中国で「情緒障害の患者が急増」という報道

 

情緒障害という言葉はよく知らないですが、この報道を読んでいますと、「単にうつ病の増加では?」と思います。中国では、出生率も通常の範囲内ではない下がり方を示していまして、「スパイクタンパク質の影響かな」とは思います。ただ、中国のワクチンは、mRNA ではありません。それでも、スパイクタンパク質は作り出す。

(参考記事)中国の出生率が10%急落し、統計開始以降で最低に
BDW 2023年10月14日

(参考記事)うつ病……帯状疱疹……
In Deep 2021年9月8日


情緒障害の患者が急増 「悲秋症候群」秋バテに警戒

CRI Online 2023/10/17

立秋(今年は8月8日)を過ぎてから、北京回竜観病院では情緒障害の患者が目立って増え、前年の同じ時期より20%ほど増加しました。

医師は、「秋はうつ病など情緒障害が多発する時期であり、情緒の不安定などに注意し、『悲秋症候群』秋バテの発生を警戒する必要がある」と注意を促しています。

「この時期は特に寝つきが悪くて、昼間は元気がなく、気分も悪い」目の下に大きなクマができた30代の王さんはこのほど、精神科の診察室を訪れました。

王さんは財務の仕事をしており、年末に向けて集計作業が多く、最近は寝つきが悪く、朝は早く目が覚め、睡眠の質も悪くなっています。

睡眠障害以外にも、王さんは自分の気分が日々落ち込んでいることに気付き、特に空が曇ってくると、思わず涙が流れ、「生活が楽しくない、仕事が無意味で、何をしても面白くない」と感じるようになりました。

医師の診断によると、王さんには軽度のうつと不安症状が現れていたとのことです。

「これまでは、精神科は晩秋が最も忙しい時期だったが、ここ2年ほどはピークの時期が少し早まり、立秋以降に診察者数が急増した」

北京回竜観病院精神科の陳紅梅副主任医師は、「秋はうつ病などの『情緒障害』が多発する季節で、この時期に情緒不安定が引き起こす一連の健康状態を『悲秋症候群』と呼ぶこともある」と述べました。

その誘因を突き詰めると、秋冬の変わり目、あらゆるものが枯れ、気温の変化が大きく、人々は感傷的な気分になりやすい、年末が近づくと、多くの人は仕事のストレスが大きく、情緒が不安定になりやすいとしています。

陳医師は、「『情緒障害』が多発する時期には、うつなどの否定的な感情の識別能力を高めるよう注意する必要がある。

光の照射はメラトニンなどのホルモン分泌と密接な関係があり、秋になると光の照射が減ることで、人体のホルモン分泌や睡眠リズムに変化が現れることもある」と注意を促しました。

多くのネットユーザーは自分にも似たような感情の波があるとし、「診断された…最近どうしてこんなに感傷的なの!自分はうつ病だと思っていた」「微博(中国版ツイッター」で『悲秋症候群』秋バテと診断された」「みんな秋バテで敏感で情緒不安定になってしまった」などと投稿しました。