韓国の出生数が毎月過去最低を更新中。人口は46カ月連続の減少

 

日本も同じ道をたどると見られます。


韓国・8月の出生児1.89万人、また過去最低…2万人台崩壊

KOREA WAVE 2023/10/27

韓国で今年8月の出生児数が同月としては1981年の統計開始以来最少を記録した。死亡者数が出生児数を上回り、人口は46カ月連続の減少となった。

統計庁が25日に発表した8月の人口動向によると、8月の出生児数は昨年同月比12.8%(2798人)減の1万8984人だった。8月の出生児数が2万人を下回ったのは今年が初めて。

今年1~8月の累計出生児数は15万8429人で、前年同期比7.2%(1万2316人)減少した。

統計庁の関係者は「特別な要因ではなく、全般的な出生児減少傾向が続いている」と述べた。

一方、今年8月の死亡者数は3万540人で、前年比1.7%(500人)増加。これに伴い、8月の人口は1万1556人の自然減少となった。



ウクライナは2024年までに弾薬切れになるという欧州の軍事専門家たちの見解

 


専門家たちはウクライナが2024年に弾薬切れになると懸念 – ルモンド紙

RT 2023/10/27

Experts fear Ukraine will run out of ammo in 2024 – Le Monde

ロシアには武器生産において明らかな優位性があると複数の欧州アナリストがルモンド紙に語った

ウクライナ軍は来年には弾薬が枯渇し、キエフを支援する西側諸国は2025年まで弾薬を完全に補充できないだろうと欧州の軍事専門家たちがルモンド紙に語った。

ロシアの武器生産が本格化しており、ロシアは消耗戦への備えが整っているとアナリストたちは警告している。 ルモンド紙は、ウクライナの夏の反撃の失敗を分析した。

長い記事の中で、3つの重要な要素を強調した。

・2022年末にヘルソンから自発的に撤退し、入念な防衛線を構築するというロシアの決定

・ウクライナの不十分な戦術的能力

・ロシアの「より大きな戦略的深さ」と、失われた人員と物資を補充する能力

リスクコンサルタントのステファン・オードランド氏はルモンド紙に次のように語った。

「2024年はウクライナ人にとって危険を伴うだろう。すでに納入された設備は枯渇するだろうが、西側の生産能力が最適になるのは 2025年になるため、部分的にしか再構成できないだろう」

昨年報告されたアメリカとウクライナの情報筋の推定によると、 ロシア軍は紛争開始以来、砲兵の優位性を維持しており、ウクライナ軍の 1日あたり 3倍から 10倍の砲弾を発射している。

ウクライナは、今年初めに弾薬の不足がさらに深刻になったため、アメリカの訓練官たちは弾薬を節約するためにウクライナ兵に戦術を変えるよう指導し始めた。

一方、米国防総省はウクライナの弾薬の補充を続けるため、韓国とイスラエルにある155mm 弾薬の備蓄を空にした。

イスラエルも、ますます希少な弾薬を要求しているため、伝えられるところによると、 アメリカ政府は、当初ウクライナ向けに保管していた数万発の砲弾をイスラエルの倉庫に転用したと伝えられている。

ウクライナ国立戦略研究所の研究者ニコライ・ビエリエスコフ氏はルモンド紙に次のように語った。

「ウクライナとは異なり、ロシアが 2024年に深刻な弾薬不足に直面する可能性は低い。ロシアのウラジーミル・プーチンはすでに1年以上、ロシア経済の大部分を戦時態勢に置くために取り組んでいる。たとえこのプロセスがまだまだ遠いものであっても、完璧だ。結果が出ている」

エストニア軍情報長官のアンツ・キヴィセルグ大佐は先週の記者会見で、ロシアが備蓄している砲弾の数は約 400万発で、これは米国が昨年 2月以来ウクライナに送った数の 2倍であると推定した。

「これは、1日あたり1万発の使用という現在の比較的低い強度を 1年強続けられることを意味する。ロシアはさらに年間 200万発から 300万発を製造する能力がある」

ウクライナのアレクサンドル・カムイシン戦略産業大臣は、ポリティコに次のように語った。

「たとえ西側世界全体がウクライナだけに武器生産能力を総動員したとしても、この戦争には十分ではない」

ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣は 10月24日、ロシア軍人たちに対し、ウクライナ軍は戦闘力を失い「パニック」に陥っていると述べた。

ショイグ氏は、ロシア軍が 4日間でウクライナ軍機 24機を撃墜し、その成果は「新型兵器システム」にあると主張した。



イラン大統領が「イスラエルは越えてはならない一線を越えた」とツイッターに投稿

 


イラン大統領、イスラエルは越えてはならない一線を越えたと発言

ria.ru 2023/10/28

Президент Ирана заявил, что Израиль перешел красные линии

イランのエブラヒム・ライシ大統領の報道機関がソーシャルネットワークX上で発表した声明によると、「イスラエルは、越えてはならない一線を越えた」と非難した。

投稿では以下のように続けた。

「シオニスト政権の犯罪は、誰にでも行動を強いることができる越えてはならない一線を越えている。ワシントンは我々に何もしないように求めているが、彼らは引き続きイスラエルに広範な支援を提供し続けている」

前日、ライシ氏はアラビア語のアルジャジーラとのインタビューで、イラン政府はガザ地区周辺情勢への不干渉に関する米国の警告には従わないだろうと述べた。しかし、ハマスのイスラエル攻撃の背後にイランがいるとする非難を否定した。

パレスチナ保健省によると、ガザ地区の犠牲者数は 8000人を超え、約 2万人が負傷した。イスラエルではロシア人 20人を含む 1400人以上が死亡した。さらに、さまざまな推定によると、最大 250人がハマスに拘束されている可能性がある。




「約5,000人の米兵がイスラエルによるガザの地上攻撃に参加」というイランの報道。米軍は即座に否定

 

この報道は、直後に、米軍によって否定されました


合計5,000人の米兵がイスラエルによるガザ北部での一晩の襲撃に参加 – 報告書

Sputonik 2023/10/28

Total of 5,000 US Soldiers Partook in Israel’s Overnight Raid in Northern Gaza – Reports

イラン通信は 28日、情報筋の話として、ガザ北部におけるイスラエルの夜間地上作戦に合計 5000人の米軍人が参加したと報じた。

同通信によると、イスラエルの作戦には米軍の 3個師団といくつかの旅団が参加したと伝えられている。

報告書によると、イスラエル軍は現在、ガザ地区を 2つか 3つの地域に分割し、これらの地域から進入し、パレスチナ運動ハマスの勢力間のつながりを排除するためにパレスチナとの戦争の次の段階を開始しようとしているという。

28日初め、海外ハマス国民関係代表のアリ・バラカ氏は、ガザ地区の 3方向から地上攻撃を開始するというイスラエルの一夜の試みは失敗し、イスラエル軍は大きな損失を被ったと述べた。

同時に、イスラエル国防軍のダニエル・ハガリ報道官は、ガザ北部での夜間作戦でイスラエル軍に死傷者は出ていないと述べた。



福島県では6回目接種が大人気すぎて「ワクチンが足りない状況」に

 

つД`) ……。

(参考記事)「老衰という名の衰弱死」が日本の高齢者で増加し続けている
BDW 2023年9月8日


福島県の町村部「コロナワクチン足りない」 高齢化率高い奥会津深刻 住民「雪積もる前に…」

福島民報 2023/10/28

9月に始まった新型コロナウイルスのワクチン秋接種で、福島県内の町村部を中心に希望者が接種予約できない状況が生じている。

降雪期前に接種を終える計画だった奥会津地方は特に深刻で、年内の接種を打ち切る自治体も。高齢者を中心に接種希望者が多いのに対し、国からのワクチンの配分量が十分でないことが主な要因だ。町村の担当者は「前倒しでワクチンを供給してほしい」と国や県に求める。

ワクチンは各市町村に必要数の全てが一度に配分されるのではなく、来年3月末までに何度かに分けて配られる。町村部は高齢化率が高く、会津地方は雪が積もる前に受けたいと考える人が多いため接種開始と同時に希望者が集中し、当初の配分量では応じきれない状況になっている

高齢化率が61・4%で県内最高の金山町は、重症化を警戒し町民の予防意識が高い。豪雪地帯でもあり、接種会場への移動の安全を考慮し町は、10月中の接種完了を計画していた。

ただ、以前の接種時に比べワクチンの配分が遅れ、供給量も少ない傾向にあると町は指摘する。11月10日まで町国民健康保険診療所で接種しているが、その後はワクチン供給の見通しが示されておらず、インフルエンザワクチンとの取り違えの恐れもあるため(※ コメント / このあたりについては、少ししっかりしなさい)年内の予約を終了した。年明け以降に再開する。

高齢者や基礎疾患がある人は優先的に対応しているが、11月10日時点で希望者約1100人のうち、接種済みは7割程度にとどまる(※ コメント / なんと6回目が7割!)

診療所の係長丹治克弥さん(46)は「配分の日程が直前まで分からないのも問題。接種に合わせた人員確保ができないため、通常診療にも支障が出る。速やかで安定したワクチン供給体制を確立してほしい」と国に求める。

町内の30代の会社員女性は、9月に接種できると町から聞いていたが今もできていない。「祖父母と同居しているので、早めに終えたかった」と明かす。「国はワクチン接種を推奨しているのに、十分な供給がないのはおかしい」と語気を強めた。

柳津町も希望者への接種完了が当初計画の11月上旬ごろから下旬ごろにずれ込む見込みだ。27日現在の接種率は71・9%となっている。

会津地方以外にも同じ状況の自治体がある。小野町は9月末に予約を終えた約2千人への接種を10日から11月4日まで行っているが、他に希望する約千人には対応できていない。11月中旬から下旬にかけて接種を進めたい考えだ。

一方、接種率が比較的低い傾向にある都市部は今のところ大きな混乱はない。ただ、希望者が増えた場合の対応に不安を抱く。

郡山市によると、配送予定に基づけば12月ごろから不足する可能性があるという。担当者は「予約したのに接種できないという状況だけは避けたい」と話す。

福島市の担当者は「国が予想する接種率(対象者の30~40%)を考えると、ワクチンはおおよそ足りている」との認識だが、「廃棄が多かったり、接種率が上がったりすれば足りなくなる」と漏らす。

「安定供給できる」 接種できない事態想定せず 厚労省

国は、秋接種に使用するワクチンを合計4500万回分、確保している。厚生労働省の担当者は「適切に追加購入を進めており、安定供給できる状況にある。(無料接種の期間である)3月末までに希望者が接種できない事態は想定していない」との認識を示す。

県の担当者は「複数の自治体で集団接種や予約を中止せざるを得ない状況にあることは承知している。国に状況を伝え速やかな配分をお願いしている」と話した。



米国が「民間用銃器と弾薬の輸出」を90日間停止。理由は不明

 


米国、ほとんどの民間用銃器の輸出を90日間停止

reuters.com 2023/10/28

US halts exports of most civilian firearms for 90 days

米国は国家安全保障と外交政策上の利益を理由に、すべての非政府ユーザーを対象としたほとんどの民間用銃器と弾薬の輸出許可の発行を 90日間停止したと商務省は 27日に発表した。

商務省は、散弾銃や光学照準器も含まれる一時停止の詳細については明らかにしなかったが、緊急の見直しにより「地域の不安定化を助長したり、人権を侵害したり、犯罪を煽る団体や活動に銃器が転用されるリスク」を評価すると述べた。

商務省はウェブサイトへの掲載以外のコメントは控えた。

ワシントンの法律事務所リーブス・アンド・ドーラの輸出管理と銃器を専門とする弁護士、ジョハンナ・リーブス氏によると、今回の停止措置は米国の銃器店で購入できる銃と弾薬のほとんどが対象となるという。

リーブス氏は、商務省がこのような抜本的な行動を取ることはこれまで見たことがないと語った。「確かに各国には個別の政策があるが、これに類するものはない」と言う。

ウクライナとイスラエル、その他一部の緊密な同盟国に対する輸出許可は、輸出の一時停止から免除される。

スターム・ルガー・アンド・カンパニー社、スミス・アンド・ウェッソン・ブランズ社、ビスタ・アウトドア社など銃器を販売する米国企業は、この輸出禁止の影響を受ける可能性がある。

海外の顧客には、銃器を販売する代理店や店舗が含まれる。

輸出業者は一時停止中もライセンス・リクエストを送信し続けることができるが、一時停止が解除されるまでライセンス・リクエストは「保留」される。

商務省は、この一時停止は、以前に発行された輸出許可には影響しないと述べた。



W.B.ウェイツ『ヴィジョン』 「古代人の大周年」より

W.B.ウェイツ『ヴィジョン』- 古代人の大周年 – 四

ソクラテス前の哲学者アナクシマンドロスは、無限には二種類あるとし、一つはすべてが老いを知らず共存する無限、いま一つは継承と死滅とによる無限、これは世が世についで現れ、つねに同年数の世を繰り返す無限である。

エンペドクレスとヘラクレイトスは、宇宙ははじめ一つの形をもっていたが、やがて、それに対抗する形ができ、両者の交替がたえまなく繰り返されるのだとし、それは、たぶん、つぎのことを意味するであろうと考えた。

すなわち、全惑星が巨蟹宮の位置に並び、それら惑星の各中心と地球の中心とを結んで一本の線が引けるようになったとき、万物は火によって焼き払われ、全惑星が磨羯宮の位置に並ぶときは、水によって滅ぼされる。

この火は、われわれのいわゆる火ではなく、「天の火」、「全宇宙がはじめの根源に戻るための火」である。水もいわゆる水ではなく、自然を表す「月の水」である。

かくして「愛」と「離反」、「火」と「水」が交互に支配する。

「愛」は万象を「一」にし、「離反」は万象を分裂させる。しかし「愛」は、「離反」もそうだが、不変の永遠ではない。

…しかし、「火」の時代、「水」の時代に戻るとき、昔の同一人が復帰するのだろうか。それとも、その人に似た新しい人が到来するのだろうか。それに対する見解は人さまざまであった。

この世は極限に達したときに完全に滅びたのか、それとも新しい形態を得ただけなのか。ピロラオスは、火と水は古い形態を滅ぼして新しい形態を養ったにすぎないと考えた。

一つの世界と次の世界はとぎれなく続いたのだろうか。エンペドクレスは途中に休息の状態があると考えた。