ロシアと中国で「赤いオーロラ」が観測される

 

どちらも撮影日時は不明ですが、CME (コロナ質量放出)が地球に直撃した 12月1日頃ではないかと思われます。

ロシアのブリヤート共和国での赤いオーロラ

WeatherSarov1

中国 黒竜江省モヘ州での赤いオーロラ

yangyubin1998

(参考記事)ウクライナの赤いオーロラを見て、第二次世界大戦前夜にヨーロッパ全体の空がオーロラに包まれたときを思い出し、そして、ファティマの聖母の言葉を思い出す
In Deep 2023年11月7日

イタリアのコロナによる集中治療室の患者数が過去9ヵ月で最大に

イタリアのコロナでの集中治療室患者数の推移(11月29日まで)

Antonio Caramia

今ではどの国でも、こういうのはあまり報じられないので(パンデミックの初期と真逆)、冬に向かって静かに医療崩壊していく国や地域もありそうです。




テキサス州司法長官が「コロナワクチンの有効性の虚偽」と「言論の検閲の共謀」でファイザー社を告訴

 

以下が、テキサス州司法長官のケン・パクストン氏の文書です。


Ken Paxton

以下は、ロイターの記事です。


米テキサス州がファイザー提訴、「コロナワクチン有効性の説明に誤り」

ロイター 2023/12/01

米テキサス州のケン・パクストン司法長官は30日、同国製薬大手ファイザーが開発した新型コロナウイルスワクチンの有効性の説明に偽りがあったとして提訴した。

訴状でパクストン氏は、ファイザーがワクチンを接種した人に「相対的なリスク低減」をもたらすとの理由でワクチンの有効性を95%とする主張は誤解を招いたと指摘した。

同氏はこの主張はわずか2カ月の臨床試験データに基づくもので、ワクチン接種者の「絶対的なリスク低減」を基準にすれば、ワクチンの有効性は0.85%にとどまることを示していると述べた。

同氏はさらに、ファイザーが独バイオ医薬品会社ビオンテックと共同で開発した同ワクチンの接種が始まった後も、新型コロナの流行は拡大したと強調した。

訴訟はファイザーに対し、同社ワクチンについての虚偽の主張と真実の言論を封じることをやめさせ、消費者を欺くマーケティングから保護するテキサス州の法律に違反したとして、1000万ドル強の罰金を求めている。



ロシアが「国際的なLGBT運動」を過激派組織に指定し、国内活動を禁止に

 


ロシア最高裁判所、「国際LGBT運動」を過激派組織に指定

defiantamerica.com 2023/11/30

Russia’s Supreme Court Designates The “International LGBT Movement” As An Extremist Organization – Here’s What’s Next For The LGBT Movement In Russia

「国際的な LGBT 運動」を過激派組織に指定するかどうかをめぐるロシア最高裁判所の公聴会は、被告の代理人を含む非公開で行われたと、ロシアの独立系メディアが 11月30日に報じた。

ロシア法務省は 11月19日、「国際的な LGBT 運動」を過激派組織と認定し、その活動を禁止する動議を発表した。

法務省はこの運動が「社会的、宗教的不和」を引き起こしていると非難した。

公聴会は終了し、ロシア最高裁判所は「国際的な LGBT 運動」を過激派組織に指定し、国内での活動を禁止した

ロシアはこれまで、厳密に定義された構造やメンバーシップを持たない人々、イデオロギー、アイデアのグループを禁止してきた。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は2018年、学校での銃乱射事件を助長したとされるいわゆる「コロンバイン・コミュニティ」を禁止する法律に署名した。

2022年2月のウクライナへの全面侵攻を受けて、クレムリンによる同性愛者の権利に対する弾圧は激化した。政府は 2022年12月5日、ロシアにおける LGBT アイデンティティの公の場での表現を禁止する法案を可決した。

この法律は、メディアにおける「非伝統的な性的関係」に関連した「プロパガンダ」と呼ばれるものを犯罪とした。

ロシア国家院は翌年、トランスジェンダーコミュニティをターゲットにし、2023年7月にジェンダー肯定的なケアを禁止した。

プーチン大統領は、自身の反同性愛者および反トランスジェンダー政策をウクライナ侵略と美辞麗句で結びつけている。

同氏は、2022年9月30日にウクライナのザポリージャ州、ドネツク州、ルハンシク州、ヘルソン州の不法併合を正式に発表する式典で LGBT コミュニティに対する発言を盛り込んだ。

劣化と絶滅につながる倒錯を小学校の段階から学校で課せられることを本当に望んでいるのだろうか?」とプーチン大統領は演説で語った。

これは基本的にプーチン大統領が最新の行動でロシアの LGBT 運動を根絶することを意味する



デンマークでも中国で流行しているのと同じタイプのマイコプラズマと見られる肺炎患者数が急激に上昇中

 

47週までのデンマークのマイコプラズマ陽性数の推移

dailymail.co.uk

デンマークでさまざまな呼吸感染症が増加しているのは伝えられていましたが、その際には、マイコプラズマにはあまりふれられていませんでした。

(記事)デンマークで、あらゆる呼吸器感染症が急激に増加中
BDW 2023年11月17日

オランダでも子どもの肺炎患者数が過去最大となっています。


オランダで、5歳から14歳までの「肺炎」患者の数が過去最大に




英国統計局のデータでは、18歳から39歳の10万人あたりの死亡率が「4回接種者が未接種者の4倍近く」に。ただ不思議な点が

 

2023年1月から5月までの英国の18歳から39歳の死亡率

newsaddicts.com

このことは理解できるのですが、最も不思議なのは、

「 3回接種者の死亡率が最も低い」

ことでした。

未接種者より死亡率が低いのです。

以下です。

3回接種と 4回接種の間にある「何か」とは?

考える価値のあるデータですね。



コンゴ民主共和国でサル痘により600人が死亡。死亡率は 4.6%

 

サル痘、まだ続いているんですね。


コンゴ民主共和国史上最大の流行で mpox により600人が死亡

Telegraph 2023/11/24

Mpox kills 600 in largest ever DRC outbreak

コンゴ民主共和国では、今年、mpox の疑いで 600人近くが死亡している。さらに 11,988人が感染しており、同国史上最大の流行となっている。

この死者数は、この病気が初めて英国を含む複数の西側諸国に広がった昨年夏の流行時に記録された世界全体の死者数 112人を上回っている。

専門家たちは、今回の流行は、以前は動物から人間への接触のみで広がっていたウイルス株によって引き起こされていたが、現在は人間の間で急速に広がっていると警告している。

「 mpox が近隣諸国や世界中にさらに広がるリスクは重大であると思われる」と WHO は述べた。

コンゴ民主共和国の mpox (以前はサル痘として知られていた、主に人間との濃厚接触によって広がるウイルス感染症)との闘いは、国の貧弱な医療インフラが原因であると考えられてきた。

mpox は、以前に症例が記録されていなかったキンシャサ、ルアラバ、南キブを含むコンゴ民主共和国の 85パーセントの州で発見されている。死亡率は 4.6パーセントに達している。

発生の原因は、3月にクワンゴ州ケンゲを訪れたベルギー在住者がウイルス検査で陽性反応を示したことにあるとされている。

疫学調査により、その後感染した5人の性的接触が特定された。この感染症は、昨年世界中で流行したものとは別の mpox 株だ。

一般的な症状には、発熱、頭痛、筋肉痛、背中の痛み、倦怠感、リンパ節の腫れなどを伴う皮膚の発疹や病変があり、これらは通常 2~ 4週間続きます。

重症例の合併症には、皮膚病変からの細菌感染、肺炎、肺や心臓への悪影響などがある。このようなケースでは入院と抗ウイルス薬の投与が必要となる場合があるが、コンゴ民主共和国の一部の地域ではそれが困難であることが判明している。

昨年夏のウイルスの世界的な大流行により、英国、米国、オーストラリア、欧州、カナダなど、これまで影響を受けていなかった地域で感染者が急増した。それは主に男性と性行為をする男性や性的職業の従事者たちの間で広まった。