ネタニヤフ首相:「ハーグなど気にしない。我々はラファを攻撃する」と戦争継続発言

 

ハーグとは、国際刑事裁判所がイスラエルのネタニヤフ首相と高官たちへの逮捕状を出す動きをしていることです。「ハーグなど気にしない」とこちらの動画で述べています。





ネタニヤフ首相、ラファへの攻勢は人質取引の有無に関わらず強行されると発言

Times of Israel 2024/05/01

Netanyahu says Rafah offensive will go ahead with or without hostage deal


Megatron

ベンヤミン・ネタニヤフ首相は 4月30日、休戦交渉の成否に関係なく、イスラエルはラファで地上攻撃を開始するだろうと、テロ組織が終結する前にガザ戦争を終わらせるハマスとの合意に反対する人質の遺族や親族との会話の中で約束した。

イスラエルは最新の停戦提案に対する返答を待っているため、人質解放と停戦交渉のためにカイロに代表団を派遣する予定はないとイスラエル当局者がタイムズ・オブ・イスラエルに語った。

ハマスの代表団は、イスラエルからの提案に対する書面による返答を持って戻ると約束してカイロを出発したと伝えられている。

ネタニヤフ首相は、「戦争の目的をすべて達成する前に戦争を止めるという考えは選択肢にない」と語った。 「我々はラファに入り、合意の有無にかかわらず、完全勝利を達成するためにそこにいるハマス大隊を排除するだろう」

首相官邸が発表した声明によると、各団体はネタニヤフ首相とツァシ・ハネグビ国家安全保障問題担当補佐官に対し、戦争を継続し、戦争を終結させるよう求める国際的な圧力に抵抗するよう求めた。

イスラエルが宣言した戦争の二つの目標は、ハマスの軍事力と統治能力の破壊、そして人質全員の返還である。




SSGEOSの地震予測に、日本の関東から東北あたりが

 

この機関は、場所はあまり当たらないですが、地震発生率の予測はそこそこ当たりますので、その周辺で地震が起きるのだとは思います。時期もわかりません。一般的には、約1週間くらいの時間軸ですかね。

4月30日のSSGEOSの地震予測(発生予告日の記載なし)

ssgeos.org

最近ですと、こちらの記事などにありますが、予測はおおむね当たっていました。




「体調不良600人超の給食牛乳、原因菌見つからず」という報道

 

原因はいろいろと考えられますが…。





体調不良600人超の給食牛乳、原因菌見つからず 森永乳業が調査

朝日新聞 2024/04/30

宮城県内の小中学校で給食の牛乳を飲んだ児童生徒ら600人超が体調不良を訴えた問題で、この牛乳から体調不良を起こす原因菌は、製造会社側の調査では見つからなかったことがわかった。工場がある仙台市の保健所がさらに調べている。

牛乳を製造したのは東北森永乳業(仙台市)で、調査にあたった親会社の森永乳業(東京都港区)が4月30日、朝日新聞の取材に明らかにした。

問題となったのは同月25日の給食の牛乳。宮城県内の12市町の小中学校で提供され、複数の学校から「いつもと違う味がする」と指摘があった。朝日新聞の取材では仙台、岩沼、名取、多賀城の各市などの600人超が腹痛や吐き気などを訴えた。

森永乳業が学校から引き取った牛乳や保存サンプルを調べたところ、こうした症状を引き起こす大腸菌群や黄色ブドウ球菌とも「陰性」で、製造工程や製造設備にも普段と異なる点がなかった。学校までの輸送状況も調べたが、温度管理も普段と同じだったという。

同社は取材に対し「自社でできる検査は終了した。ご迷惑とご心配をおかけし、申し訳ない」と改めてコメントした。

一方、仙台市保健所は25日以降立ち入り調査を実施している。児童生徒に検便を求めるなどして、原因を調べている。



国内飲料メーカーによるオレンジジュース商品の販売休止が相次ぐ

 

これは、2022年頃からオレンジ不足の兆しがでていまして、ほぼ全部が海外からの輸入である日本が、影響を受けるのは時間の問題でした。これは、モノがオレンジジュースですが、海外からの輸入に大きく頼っているすべての食材に関係する話です。





オレンジ飲料 相次ぐ販売休止 減産で輸入果汁高騰

日本農業新聞 2024/04/30

国内飲料メーカーによるオレンジジュース商品の販売休止が相次いでいる。主産国での減産などで世界的にオレンジ果汁が不足し、価格も高騰しているためだ。国内で流通する果汁のうち約9割が輸入品と推計され、絶対量が足りていない。事態の収束が見通せない中、国産果汁の確保に動く国内メーカーも出始めている。

森永乳業は25日、オレンジジュース商品「サンキスト 100%オレンジ」(200ミリリットル)の販売を果汁原料がなくなり次第、休止すると発表した。

雪印メグミルクは「Dole オレンジ 100%」について、200ミリリットルを除く1000ミリリットル、450ミリリットルの販売を2023年4月上旬から休止している。アサヒ飲料も、「バヤリース オレンジ」(1・5リットルペットボトル)の販売を23年12月1日出荷分から販売休止し、販売再開の見通しは立っていない。

背景にあるのが、世界的な果汁不足と価格高騰だ。主要な輸入先であるブラジル産の不作で21年の輸入量は減少。その後も、同国での23年の大雨被害や、それに伴うカンキツグリーニング病のまん延などの影響で、オレンジ果汁の不足感が続いている。

26日発表の財務省の貿易統計によると、3月の輸入オレンジ果汁の価格は、前年同月比69%高の1リットル620円で、5年間で2倍になった。円安の影響や新型コロナウイルス禍の落ち着きで業務需要が高まっていることも重なり、価格の上昇傾向が続いている。

輸入果汁不足が深刻化する中、国産果汁を積極的に利用する動きも出てきた。JA全農子会社の協同乳業は、国産果汁だけを使用した飲料「農協果汁」を14年ぶりに復活。4月から販売している。商品販売を通して果樹産地を下支えする。

国産かんきつ果汁の需要増の好機だが、国内のかんきつ産地は高齢化などを背景に生産基盤の弱体化が進んでおり、供給力の確保が課題となる。



国際刑事裁判所(ICC)がイスラエルのネタニヤフ首相と高官たちへの逮捕状を出す模様

 

また、同じくハーグに拠点を置く国際司法裁判所(ICJ)も、イスラエルに対して、「大量虐殺事件」としての捜査を開始しているとのことです。





イスラエル、ガザ戦争をめぐり首相らに対する懸念される国際刑事裁判所の逮捕状の阻止に取り組む

Times of Israel 2024/04/28

イスラエルは、ベンヤミン・ネタニヤフ首相やその他のイスラエル高官に対して逮捕状を発行するという国際刑事裁判所 (ICC)による懸念されている計画を阻止するために、協調的な努力を行っているとイスラエル政府関係者が 4月28日にイスラエルタイムズ紙に語った。

関係者によると、国家安全保障会議がこのキャンペーンを主導しているという。

情報筋は、懸念されている国際刑事裁判所の申し立ての主な焦点は、イスラエルが「ガザでパレスチナ人を意図的に飢えさせた」ことだと述べた。

イスラエル国防軍のナダブ・ショシャニ国際報道官は、外国人記者向けに安息日の異例の会見を行い、ガザ沖の臨時人道桟橋に対するイスラエルの支援について説明し、国際刑事裁判所の計画を鈍らせようとする同国の努力を強調した。

アナリストのベン・カスピット氏は、ハーグの国連法廷でネタニヤフ首相と他のイスラエル人に対する逮捕状が出される可能性について、ネタニヤフ首相は、「異常なストレスにさらされている」と述べ、これはイスラエルの国際的地位の大幅な悪化を意味する、と述べた。

報道によると、ネタニヤフ首相は特​​にジョー・バイデン米大統領の政権に焦点を当て、国際刑事裁判所の逮捕状の発動を阻止するための「電話による絶え間ない圧力」を主導していたという。

アナリストのアモス・ハレル氏は、イスラエル政府は今週、国際刑事裁判所のカリム・カーン検事がネタニヤフ首相、ヨアブ・ギャラン国防相、イスラエル国防軍参謀長のヘルジ・ハレヴィ氏の逮捕状を発行する可能性があるという想定の下で動いていたと報じた。

報道の中、イスラエル・カッツ外相は 28曜、イスラエルは「裁判所が逮捕状の発行を控えることを期待している」と述べた。

カッツ氏は、「イスラエルは、すべての戦争法を遵守している」と強調し、世界中のイスラエル在外公館に対し、国際刑事裁判所が逮捕状を発行した場合の激しい反ユダヤ主義の波に備えるよう指示した。

124の常任理事国を擁する国際刑事裁判所は、戦争犯罪、人道に対する罪、大量虐殺および侵略の罪で個人を訴追することができる。

国際刑事裁判所での捜査は、同じくハーグに拠点を置く国際司法裁判所(ICJ)でイスラエルに対して開始された大量虐殺事件とは別のものである。

世界法廷としても知られる国際司法裁判所は国家間の紛争を扱う国連の裁判所であり、国際刑事裁判所は戦争犯罪、人道に対する罪、大量虐殺に対する個人の刑事責任に焦点を当てた条約に基づく刑事裁判所だ。



[鼻をほじると「アルツハイマー型認知症」が高まることが判明]というブレインデッド報道

 

女性はともかく、男性の場合は、幼少時から数えれば、全員が鼻をほじった経験があるわけで、つまり100%がアルツハイマー病になるということですね。





鼻をほじると「アルツハイマー型認知症」が高まることが判明…ウイルスが“脳に入り込む”メカニズムの「意外な盲点」

現代ビジネス 2024/04/30

p

鼻をほじると認知症になる

子供の頃、鼻をほじっていると、病気になるからやめなさいと注意されることがよくありましたが、最近「鼻から入った細菌が原因でアルツハイマー型認知症になる」という研究結果が発表され、注目を浴びています。

認知症の中で最も多いタイプのアルツハイマー型認知症は、認知症の約半数を占めるといわれ、脳の神経細胞が通常よりも早く減ってしまうことで認知機能が徐々に低下していく病気です。

物忘れや時間・場所がわからなくなるなどの症状から始まり、悪化すると暴力や家庭崩壊にもつながりかねません。

アルツハイマー型認知症に感染症が関わっている可能性は以前から指摘されており、患者の脳にヘルペスウイルスが多く見られたとか、いわゆるカビのような真菌感染が見られたとかいう報告はこれまでもありました。

以下はオリジナルの記事からどうぞ。




スウェーデンの「小学校」の教師たちは、ほぼ毎日のように児童たちに脅迫や言葉の暴力を受けているという報道

 

スウェーデンはロックダウンを行わなかった国で、当時の子どもたちの精神的なトラウマはほとんどなかった国ですが、それなのに、子どもたちの心は非常に荒れているようです。





スウェーデンの教師は脅迫や暴力にさらされることが増えている

nyadagbladet.se 2024/04/29

Svenska lärare utsätts för alltmer hot och våld

スウェーデンの学校における身体的暴力の件数は、過去 10年間で 183%増加した。現在、平均的な小学校教師は10日ごとに脅迫、週に1回言葉による暴力にさらされている。

スウェーデン教職員組合の調査によると、小学校教師の 10人中 7人が過去 12カ月間に職場で脅迫や暴力にさらされている。

レジャーセンターの教師では、この数字は 10人中 8人であり、高校教師は 10人中 4人がこれを経験している。

さらに、この調査では、平均的な小学校教師が 10勤務日ごとに脅迫にさらされ、 7日ごとに言葉による暴力、3か月ごとに身体的暴力にさらされていることが示されている。

同時に、労働環境局によると、統計によれば、2013年から 2023年の間に小中学校における脅迫や暴力の深刻な事件の報告が 155%増加したという。身体的暴力の件数は 183%増加した。

「報道されていない出来事もたくさんあります」と、ストックホルムのクングスホルメン高校で社会科と歴史の教師を務めるリン・サンテソン氏は述べ、暗い話は非常に多いと語った。