中国恒大子会社が一部事業停止 資金不足が拡大

 


恒大EV子会社、一部事業停止 資金不足が拡大 中国

時事 2021/09/25

経営危機に陥った中国不動産開発大手、中国恒大集団の子会社で、電気自動車(EV)事業などを手掛ける中国恒大新能源汽車集団(恒大汽車)は24日深夜、資金繰り悪化を理由に、一部事業の停止を発表した。

巨額債務が足かせとなり、恒大グループ内部で資金不足が広がっているもようだ。

恒大汽車によると、停止を決定したのは高齢者向けリゾート施設の関連プロジェクトなど。関係会社への建設費の支払いに遅れが生じている。

今後、保有資産を売却するなどして資金を調達する考え。ただ、買い手が見つかるかは不透明で、恒大汽車は、このままでは従業員への給与支払いが滞ったり、EV生産に「重大な影響」が及んだりする恐れがあると警告を発した。 

[介護施設でクラスター 33人感染 全員がワクチン接種済み 福井・越前市]という報道

 


介護施設でクラスター 33人感染 全員がワクチン接種済み 福井・越前市

FNNプライムオンライン 2021/09/22

福井・越前市の介護施設「シルバーケア藤」でクラスターが発生し70代以上の高齢者20人と、20代から70代までの職員13人のあわせて33人が感染した。

この施設では、21日に職員1人の感染がわかったため、およそ190人を検査し、集団感染が判明した。

感染した33人は、全員、2021年5月までにワクチンの2回接種を終えていたという。

県は、施設での感染者は、軽症か無症状としているが、ワクチンを接種しても感染のリスクはあるため注意を呼びかけている。

SARS-CoV-2変異体のスパイクタンパク質がACE2以外の13以上の他の宿主受容体に結合できることが明らかに

 


 

Worrisome Study Findings Reveal That SARS-CoV-2 Variants’ Spike Proteins Can Bind To More Than 13 Other Host Receptors Besides ACE2
SARS-CoV-2変異体のスパイクタンパク質がACE2以外の13以上の他の宿主受容体に結合できることが明らかに
thailandmedical.news 2021/09/24

クロアチアのジェノス糖質科学研究所とザグレブ大学の研究者たちによる新しい研究は、SARS-CoV-2 コロナウイルスが ACE2 受容体に結合できるだけでなく、 13の他の同定されたヒト宿主受容体に結合することを示した。

これらの宿主受容体には以下が含まれる。

1. C-type lectin receptors
2. Mannose-binding lectin (MBL)
3. DC-SIGN including
4. L-SIGN
5. Macrophage galactose type C-type lectin (MGL)
6. Mannose receptor
7. Lectin-like oxidized low-density lipoprotein receptor-1
8. Liver and lymph node sinusoidal endothelial cell C-type lectin
9. Toll-like receptors (TLRs)
10. Neuropilin-1
11. Glucose-regulated protein 78 (GRP78)
12. Siglecs
13. Galectins

これらの受容体のいくつかは、初期の研究で潜在的な受容体として特定されたが、追跡されていなかった。

ドイツの研究は、SARS-CoV-2からのNSP1タンパク質がヒト宿主遺伝子を抑制することを明らかにしており、長期的な健康への影響が予想される

 


 

German Study Reveals That NSP1 Protein From SARS-CoV-2 Suppresses Human Host Genes, Long Term Health Implications Expected
ドイツの研究は、SARS-CoV-2からのNSP1タンパク質がヒト宿主遺伝子を抑制することを明らかにしており、長期的な健康への影響が予想される
thailandmedical.news 2021/09/21

ベルリン医療システム生物学研究所と、ベルンにあるマックスデルブリュック分子医学センターとライプニッツ研究所のドイツ人科学者による新しい研究では、SARS-CoV-2 の NSP1 タンパク質がヒトの宿主遺伝子を抑制し、ウイルス RNA 発現を増強していることがわかった。この研究結果は、SARS-CoV-2 ウイルスに感染した人々の健康に長期的な影響を及ぼすことを意味する。

研究結果は、独自の複製と拡散を達成するために、SARS-CoV-2 が同時に細胞メカニズムに依存し、それを破壊することを示した。

感染の初期段階で、SARS-CoV-2 はウイルス非構造タンパク質1(NSP1)を発現し、リボソーム上の mRNA 侵入トンネルをブロックすることによって宿主の翻訳を阻害することがわかった。これは、細胞の mRNA のリボソームへの結合を妨害する。その一方で、ウイルスの mRNA は、この遮断を克服する。

[韓国のコロナ新規感染者、過去最多の3273人]という報道

 


韓国のコロナ新規感染者、過去最多の3273人

中央日報 2021/09/25

韓国の新型コロナ新規感染者数が連日急増し、初めて3000人を超えた。秋夕(中秋)連休明けに感染者が急増している。

中央防疫対策本部は25日0時を基準に一日の新規感染者数を3273人、累計29万8402人と発表した。前日(2434人)より839人も増え、一日で最多を更新した。1週間前(18日)の2087人と比較すると1186人も多い。50%以上も増えたということだ。

新規感染者数が3000人台となったのは、韓国国内で最初の感染者が確認された昨年1月20日から1年8カ月、正確には614日目だ。秋夕連休前から増えた移動・接触が実際に感染者数急増につながり、防疫当局は非常事態を迎えた。特に来週からは秋夕連休の人口移動の余波が本格的に表れると予想され、全国的な感染拡大が憂慮される。

[「接種会場に誰も来ない」国際支援のワクチン7割返還…アフリカ]という報道

 

> コンゴで9月22日までに接種を完了したのは、人口約8600万人の0・1%にも満たない3万7532人


「接種会場に誰も来ない」国際支援のワクチン7割返還…アフリカ

読売新聞 2021/09/25

新型コロナウイルスのワクチンを巡る先進国と途上国との供給格差が指摘される中、アフリカ中部コンゴ民主共和国は4月、国際支援で供給されたワクチンの大半を返還していた。接種の重要性が国民に正しく伝わらず、ワクチンを打とうとする人がほとんどいないためだ。

8月後半、首都キンシャサの病院に設置されたワクチン会場で、防護服姿の看護師らはけだるそうにイスに腰掛けていた。会場には英アストラゼネカ製のワクチンが用意されているが、会場を訪れる人はいない。現場責任者のラッキー・ルカンバ氏(46)がため息をついた。「SNSなどでアストラゼネカ製は危険という根拠のない風評が広がり、ワクチンを希望する人がいないのです」

コンゴは、エボラ出血熱、マラリア、コレラなど多くの感染症に直面する。世界保健機関(WHO)コンゴ事務所で公衆衛生を担当するジェルベ・テンゴモ医師は「感染すれば多くの死者が出るエボラなどと異なり、新型コロナは危険性を実感しづらい部分がある」と語った。エボラが流行した2018年にはワクチン接種希望者が殺到したという。

政府が返還したのは、ワクチンを共同購入・分配する国際的枠組み「COVAX(コバックス)」から供給された170万回分のうち130万回分だった。WHOによると、コンゴで9月22日までに接種を完了したのは、人口約8600万人の0・1%にも満たない3万7532人。医療関係者の間では、深刻な接種の遅れは「ワクチンの量を確保すれば解決するというものではない」との声が出ている。

中国恒大、社債利払いできず デフォルト猶予期間入り

 


中国恒大、社債利払いできず ドル建て、猶予期間入り 米報道

時事 2021/09/25

複数の米メディアは24日、経営危機に陥っている中国不動産開発大手の中国恒大集団が23日の期限までにドル建て債券の利払いをできなかったと報じた。

30日間の猶予期間内に支払えなければ、正式に債務不履行(デフォルト)となる。関係者の話として伝えた。

中国恒大は、23日までに8350万ドル(約92億円)の利払いをする予定だった。同日に期限を迎えた人民元建て社債の利払いは、保有者と交渉して履行したというが、現金で支払ったのかなど詳細は不明。29日には、別のドル建て社債で4750万ドルの利払いを控えている。