米国で承認された「加齢黄斑変性症の視力を回復する薬」を服用した5人が失明

 

どこもかしこも薬害ですね。


新しく承認された視力喪失治療薬を服用した患者5人が失明した

Epoch Times 2023/07/31

5 Patients Left Blind After Taking Newly Approved Drug Treating Vision Loss

米国食品医薬品局は2月、失明につながる可能性のある乾性加齢黄斑変性症の進行型である地図状の萎縮状態を治療するための新薬 Syfovre(ペグセタコプラン注射剤)に承認を与えた

乾性加齢黄斑変性症は、50歳以上のアメリカ人の100人に1人近くが罹患しており、この薬は当初、これまで治療不可能だったこの症状との闘いにおける画期的な手段として歓迎された。

しかし、この薬の発売後に重度の目の炎症や視力喪失の症例が出現すると、興奮は懸念に変わっていった。

世界最大の網膜専門医の組織である米国網膜専門医協会は、医師らが閉塞性網膜血管炎(ORV)の複数の症例を報告したことを受けて、安全性に関する通知を発表した。

閉塞性網膜血管炎は、網膜に栄養を与える血管の血流を妨げ、失明の可能性がある重篤なタイプの炎症である。メディア「バイオファーマ・ダイブ」が報告した。

最初に報告された 6例のうち、5人の患者は治療を受けた目が失明し、1人の女性は両目に Syfovre を受けた後に完全に失明した。

スタット・ニュースによると、治療を受けた眼に失明を引き起こした閉塞性網膜血管炎の疑いのある症例の 8例目があるが、まだ確認されてはいない。