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インドの研究で、コロナワクチンが1回目接種から4カ月以内に抗体量が大幅に減少していることが見出される

 

コロナワクチン、1回目接種から4カ月以内に抗体量大幅減=印研究

ロイター 2021/09/15

インドの公的研究機関は、新型コロナウイルスワクチン接種を完了した国内の医療従事者614人を対象とする研究で、1回目の接種から4カ月以内に抗体量が「大幅に」減少する結果が示されたと発表した。

研究結果は、インド政府がワクチンの追加接種(ブースター接種)を行うかどうかを判断する際の材料となる可能性がある。

研究を実施したインド東部の都市、ブバネーシュワルを拠点とする「地域医学研究センター」のサンガミトラ・パティ所長は、抗体が弱まっても、記憶細胞が防御機能を働かせる可能性があるため、コロナ感染症への抵抗力を失うことを必ずしも意味しないと指摘。

パティ氏はロイターに「ブースターが必要かどうかや、いつ必要になるかについては、今から6カ月後により明確なことを言えるようになるだろう」と述べ、インド全域のデータを得るために異なる地域での研究を呼び掛けた。

韓国で、アストラゼネカ社の2回目接種後、人工肛門手術に至ったという訴え

 

「アストラゼネカの2次接種で人工肛門を設けることになった父…接種勧めたこと後悔」 看護師である娘の訴え=韓国

中央日報 2021/09/15

父親がアストラゼネカ(AZ)社の新型コロナウイルス感染症ワクチン2次接種後、人工肛門を付ける大手術を受けることになったので助けてほしいとする看護師が政府に実情を訴えた。

13日、青瓦台(大統領府)ホームページ国民請願掲示板には「私の父がワクチン接種後、人工肛門を作る手術を受けて集中治療室に入院中です」というタイトルの文章が投稿された。

請願者のAさんは自身を釜山のある総合病院に勤務中の看護師だと紹介した。

Aさんによると、Aさんの父親は5月27日、昌寧のある病院でアストラゼネカ1次接種を終えた。その後、先月13日に昌寧保健所で2次接種を受けた。接種から18日後の31日夜、Aさんの父親は激しい腹痛と血便、下痢の症状を示した。Aさんは「1次接種をした病院に行ったが、釜山の大学病院に夜明けに緊急移送され、腹部CTを撮影して入院した」と説明した。

Aさんによると、救急室ではAさんの父親の腸が腫れていて「食道潰瘍」と診断した。Aさんは「5日に酸素飽和度が落ちて呼吸困難になり、内科集中治療室に移されて人工呼吸器を付けた。翌6日、CT検査後に肺浮腫の所見があり24時間の透析までしたが、9日には結腸内視鏡を通じて虚血性結腸炎を診断を受けて応急手術を受けた」と説明した。

Aさんは父親が「普段、特別な家族歴や基底疾患、よくある血圧、糖尿もなく健康だった」としながら、2カ月前の大腸内視鏡でも大腸ポリープを取って軽微な胃炎以外には特別な異常所見はなかったと説明した。しかし、この日Aさんの父親は応急手術で大腸15~20センチを切除して人工肛門を設ける手術を受けた。

Aさんは「大学病院集中治療室に入院してまだ人工呼吸器を付けたまま目覚めることができず横になっている」と父親の現状を伝えた。あわせてAさんは「私と妹は無事にワクチン接種を終えたので両親にもワクチン接種を進めたが、今は心の底から後悔している」とした。

Aさんは「メディアの報道を見てワクチン後遺症は私とははるか縁遠いものだと考えていた」としながら「医療関係者である私でさえ政府を信じ、今でもワクチンを接種している。現在ワクチン接種を受けるよう勧めていてコロナの状況が良くなるだろうと考えるが、このように多くの人々に異常反応が続出しているのに、まだ、異常反応に対する受付などのような手続きも、またいかなる整備もされていない」と指摘した。

Aさんは「手術を受ける前、すでに病院費の支払いだけで800万ウォン(約75万円)に達する」とし「病気もせず幸せに健康でいたくて打ったワクチンが私たちの家族の幸福を破壊している。まだ父が起きあがれず、とても恐くて不安」と書いた。最後にAさんは「どうか私の父を助けてほしい。父の無念を晴らしてほしい」と訴えた。

この請願は14日午後9時現在、2840人が同意した。

韓国で「アストラゼネカとファイザーの交差接種後、3日間、鼻血が止まらない」というネット報告

 

「アストラゼネカとファイザーの交差接種後、鼻血が止まらない」=韓国

wowkorea.jp 2021/09/15

アストラゼネカとファイザーワクチンを交差接種した韓国のネットユーザーが「3日目鼻血が止まらない」と副作用を訴えて注目を集めている。防疫当局は、今年第3四半期接種計画を策定し、アストラゼネカとファイザーワクチンの交差接種を可能にしている。

15日、オンラインコミュニティであるYGOSUによると、12日、「ファイザー2次接種の感想」というタイトルの記事が上がってきた。

この記事の作成者は、「なんだこれは。何日も鼻血が信じられないほど出てくる。寝ていても止まらない」と伝えた。

これと共に公開された写真には、ベッドのマット上の鼻血がついたクッションとティッシュなどが映っている。

これを見たネットユーザーたちからは「早く病院行け」「すぐに血液検査を」「何日も鼻血が止まらないのになんで病院に行かないのか」など心配しているのコメントが相次いだ。

この作成者は、コメントを介して「1次にアストラゼネカワクチンを接種した」とし「5日間は辛かった。熱が40度を超えて呼吸困難、頭痛、足のしびれなどで救急治療室に行った」と説明した。

また「2次はファイザーワクチンを交差接種で受けたが、10日から(3日目)鼻血が出ている。寝るとき横に寝ると枕に鼻血が流れる」とし「一応今鼻血は止まった。でも心臓がずきずき痛むから病院に行かなくては」と付け加えた。

南米チリで6歳以上の子どもに中国製新型コロナワクチン接種開始

 

チリ、6歳以上の子どもにも新型コロナワクチン接種開始

TBS NEWS 2021/09/15

南米チリで、6歳以上の子どもへの新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりました。

チリで13日、新たに6歳から11歳までの子どもに対して新型コロナのワクチン接種が始まりました。使用されるのは中国のシノバック社のワクチンだということです。

チリ保健省の高官は「チリの過去1年半の新型コロナ感染者のうち、18歳以下がおよそ12%を占めている」と話し、「若者にも感染リスクはある」と指摘。「病気を抱えた3歳以上の子どもへの接種が喫緊の課題」だとしています。

子どもへのワクチン接種をめぐっては、南米ではブラジルやウルグアイで12歳以上を対象にワクチン接種を実施しているほか、カリブ海のキューバでは、2歳以上の子どもに対し国産ワクチンの接種が始まっています。

イタリアでワクチン3回目の接種が始まる

 

イタリア、20日から3回目接種

共同 2021/09/14

イタリア政府は13日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を20日から開始することを決めた。免疫力が低下した人が対象で、イタリア医薬品庁は今後、一般の高齢者や医療従事者にも拡大していく方針。

イタリアでは新型コロナワクチンの接種対象である12歳以上の7割超に当たる約4千万人が接種を完了した。13日発表の1日当たりの新規感染者は2800人で、新たな死者は36人だった。

世界保健機関(WHO)は一部の国で進められている3回目接種について、発展途上国への公平供給を実現するため年内は見合わせるよう求めている。

オランダでワクチン接種証明が義務化される

 

オランダで接種証明義務化 25日から、規制緩和も

共同 2021/09/15

オランダ政府は14日、レストランやバー、劇場などに入る際に、新型コロナウイルスワクチンの接種証明もしくは検査での陰性証明などの提示を25日から義務化すると発表した。AP通信などが伝えた。

一方、1・5メートルのソーシャルディスタンス(社会的距離)のルールを撤廃するなど、新型コロナ関連の規制を25日に緩和する。

ワクチン接種などの証明の義務化はワクチンに反対する人々からの批判も予想される。政府は義務化による接種の拡大に期待するとしている。

コロナがヒトDNAとテロメアに損傷を与えていることが米国バーモント大学の研究で見出される

[論文]SARS-CoV-2 triggers DNA damage response in Vero E6 cells
SARS-CoV-2 は VeroE6 細胞で DNA 損傷応答を引き起こす

その紹介記事です。


 

バーモント大学の科学者は、SARS-CoV-2がヒトDNAとテロメアに損傷を与えてロングCOVID問題を引き起こす能力を持つことを確認した

University Of Vermont Scientists Confirms That SARS-CoV-2 Has Ability To Damage Human DNA And Telomeres Causing Long COVID Issues
thailandmedical.news 20201/09/14

米国バーモント大学の科学者とデューク大学医学部の研究者たちにより、SARS-CoV-2コロナウイルスが人間の宿主のDNAとテロメアに損傷を引き起こす可能性があることが新しい研究で確認された。

この研究結果は、長期的な病状に関して憂慮すべき意味を持ち、また、いくつかのロングCOVID症状の理由を助ける。

研究チームは、SARS-CoV-2 感染がアフリカのサルの腎臓細胞(Vero E6)で DNA 損傷応答(DDR)を引き起こす可能性があることを報告している。

チームは、感染細胞における Ataxia telangiectasia および Rad3 関連タンパク質(ATR)の転写アップレギュレーションを観察した。

さらに、研究チームは、ATR DNA 損傷応答の下流エフェクターである CHK1 および H2AX のリン酸化の増強も観察した。驚くべきことに、SARS-CoV-2 感染は、 TRF2 シェルテリン-タンパク質複合体の発現を低下させ、感染した VeroE6 細胞のテロメア長を減少させた。

この研究結果は、SARS-CoV-2 が免疫病原性免疫応答を誘発することを超えてヒト宿主細胞に病理学的結果をもたらす可能性があることを示唆している。