「ワクチンニュース」カテゴリーアーカイブ

米食品医薬品局による、治験で「インフォームド・コンセントを放棄できる」新しい規則が1月22日に発効

 


治験審査委員会によるリスクを最小限に抑えた臨床研究に対するインフォームド・コンセントの放棄または変更

federalregister.gov 2023/12/21

Institutional Review Board Waiver or Alteration of Informed Consent for Minimal Risk Clinical Investigations

担当当局:

食品医薬品局、保健福祉省

 

概要:

食品医薬品局 (FDA、または私たち) は、21世紀の治療法 (Cures Act) の規定を施行するために規制を改正する最終規則を発行しています。

この最終規則は、臨床研究が被験者に最小限のリスクしか及ぼさない場合、インフォームド・コンセントの取得要件からの除外を認め、被験者の権利、安全、福祉を保護するための適切な保護手段が含まれています。

最終規則では、治験審査委員会(IRB)が特定のインフォームド・コンセント要素を放棄または変更したり、特定の FDA 規制の最小リスク臨床研究について、限られた条件下でインフォームド・コンセント取得の要件を放棄したりすることが認められています

 

日付:

この規則は 2024年1月22日から発効します。




ツムラの調査によると、日本人の8割が「何となく不調」である模様

 

80%、というのは、ある率とよく似た数値です。より詳細な症状の分布などは、ツムラのページにあります。


ツムラ調査、8割が「なんとなく不調」

健康産業速報 2024/01/24

ツムラが発表した「第4回なんとなく不調に関する実態調査」によると、「なんとなく不調」を感じている人が8割に上ることが明らかとなった。

同社では、自覚しながらもつい我慢しがちな症状や、調子が悪いものの病名の診断がつかない症状の総称を「なんとなく不調」と定義。今回の調査は昨年12月4日~7日、20~60代男女3000人を対象にネットで実施した。

その結果、前年調査より7.9ポイント増の80.0%が、「なんとなく不調」を実感。男女とも前年より増加、30代女性の90.0%が最多となった

「なんとなく不調」の上位症状は、「疲れ・だるさ」(53.4%)、「目の疲れ」(49.7%)、「肩こり」(48.1%)、「頭痛」(47.9%)となり、前年調査と同様だった。

1ヵ月のうち平均9.5日は「なんとなく不調」を感じていたが、約7割は病院を受診せずと回答。前年調査より6.2ポイント増加した。



最近の荒川央さんの記事からの抜粋です:RNAワクチンに DNA が混入する理由

後半部分からの抜粋です。全文は、私たち一般人には簡単ではないですが、詳しく書かれています。

なぜコロナワクチンが大量のDNAで汚染されているのか?
荒川央 2024/01/23


…整理すると、シュードウリジン化RNAとDNAの強固な結合は、

1) mRNA合成を低下させ、
2) mRNA品質を低下させ、
3) DNaseIによるDNA分解を阻害し、
4) RNA精製の際のDNA除去を阻害し、
5) 細胞内 (細胞質) での汚染DNAの分解を阻害し得ます。

言い換えると、シュードウリジン化RNAはDNAと強固に結びつき過ぎているために、mRNA合成もうまくいかず、DNA分解もうまくいかず、DNA除去もうまくいかず、細胞内に取り込まれても危険なままです。

つまる所、DNA汚染はLNP/mRNA製剤における根本的な技術的欠陥を示しているという事です。

汚染DNAの本質的な問題は、その汚染DNAがゲノムに干渉し、ゲノムを改変するという懸念です。また、汚染DNAの配列に関わらず、汚染DNAのゲノムへの統合は遺伝子情報を破壊する原因となります



ポルトガルの12月から1月の超過死亡が劇的な増加を示し、欧州で最高に

ヨーロッパでポルトガルだけが突出した超過死亡を示しています。

2024年第1週のEUの超過死亡率

euromomo.eu

ポルトガルは EU の中でも比較的、接種率が高い国ですが(ブースター接種率が約 70%)、それにしても、これだけ突出している理由は、やや不明です。


ポルトガル、欧州で最高レベルの超過死亡を記録

aljazeera.com 2024/01/19

Portugal registers highest level of excess deaths in Europe

わずか4週間で死者が通常より2,800人増加

ポルトガルはもはや、通常よりも高い死亡率を記録しているヨーロッパ諸国の一つであるだけでなく、少なくとも 12月の最終週以来、最も高い死亡率を記録している国となっている。

科学者たちはすでに、新型コロナウイルスのパンデミック以来指摘されている同国の超過死亡の水準に懸念を示しているが、調査には「時間がかかる」と科学者たちは強調する。

現在、ポルトガルの死亡率の水準はヨーロッパで最も高い水準に達している。

今週木曜日に Expresso に掲載されたリカルド・ホルヘ研究所のデータによると、12月18日から 1月14日までのポルトガルの超過死亡率は 28%だった。

EuroMomo(死亡率を監視するヨーロッパのサイト)によると、ポルトガルは 12月の最終週と 1月の最初の 2週間に最も高い死亡率を記録した欧州連合加盟国だった。

立場によってさまざまな仮説が立てられている。

ポルトガルのテレビネットワーク SIC は限られた時間枠でこの問題に取り組んでおり、「ポルトガルでは 1か月の間に予想を 2,800人上回る死亡が発生した。問題となるのは、インフルエンザウイルスと病院の救急部門の混雑だ。」と述べる。

保健当局は、ポルトガルはすでにインフルエンザの流行のピークを過ぎた可能性があると付け加えており、超過死亡に関して次に何が起こるかが、超過死亡の原因を説明する上で鍵となることを意味している。

ポルトガルにおける超過死亡の問題は、新型コロナワクチンが大量に導入される前から、パンデミックの最中に始まっている。



「あまりにも多い」という、ある葬儀屋の方のツイートより

 




2017年の日本の産婦人科医のHPVワクチン接種に関しての意識調査の論文より

 

2017年と前回調査(2014年)の比較

ncbi.nlm.nih.gov


日本のHPVワクチン接種:産婦人科医のワクチンに対する意識に関する3年間追跡調査の結果

ncbi.nlm.nih.gov 2017/10/06

HPV vaccination in Japan: results of a 3-year follow-up survey of obstetricians and gynecologists regarding their opinions toward the vaccine

論文の「HPVワクチンに対する前回調査と今回の調査のベースライン意見の比較」より

この最新の調査では、日本政府は HPV ワクチンの推奨を再開すべきだと思うかという質問に対して、回答者の 73.6%(187/254)が「はい」と回答した。

この割合は、以前の研究の 61.0%よりも有意に高かった。

10代の若者に HPV ワクチンを推奨する意向がある医師の割合も 65.2%から 70.1%に増加した。

興味深いことに、今回の調査では、政府の推奨は依然として停止されていたにもかかわらず、医師 31人中 5人(16.1%)が自分の 10代の娘にHPVワクチンを接種させていた。

前回の調査では自分の 10代の娘にHPVワクチンを接種した医師は 1人もいなかった