流行当初の武漢株に対応するワクチン

政府が9月に全年代向けに始める無料の追加接種は、オミクロン株の派生型「XBB」対応を使うため、国産のワクチンは用いない。第一三共は、来春以降の接種をにらみ、変異株対応ワクチンの開発を急ぐ方針だ。

第一三共製「ダイチロナ」は、米ファイザーや米モデルナと同じで、ウイルスの遺伝情報の一部を使う「メッセンジャー(m)RNAワクチン」。最終段階の治験は国内で既存のmRNAワクチンを2回接種済みの成人約5000人を対象に実施。同社は、既存ワクチンを3回打った場合と比べて劣らない効果が得られたとして追加接種用として今年1月に申請していた。

塩野義製「コブゴーズ」は、遺伝子組み換え技術を使った「組み換えたんぱくワクチン」で、初回接種と追加接種の計五つの国内治験(対象者約4500人)の結果を基に2022年11月に申請。

国内では21年2月のワクチン接種開始から米英企業が開発した製品に頼っており、開発力の差が浮き彫りとなった。ワクチン購入で巨額の費用が海外へ流れる懸念や感染症対策の危機管理の点から、国産ワクチン開発の重要性が指摘されてきた。