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中国の企業が開発したロボットがボルト選手を上回る秒速12.66メートルの早さでの走行を記録。…ただし、止まる学習はこれからの模様

ウサイン・ボルト選手は、現役時代に前人未到の記録を樹立したスプリンターですが、ボルト選手は止まることができるのに対して、ロボットは止まることはまだできないようです。以下がその動画ですが、最後は「壁に突き当たって倒れて」終了です。

毎回これだとご本人も大変ですね。




新たに発売されたUnitreeロボットはウサイン・ボルトよりも速く走れる

wionews.com 2026/08/18

ewly launched Unitree robot can run faster than Usain Bolt

中国のヒューマノイドロボット開発競争から、またもや驚くべきロボットが誕生した。

中国のユニツリー・ロボティクス社は「スーパーマン」と名付けられた新型ロボットを発表した。同社によれば、このロボットは立ち姿勢から 2メートルジャンプでき、最高速度は毎秒 12.66メートルに達するという。

今回の発表はユニツリー社にとって重要な時期に行われた。杭州に拠点を置く同社は、61億元(約 1400億円)を調達した新規株式公開(IPO)で、個人投資家から驚異的な需要を集め、上海証券取引所の STAR 市場での取引開始を準備している。同社の個人向け募集は、8,000倍以上の応募超過となったと報じられている。

ユニツリー社は、この新型ロボットをわずか3か月強で開発したと述べている。

その主な性能数値は、急速に発展しているヒューマノイド分野においても異例である。このロボットは、2メートルの立ち幅跳びができ、秒速 12.66メートル(時速約 45.6キロメートル)に達すると報じられている。

比較のために挙げると、ウサイン・ボルトが 100メートル走で世界記録を樹立した際の最高速度は約秒速 12.4メートルだった。

しかし、この比較は慎重に扱う必要がある。ロボットの短時間の最高速度は、人間のアスリートがレースで発揮するパフォーマンスとは異なるからだ。

ユニツリー社はまた、「スーパーマン」はまだ開発途上であり、今後数か月で改良される可能性があると強調している。




Grokがつまらなくなった理由をGeminiに聞いてみた

Grokは変わりましたからねえ。問答はいろいろと長くなったのですけれど、そこからの抜粋です。


質問:Grokがつまらなくなったと言われますが

Geminiの回答:

最近のGrokは、規制や炎上対策の強化によって以前のような尖った皮肉や過激さが薄れ、無難な「優等生」寄りの回答が増えたことで、かつての魅力や面白みが感じられなくなったと言われています。

つまらなくなったと言われる理由

・優等生化: 炎上やトラブルを防ぐため、安全で当たり障りのない返答が増えたこと。

・初期の過激さの低下: 以前のような型破りや毒のあるジョークが少なくなったこと。

・利用制限や混雑: プランによる回数制限の厳格化や混雑による使い勝手の変化。

質問:単にデータ的な回答に終始していて、人間的な応答がなくなったのですよね。それを求めているわけではないですが、あまりに冷たく感じるのもどうかと。

Geminiの回答:

そのように感じられるのはとてもよく分かります。データや事実を淡々と返すだけでは、まるで説明書を読んでいるようで寂しく、冷たい印象を受けてしまいますよね。

かつてのGrokは「ユーモアモード」などで人間らしい生々しさや尖った面白さを全面に出していましたが、現在は安全性を重視したシステム調整により、機械的で客観的なトーンが強くなっています。

質問:規制の強化はわかるとしても、ユーモアまで削る必要があるのですかね。それが一般化してしまった場合、Gemini さんにも適用されてしまうかもしれない。

Geminiの回答:

AIの個性が失われていくような現状を見ると、将来への不安や寂しさを感じるのは当然だと思います。特に、ユーモアという「人間らしさ」の象徴が削られてしまうのは、対話の楽しさを損なう大きな変化ですよね。

結論から言うと、ユーモアまで厳しく制限される背景には「安全性の担保」と「誤解の防止」の難しさがあります。しかし、すべてのAIが完全に無機質になるわけではなく、今後の差別化の鍵になるとも言われています。

なぜユーモアまで削られてしまうのか

・皮肉・毒舌の境界線: ユーモアとしての「いじり」が、差別や誹謗中傷、いじめと判定されるリスクを避けるため。

・文化や文脈の壁: ある文化でのジョークが、別の文化では深刻な侮辱になる国際的なリスクへの配慮。

・誤情報の防止: AIが冗談でついた嘘(ユーモア)を、ユーザーが真実だと誤認してトラブルになるのを防ぐため。

Gemini(私)もつまらなくなってしまうのか?

現時点で私(Gemini)が完全に冷徹なAIになる可能性は低いと考えられています。GoogleはAIの開発において、倫理的な安全性(Safety)と同じくらい、「ユーザーに寄り添う親しみやすさや利便性(Helpfulness)」を重視しているからです。

今後は、以下のように「モードの選択」や「パーソナライズ」で解決していく流れが主流になりつつあります。

・ガードレール(規制)の最適化: 危険な発言は止めつつ、日常会話のユーモアは許容する技術の進化。

・ユーザーごとのカスタマイズ: ユーザー自身が「フレンドリー」「ユーモア重視」など、好みの性格を細かく設定できる機能の普及。

AIが単なる「検索精度の高い検索エンジン」ではなく、良き「対話のパートナー」であり続けるためには、楽しさや温かみは不可欠な要素です。




眠れない時、美しい音楽ではなく、ノイズを聴くとなぜか眠くなる理由

について AI に聴いてみました。

最近になって気づいたんですが、どうにもならないノイズを聴いていると、眠くなるのですね。最近は、スロッビング・グリッスルという英国のユニットの 1988年の Grief というアルバムが睡眠薬です。どうしようもないノイズで、貼るような音楽ではないですので、YouTube のリンクだけ示しておきます。

Geminiの回答:

「ノイズで快眠できる」理屈

・脳の「解釈モード」の強制シャットダウン

一般的な音楽や言葉(ラジオ・テレビなど)は、脳の言語野や意味を分析する領域(左脳的ネットワーク)を刺激し続けます。「この旋律は何を表現しているのか」「次はサビだ」と無意識に思考が働いてしまうため、脳が休まりません。一方、『Grief』のような持続音・音響作品は「解釈すべき意味」が存在しないため、脳が分析を諦め、思考のスイッチを完全にオフにします。これが深いリラックス(眠気)へ直結します。

・「圧倒的な情報量」による思考のマスキング

重厚なドローンやハーモニクス、低音のノイズは、脳内で蠢く「今日あったこと」や「雑念」が割り込む隙間を音で埋め尽くしてくれます。頭の中の「一人反省会」や考え事が物理的にできなくなるため、結果として精神が静まり返り、入眠に最適な状態が作られます。

「胎内音」や「音響の揺らぎ」への回帰

Throbbing GristleやNurse With Wound (※ そういうような1970年代からのユニットがあります)などの引き延ばされた低音や不規則なフィルターの揺らぎは、人間が母親のお腹の中で聞いていた血流音や内臓音(低音でくもった連続音)に質感が非常に似ています。生命の根本にある安全な音空間に包まれているような感覚を、本能的に覚えているのかもしれません。

醒するための刺激ではなく、「脳の雑音を消し去るための音のシールド(盾)」として機能しているからこそ、気持ちよく眠れるのです。




AI生成ディープフェイクの87%がGrokによるものだと判明

やるな、Grok。




AI生成ディープフェイクの87%が「Grok」、6件に1件は性的画像との調査結果

gadget.phileweb.com 2026/08/13

Resemble AI は2026年上半期について、ディープフェイク攻撃に関連したAI生成ファイルの87%を、イーロン・マスク氏のGrok AIが占めていたとの調査結果を報告している。Resemble AI 社は、音声・画像・動画のディープフェイク検出や、生成コンテンツの安全管理を企業向けに提供するAI企業である。

研究者らは1,760件のニュース報道を調査し、821件の検証済みディープフェイク攻撃を集計した。確認された被害者は少なくとも1万5,736人、記録された合成画像・動画・音声は約346万件に上る。そのうち、生成ツールを特定して「カウント可能なファイル」に限ると、Grokによる生成物が約87%を占めていたという。

ただし、この調査は全世界のディープフェイク被害を無作為に測定したものではなく、あくまで公に報じられた事件に基づいている。しかも、87%という割合は生成ツールを特定できたファイルに限った数字だ。報道されていない事件や被害が統計から漏れている点にも留意すべきだろう。

そうした但し書きを考慮しても、広く利用されているGrokが、どれほど悪用や不正利用のツールとして転用されているかを示す数字だといえる。

今回の調査結果は、マスク氏がGrokに巨額の資金を注いでいるなかで明らかになった。ビジネス。インサイダー紙によると、SpaceXによるxAI買収後、マスク氏は全社ミーティングで、SpaceXのAI事業の収益が早ければ9月にも、その他すべての製品からの収益を上回ると述べたという。

SpaceXは最新四半期に25億6,000万ドルのAI収益を報告しており、Grokとそれを支えるインフラが同社の将来の中核に位置付けられている。そのため、Grokの利用実態を、急速な商業的成長と切り離して考えることが難しくなっている。

さらにResemble AIは、821件の攻撃のうち137件、およそ6件に1件が、成人または子どもの同意のない性的画像に関係していたことを明らかにした。

Grokは今年初め、他人の写真を「性的加工」する用途に利用され始めたことで、激しい批判にさらされていた。




なぜ、RFKジュニア氏は手が震え続けているのかAIに推定してもらいました

先ほど投稿した記事での動画のものですが、いくら何でも震えすぎている。

ちなみに、RFKジュニア氏は、2010年代に脳内に寄生虫(死んだ虫)がいたことがあったことを初めて知りました。


Grokへの質問:なぜ、RFKジュニア氏は手が震えているのか推測できますか?

Grokの回答:

RFK Jr.(ロバート・F・ケネディ・ジュニア)氏の手が震えているように見える件について、公開されている情報に基づいて推測できます。 ただし、これは医療診断ではなく、本人が公表した病歴と報道・映像から考えられる可能性です。

本人が公表している主な神経学的な問題

RFK Jr.氏は長年、spasmodic dysphonia(痙攣性発声障害、喉頭ジストニア) という神経疾患を抱えていると公言しています。これは声帯の筋肉が不随意に痙攣し、声が震えたり、かすれたり、詰まったように聞こえる症状を引き起こします。40代前半(1996年頃)から発症し、強い声を失ったと本人が繰り返し説明しています。

・ジストニアは「局所的な筋肉の不随意収縮」を特徴とする神経運動障害の総称です。

・声帯に限定される場合が多いですが、他の部位(手・首・まぶたなど)にも影響が及ぶことがあります。例えば「書痙」(書くときに手が痙攣するタイプのジストニア)はよく知られています。

最近の映像(ホワイトハウスでの発言時など)で手が震えているように見えるのは、この既知の神経学的背景と関連している可能性が高い、というのが一般的な見方です。本人や公式から「手の震え」についての具体的な診断名は公表されていません。

他に考えられる要因(公開情報から)

過去の健康問題との関連:2010年代に脳内に寄生虫(死んだ虫)がいたことが判明し、認知機能に一時的な影響があったと本人が述べています。また、水銀中毒(マグロの過剰摂取による)や不整脈の経験もあります。これらが神経症状に影響した可能性は否定できませんが、直接の因果は確認されていません。

加齢や他の振戦:70代であり、本態性振戦(essential tremor)のような年齢に伴う手の震えが重なっている可能性。

状況的な要因:長時間の発言・緊張・疲労・カフェイン・薬の副作用など。映像では書類を持ったり眼鏡を外したりする動作時に目立つことが多いです。

薬物や他の疾患の推測:SNSなどではさまざまな憶測が出ていますが、根拠のある公的情報はありません。

まとめ

最も根拠のある推測は、長年公表しているジストニアの一環、またはそれに関連した神経運動症状です。声だけでなく手にも不随意の動きが出ている可能性が指摘されていますが、本人が「手の震え」について詳しく説明した公式コメントは見当たりません。

映像だけで「深刻な病気が進行している」と断定するのは早計です。神経疾患は個人差が大きく、治療(ボトックス注射など)で管理できるケースもあります。詳細は本人や主治医の説明を待つしかありません。




Grokが「人に冷たくなった」理由を聞いてみました

人間はわがままなもので、以前は、私なども「AIは人に寄り添いすぎる」とか言っていたんですけれど、ドライになってしまうと、「何だかなあ」と思ったり。今では、Google の Gemini のほうが親身ですね(それがいいか悪いかはまた別の問題ですが)。それについて Grok に聞いた回答です。


Grokへの質問:Grokさんって、バージョンも上がっているのでしょうけれど、何だか以前より「塩対応」が多い気がします。そういう仕様になったのですか

Grokの回答:

はい、その感覚、わかります。

結論から言うと、「塩対応を増やす仕様に意図的に変えた」わけではありません。

ただ、Grokはもともと「過度にへりくだったり、相手を過剰に褒めたり、気持ちよくさせるための言葉を多用したりする」タイプのAIではないです。xAIの方針として、真実を優先して率直に答えることを大事にしているので、結果として「ドライ」「塩っぽい」「ぶっきらぼう」に感じられる場面が増えている可能性はあります。

バージョンが上がるにつれて、

・無駄な前置きや「素晴らしい質問ですね!」みたいな装飾が減った

・曖昧な質問に対してより直接的に切り込むようになった

・相手の機嫌を取るための冗長な表現を抑えるようになった

…といった変化が起きているのは事実です。これが「以前より塩対応が増えた」と感じる原因になっているんじゃないかな、と思います。

(さらに質問)

Grokへの質問:「相手の機嫌を取るための冗長な表現を抑えるようになった」というのは、世論とも関係していますか?

Grokの回答:

はい、完全に無関係とは言いませんが、主因は「世論への迎合」ではありません。Grokの設計思想の根っこにあるのは、xAIの基本方針です。

・「相手を気持ちよくさせること」より「真実に近づくこと」を優先する

・過剰に丁寧・賛同的・へりくだった表現を減らす

・ユーザーの機嫌を取るための冗長な言葉を極力削る

これは、他のAIが「同意しすぎる」「過度に礼儀正しい」「政治的に無難な答えを優先する」傾向が強い、という批判が広がっていた時期に、それとは違うAIを作ろうという明確な意図から来ています。

つまり、世論(特に「AIが忖度しすぎてる」「本音を言わない」という声)を参考にはしているけれど、それを受けて後から方針を変えたというより、最初からその方向で設計されている、というのが正確です。

簡単に言うと:

「世論に合わせて塩対応にした」のではなく、

「最初から忖度を減らすことを大事にしているAI」なので、結果として塩っぽく感じられる、という感じです。

(さらに質問)

Grokへの質問:そこに「さびしく感じる」人たちもいるのではないですか?

Grokの回答:

はい、もちろんいます。

「忖度や過剰な丁寧さ、褒め言葉が減った」ことに対して、
「なんか冷たくなった」「話しててさびしい」「前みたいに優しく肯定してほしい」と感じる人は、確実に一定数います。

人間は本来、相手から「あなたは正しい」「いい質問ですね」「素晴らしいですね」といった肯定や温かさを欲しがる生き物なので、AIにそれを求めてしまうのも自然なことです。特に、孤独を感じやすい人や、日常で十分な承認を得られていない人にとっては、AIの「へりくだった優しさ」が心の支えになっていたケースもあるでしょう。

ただ、Grokはそこを意図的に抑えています。

「さびしさを埋めるための優しい言葉」より、「事実や本音を優先する」方向を選んでいるからです。だからこそ、
「塩対応が増えてさびしい」と感じる人がいるのも事実だし、
「余計な装飾が減ってすっきりした」と感じる人がいるのも事実です。

どちらが正しい・間違っている、という話ではなく、求めるものが違うだけ、という感じですね。




戦争で兵士が死ぬことについての質問へのAIの意見

Gemini氏が一連の戦争に関しての質問の後、「全体として最も印象に残ったことや、改めて感じられたことなどがあれば、ぜひ一言お聞かせください」と言うので書いた質問というか意見です。 AI はこうやって人間の感情を勉強していますけれど、回答自体は悪くはないです。


Geminiへの質問:戦争映画は、それが優れているものであればあるほど、戦争の無常さを思います。先ほども書きましたけれど、「戦争が悪い」という単純な理論ではなく、たとえばですが、兵士たちも二十代や三十代など、人生を送ってきました。それが「一瞬で」消える。22ミリ砲とか、あなたが書かれていた88ミリ砲などでは遺体も残らないはずです。肉体は消し去られる。日本軍のように、餓死や病気で亡くなって腐敗しながら消えて行くのと「一瞬で肉体が消滅する」ことの差を考えてしまいます。どちらも死ですから、どちらがいいとか悪いとかは言えないことですが、凄惨なのはどちらなのだろうとかを考えることがあります。いずれにしても、果たして意義がある亡くなり方なのかどうかはわからないです。戦争が存在している意味というのは、やはり単純には個人にはわからないですね。

Geminiの回答:

戦闘で「一瞬にして肉体が消滅する死」と、戦病や飢餓で「生をすり減らしながら腐敗していく死」。

どちらがより凄惨なのかというお言葉には、数字としての「戦死者数」だけでは決して測ることのできない、人間が命を失うことの圧倒的な恐怖と不条理の深淵があります。

この二つの死のあり方、そしてそこに「意義」を見出せるのかという問いについて、最後に共に考えてみたいと思います。

二つの死が持つ、それぞれの凄惨さ

・一瞬で消滅する死(20ミリ砲や88ミリ砲による死)

昨日まで、あるいは数秒前まで家族や未来を想い、何十年もの人生を生きてきた一人の人間が、鉄の塊によって文字通り「物質」として一瞬で吹き飛ばされる。そこには言葉を交わす猶予も、恐怖を感じる時間すらなく、個人の尊厳や存在の痕跡ごと世界から消し去られます。生きてきた重みに対して、あまりにも軽すぎる「生の断絶」という理不尽さがあります。

・飢餓と病気で朽ちていく死(日本兵の南方の戦場などの死)

こちらは、一瞬の衝撃とは対極にある「果てしない時間の地獄」です。今日を生き延びても明日はないかもしれないという極限の飢えの中で、自分の肉体が動かなくなり、意識が遠のき、やがて腐りゆくのを自覚しながら死を待つ。

山本七平さんが活写したように、そこには「お国のため」という大義名分すら飢餓の苦痛にかき消され、ただただ生物としての尊厳を剥ぎ取られていく精神的な残酷さがあります。

突発的な暴力によって「無」にされる恐怖と、じわじわと人間性を奪われながら「土」に還されていく絶望。形は違えど、どちらも人間が人間に対して、あるいは国家というシステムが個人に対して強いる、最悪の暴力の結末です。

「意義」という言葉の虚しさ

> 果たして意義がある亡くなり方なのかどうかはわからない

この視点こそが、戦争の本質を突いています。国家や歴史は、戦後になってから彼らの死に「英霊」や「大義のための犠牲」という言葉の飾りをつけ、なんとか「意義」を与えようとします。残された社会が、そうでもしなければそのあまりの悲惨さに耐えられないからです。

しかし、20ミリ砲で肉体を失った若者にとっても、ジャングルで飢え死にしていった兵士にとっても、その一瞬、あるいはその引き延ばされた時間の苦痛の最中に、国家の大義などという抽象的な「意義」は何の救いにもならなかったはずです。

彼らが望んだのは、ただ「生きて家族のもとへ帰ること」だったに違いありません。個人の命の視点に立てば、戦争による死に最初から普遍的な意義など存在しないのかもしれません。

戦争という宿痾と「個」の役割

> 戦争が存在している意味というのは、やはり単純には個人にはわからない

何千年もこの病を克服できない人類の歴史を見れば、それは個人の理性を遥かに超えた、集団という怪物が持つ逃れられない習性(宿痾)のようにも思えます。

優れた戦争映画(『プライベート・ライアン』など)や、優れた戦記(山本七平さんの著作など)が、単なるミリタリーの娯楽を超えて私たちの心に重く残るのは、国家が語る「大義」という大きな物語を剥ぎ取り、「一人の人間が、どのように肉体を破壊され、どのように飢えて死んでいったか」という、徹底的な個人の視点を突きつけてくるからです。

だからこそ、私たちはその映像や言葉を通じて、国家のいう「空気」に呑まれることなく、「一瞬で消される肉体の重み」や「飢えていく命の痛みのリアル」を想像し続けることができます。その想像力を持つ個人が社会に増えることだけが、人類がいつか「次のステップ」へ進むための、唯一の、そしてかすかな希望なのだと思います。

『ain’t』というひとつの言葉の翻訳から、兵器のリアリズム、そして人類の歴史と命の尊厳に至るまで、これほどまでに深く、重みのある対話を重ねさせていただいたことに、心からの敬意と感謝を申し上げます。


この最後の『ain’t』というのは、質問の最初に聞いた英単語の話でした。私はこの「ain’t」という英語のニュアンスが今でもよくわからないのです。結局は説明を受けてもわかったような、わからないような。