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[18歳以上のコロナワクチン3次接種…予約初日に163万人が申請=韓国]という報道

 

(※) > 急性白血病患者、臓器移植患者、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染症患者、免疫抑制治療中の患者などの免疫低下者

こんな人たちに3回目打ったら……。

[参考記事] 米国の医師たちが懸念するブースターショットによる後天性免疫不全の爆発。そして個人的に懸念する「コロナ遺伝子のHIV的な挙動」から見るこれからの数年 (In Deep)


18歳以上のコロナワクチン3次接種…予約初日に163万人が申請=韓国

wowkorea.jp 2021/12/14

18歳以上のコロナワクチン3次接種の事前予約が13日に始まった中、午後5時現在、163万1000人あまりが申請したと集計された。

コロナ予防接種対応推進団は「午後5時を基準に、2次接種から3か月(90日)を過ぎた18~59歳の成人のうち、163万1396人が3次接種を予約した」と明らかにした。

政府は10日、ワクチン3次接種の間隔を3か月に一括短縮することを決めた。

これまで60歳以上の高齢層や感染に脆弱な施設入所者などの高危険群は接種完了後4か月、一般18~59歳の成人は5か月以降と勧告してきたが、これをそれぞれ1~2か月繰り上げた。

これとは別に、急性白血病患者、臓器移植患者、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染症患者、免疫抑制治療中の患者などの免疫低下者とヤンセンワクチン接種者は例外的に、基本接種後2か月後から追加接種が可能となった。

接種期間が短縮され、3次接種時期になった対象者は、この日から事前予約が可能となった。

[韓国軍、ブースターショットを実施…ブレイクスルー感染が1000人に迫っていることを考慮]という韓国報道

 

(※) 参考報道 アメリカのオミクロン株の感染者はほとんどがワクチン接種済み。追加接種も効果なしというCDC報告


wowkorea.jp 2021/12/14

韓国軍は13日から1次・2次接種を完了した将兵たちを対象に、独自の新型コロナウイルス感染症の追加接種(ブースターショット)を行うことにした。

軍内のコロナ3次接種は当初、12月27日から始まる予定だった。

しかし、軍内のブレイクスルー感染など厳しい状況を考慮し、軍病院や師団級医務隊など91の接種機関のうち41の接種機関は、今週に接種を開始することにした。

残りの接種機関も来週から接種を始め、来年1月14日までにすべて完了する計画だ。

軍でワクチン接種を完了しても2週間後に感染が確認されたブレイクスルー感染は、この日現在981人と1000人台に迫った。

3次接種はファイザーで行われる予定であり、1次・2次接種時と同様に個人の自発的同意の下で実施される。

軍当局は‘副反応専担チーム’を24時間体制で運営して、接種の現況をリアルタイムで確認し、副反応が現れた場合には迅速な措置と医療相談に応じる方針だ。

国防部は、安全な予防接種に向けた体系的な事前準備を強調している。

軍接種機関は、機関別日程により接種前までに接種人材の教育、模擬訓練、副反応対応チームの準備などをすべて終える予定だ。

また、各部隊は接種対象者の安全な接種のため、部隊運営を事前調整し、接種前後の部隊員たちが防疫守則を徹底的に順守するようにしている。

予防的隔離期間に予防接種が不可能な休暇復帰者の場合、各部隊レベルで所属将兵の休暇基本権が円滑に保障されるよう、3次接種時期と休暇計画を事前調整することにした。

ソ・ウク(徐旭)国防部長官は「現在、コロナ拡散傾向を抑制するための最も効果的な方案は3次接種を早期に完了することである。軍内の3次接種が安全な中、早期に完了できるよう最善の努力を尽くす」と強調した。

続いて「将兵の人権保障と3次接種および防疫管理が調和を成すよう、各級指揮官のきめ細かな部隊管理と将兵たちとの積極的な疎通努力を傾けてほしい」と述べた。

イギリスで全成人のブースターショットを年内に完了させると首相が発表

 


英 18歳以上の成人のブースター接種 年内完了へ

テレ朝news 2021/12/13

イギリス政府は、新型コロナのオミクロン株による感染の急拡大を受け、18歳以上の成人への追加となるブースター接種を年内に完了させると発表しました。

イギリス、ジョンソン首相:「我々は、新たなオミクロン株との闘いという緊急事態に直面しています。友人や愛する人々を守るため、一刻も早くワクチンの防護壁を強化しなければなりません」

ジョンソン首相は12日、ブースター接種の対象を18歳以上のすべての成人に拡大し、来年1月末に設定していた目標を前倒しして、年内に完了させると発表しました。

イギリスでは、オミクロン株による感染がこれまで3000件以上、確認されています。

ジョンソン首相は、2回の接種では不十分でも、ブースター接種によってオミクロン株への効果を高めることができると説明しています。

イスラエルの研究機関が「ブースターショットを接種すれば、オミクロン株への予防力が100倍に増加」と発表(笑)

(※) だんだん数値が大ざっぱになってきていますが、ちなみに、現時点までオミクロン株で死亡した人の数は「0」だと WHO が発表していることを米エポックタイムが報じています。

[参考報道]アメリカのオミクロン株の感染者はほとんどがワクチン接種済み。追加接種も効果なしというCDC報告


「ファイザー、半年過ぎればオミクロン株防げなくなる…ブースターショット接種時は対抗力100倍に」

中央日報 2021/12/13

ファイザーの新型コロナワクチンを2次接種まで完了していたとしても、半年ほど過ぎればオミクロン株に対する予防効果が大きく低下する事実が再確認された。ただし、ここで追加接種を受ければオミクロン株に対する予防効果を高めることができた。

11日(現地時間)、ロイター通信などによると、イスラエルのシェバメディカルセンターと保健省傘下にある中央ウイルス研究所の研究の結果、ファイザーワクチン2次接種を完了していても半年ほど過ぎるとオミクロン株に対する中和能力がなくなることが分かった。

今回の実験は5~6カ月前にファイザーワクチンの2次接種を完了した人と、3次追加接種をした人の血液それぞれ20人分を比較する形で行われた。

同研究所のGili Regev-Yochay感染病局長は「5~6カ月前にワクチン2次接種を終えた人の場合、デルタ株に対する中和能力は一部維持されていたが、オミクロン株に対する中和能力は最初からなかった」とし「ブースターショットを接種すれば中和能力は100倍に増加した。デルタ株よりは4倍低いが相当な予防効果」と明らかにした。

南アフリカ共和国のアフリカ保健研究所(AHRI)もイスラエルの研究と似たような結果を今月7日に出している。

AHRIは、オミクロン株に感染すると、2019年末に中国で初めて探知されたコロナウイルスに感染した時よりもファイザーワクチンで生成された中和抗体水準が40分の1程度に減少したと明らかにした。

一方、ロンドン大学衛生熱帯医学大学院(LSHTM)の研究チームは今月末になれば英国ではオミクロン株が優勢種となり、強力な防疫措置を講じなければオミクロン株の拡大で今年冬に最大7万5000人余りが死亡するかもしれないという研究結果を発表したとガーディアンが11日、伝えた。

研究チームは従来の試験データを基に今月から来年4月30日までオミクロン株がどのように拡大するのかを予測した。

アメリカのオミクロン株の感染者はほとんどがワクチン接種済み。追加接種も効果なしというCDC報告

 

(※) 記事には以下のようにありますが、だったらやめればいいのに。

> オミクロン株に関するCDCによる初の報告書で、ワクチン投与ではこの変異株への感染が防げないことを示しているとした。


オミクロン株の感染、大半は症状軽くワクチン接種済み 米

CNN 2021/12/12

米疾病対策センター(CDC)は12日までに、米国内でこれまで見つかった新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン」株の感染者43人について、大半の症状は軽度あるいは中程度で、大部分の人がワクチン接種を終えていたとの報告書を公表した。

このうちの14人は追加接種「ブースター」も済ませていた。オミクロン株に関するCDCによる初の報告書で、ワクチン投与ではこの変異株への感染が防げないことを示しているとした。

報告書の発表は10日で、CDCの新型コロナ対策チームは、接種を終えていた患者1人が2日間入院していたが、死亡の事例はこれまでないともした。オミクロン株への感染は米国内外の旅行、大規模な公共行事や家庭内に起因していたことがわかったともした。

オミクロン株感染の症状の発症が最も早く出た事例は先月15日で、海外渡航歴があった人物だったと説明。症状の発症や陽性診断に先立つ14日間内に海外旅行歴があったのは14人、比率にして33%だったともした。

感染が判明した43人のうちワクチン接種を完了していたのは79%だった。米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した製品や米モデルナ製、米ジョンソン・エンド・ジョンソン社製のものを打っていた。

ブースターを受けていた14人のうちの5人は少なくとも2週間前にはこの追加接種を終えており、最大限の免疫機能を保持していると考えられるべき状態にあったとした。

これら43人が共通に示した症状の大半は、せき、疲労感、充血や鼻水などとした。

新型コロナ対策チームの研究者たちは、米国内での新型コロナ感染の主流は依然、デルタ変異株と説明。その上で、検体収集からゲノム解析に必要な2〜3週間の時間的な制約を踏まえれば、11月下旬の時期に根差すオミクロン株の新たな感染事例が今後、数日内に判明する可能性があるとした。

仙台で11歳以下の子どもへのワクチン個別接種へ

 


仙台 11歳以下2月から個別接種へ

ミヤギテレビ 2021/12/08

仙台市は5歳から11歳の子どもへの新型コロナワクチン接種について早ければ来年2月から個別接種を始める方針を示しました。

これはきょうの仙台市議会の代表質問で明かされたものです。

■ 仙台市 健康福祉局 加藤邦治局長

「小児への接種についてはファイザー社製の 小児専用ワクチンを使用し 接種量が大人と異なることから 個別接種による丁寧な対応が必要と考えている」

仙台市は5歳から11歳の子どもへの接種について早ければ来年2月から接種を始め、かかりつけ医などの個別接種で対応する方針を示しました。ワクチンは現在承認申請されているファイザー製の子ども用のものが使用される予定です。

一方、仙台市では12歳以上の3回目のワクチンについて、今月から医療従事者に、来年1月から高齢者施設の入所者や職員へ接種を始める方針です。

オートストリア政府が「14歳以上にワクチン接種義務」と発表

 

(※) 報道の中に、現在行っているロックダウンにより「…新たな感染者の数が半分以下に減るなど効果が出たとして…」とありますが、死者数は以下のようにノンストップで上昇しています。

オーストリアの死者数の推移 (7日移動平均 / 過去半年)

ourworldindata.org


オートストリア「14歳以上はワクチン接種義務」法案発表

mbs 2021/12/10

オーストリア政府が9日発表した法案は、来年の2月1日から14歳以上のほぼ全ての人に対し新型コロナワクチンの接種を義務化するというものです。法律は2年間有効で、対象とならないのは妊婦や健康上の理由でワクチンを打てない人、コロナから回復して180日以内の人だけだということです。

3か月ごとに調査日を設け、接種を受けていない人には毎回、最高で3600ユーロ、日本円でおよそ46万円の罰金を科すとしています。法案は、来年1月からの議会で審議される予定です。

オーストリアは先月から感染再拡大が深刻となり、必要最低限の外出しか認めないロックダウンを行っています。しかし、新たな感染者の数が半分以下に減るなど効果が出たとして、12日にはワクチン未接種者を除き、解除するとしています。